STORE

頭皮の湿疹はシャンプーが原因? 見直すべき3つのポイントは?

頭をかく女性

頭がかゆいな、と思って触ってみると、頭にポツポツ湿疹が! その原因は、もしかしたらシャンプーかもしれません。そこで、今回は主な湿疹の種類や、湿疹対策になるシャンプーの選び方3つのポイント、そして使い方をご紹介します。

sec.1 頭皮の湿疹はなぜできる?

頭皮湿疹とは、頭皮が炎症を起こして赤斑や丘疹、小さな水疱などができている状態。全体的に肌が褐色化し、ガサガサとした状態になっていることもあります。
●頭皮がかゆい
●頭皮が赤くなっている
●シャンプーや整髪料がしみる感じがする
●フケが出る
●頭皮がべたつく
●頭皮がつっぱる
といった自覚症状を伴うことが多いため、そこから頭を触ってみて、「!」と気づく方も多いようです。

頭皮湿疹の原因となる、主なものは下の5つです。

接触性皮膚炎
皮膚に合わない物質が直接接触することで起こる、アレルギー反応の一種。頭皮なら合わない成分を含んだシャンプーやコンディショナー、頭髪料などが原因になるケースが大半です。
脂漏性湿疹
過剰に分泌した皮脂に、「マラセチア菌」という真菌が繁殖することで起こります。皮膚が赤みを帯び、鱗屑(りんせつ)というフケのようなものが出ることも。頭皮のほかには顔や胸、背中、わきの下など、皮脂分泌の多いところに見られます。
皮脂欠乏性皮膚炎(乾燥性皮膚炎)
皮膚が乾燥すると、肌を守るバリア機能が低下し、皮膚がひび割れたり皮がむけたりします。これが進むと、かゆみや赤みのある湿疹ができることがあります。もともと乾燥肌の方に起こりやすいですが、季節の乾燥や、シャンプーのし過ぎによる乾燥が原因になることもあります。
アトピー性皮膚炎
アレルギー体質や、皮膚のバリア機能がもともと弱い方に起こりやすい慢性的な病気です。全身または部分的に強いかゆみを伴う湿疹ができるのが特徴です。
膿痂湿疹(のうかしっしん)
頭皮に傷がつき、そこに細菌が繁殖することで起こります。頭を強く掻く、爪を立てて髪を洗う、強いブラッシングを行うことなどが原因です。

sec.2 湿疹対策に、シャンプーは役立つ?

湿疹も含めて症状がひどい場合は、まず皮膚科などの医療機関に相談するべきですが、いま使っているシャンプーを見直してみることも、大切な対策の一つ。例えば、接触性皮膚炎でシャンプーが原因になっている場合、シャンプーを変えることで、原因そのものがなくなり、症状が劇的に改善する可能性があります。

また、
皮脂が過剰 ⇒ 皮脂をコントロールできるシャンプーを使う
皮膚が乾燥している ⇒ 皮脂を取りすぎない&潤いを与えられるシャンプーを使う
アレルギー体質 ⇒ 刺激を与えない成分のシャンプーを使う
頭皮の傷 ⇒ 刺激を与えない成分のシャンプーで、日頃の洗い方やヘアケアに気をつける
といったような対策をすれば、頭皮環境が整い、状態が良くなっていくことも期待できます。
自分のタイプや目的に合ったシャンプーを正しく見つけて、頭皮ケアに役立てましょう。

[女性用] 頭皮のタイプをチェックできます。

女性用頭皮タイプチェックへのリンク

sec.3 お助けシャンプーを見つける、3つのポイントは?

湿疹が起こりにくいシャンプーを見つけるポイントは、「洗浄成分」「頭皮タイプ」「頭皮に良い成分」の3つです。

洗浄成分を確認している?
「洗浄成分」は、名前の通り汚れを落として、キレイにする成分のこと。
シャンプーにはかならず入っているものですが、それぞれの製品によって違いがあります。
おもな洗浄成分は「せっけん系」「高級アルコール系」「アミノ酸系」の3つ。
せっけん系と高級アルコール系は洗浄力が強く使用感は爽快ですが、頭皮に必要な皮脂まで取りすぎてしまい、頭皮トラブルになることが多い成分。洗浄成分がマイルドなアミノ酸系を選んで丁寧に洗えば、頭皮トラブルは少なくなります。
頭皮のタイプは合っている?
シャンプーには、「脂性肌」「乾燥肌」「敏感肌」など、頭皮に合わせたタイプがあります。自分の普段の状態から、何となく選んでいる人も多いけれど、実は乾燥肌なのに、乾燥しすぎで皮脂が過剰になってベタついてしまう「隠れ乾燥肌」など、実は真逆の場合もあるので注意しましょう。
基本的に、頭皮は、顔やカラダの状態と同じ性質であると言われています。何もせずに顔が乾燥するようなら乾燥肌、脂が浮いてくるようなら脂性肌。顔が敏感肌なら、頭皮も刺激に弱くなりがちなタイプです。
頭皮に良い成分は入っている?
「スカルプシャンプー」という名前がついているシャンプーは、頭皮の健康を第一に考えて設計されたもの。汚れをしっかり落とす・肌を保湿する・皮脂の過剰分泌を抑える・肌を柔らかく保つ・血行を促進するといった働きが備わっています。
また、スカルプシャンプーの中でも「薬用」と名前がついているものは、「医薬部外品」。有効成分が入っており、より効果が期待できるとして、厚生労働省より認可を受けて販売されているものです。
例えば、脂性肌用の薬用シャンプーなら、洗浄成分はマイルドでも、皮脂の余分な油を溶解してくれたり、肌を清潔に保ってくれたりする有効成分が多く配合されています。また、乾燥肌用なら、保湿成分や肌を柔らかくする成分が多く配合されているものも。より肌のタイプに合わせた効果が期待できます。
※詳しく知りたい方は、スカルプケアシャンプーって何? 使うとどんなメリットがある?をご覧ください。

シャンプーを選んだら、念のためパッチテストを行ってみましょう。
【パッチテストの方法】※医療機関でも行われています。
1)二の腕の内側、間隔をおいた3か所に、100倍程度の水で薄めたシャンプーを塗布します。
2)1~2分で洗い流します。
3)1日1回、同じ3か所に、これを4日間ほど繰り返します。
赤み、かゆみ、発疹などの異常が出ないようでしたら、使用をはじめてくださいね。

sec.4 シャンプーは使い方も大切?

頭皮に良いシャンプーも、使い方が悪いときちんと効果を発揮できません。シャンプーを使う時に気をつけたいポイントをまとめました。

シャンプーは1日1回
洗浄成分の強いシャンプーだけでなく、髪の洗い過ぎも湿疹の原因。頭皮の皮脂が必要な分まで洗い流されてしまうため、肌のバリア機能が低下してしまいます。脂性肌の方でも、1日に何度も洗うのはNG。自分の頭皮タイプに合ったものを選んでしっかり洗えば、基本的に1日1回のシャンプーで、良い頭皮環境を十分にキープできます。
正しく洗って、しっかりすすぐ
シャンプーをする時は、指の腹を使って、頭皮をマッサージするように洗います。頭皮の状態が悪くなっている時は、あまり刺激しないように気をつけましょう。
※詳しく知りたい方は、健やかな髪を保つ、正しいシャンプーの方法とは?をご覧ください。
シャンプー後のすすぎも、頭皮や髪にぬるつきがなくなり、キュッとした感覚になるまで、しっかり流しましょう。すすぎが不十分だと、シャンプーの成分が頭皮に残ってしまいます。
また、リンスやトリートメントを使う時は、髪を軽く抑え込むようにつけて、地肌につかないようにしましょう。

sec.5 まとめ

シャンプーが合わないと湿疹が出ることがありますが、自分の頭皮がどんなタイプなのかを確認し、自分に合ったシャンプーがわかることで湿疹がおさまり、頭皮環境が整います。洗浄成分/頭皮タイプ/頭皮に良い成分の3つを意識したシャンプー選びと、正しいシャンプー方法で、トラブルのない健やかな頭皮を手に入れましょう!

[女性用] 頭皮のタイプをチェックできます。

女性用頭皮タイプチェックへのリンク

関連コラム

そのフケ・かゆみ、頭皮の乾燥が原因かも。乾燥を防ぐシャンプー選びのポイントは?

頭皮がかゆい、パラパラとフケが出る。乾燥状態が続くと、頭皮を守るバリア機能が弱くなり、将来の薄毛につながってしまう危険性が。乾燥を防ぐセルフケアで、頭皮を健康に保っていきましょう。

CHECK

頭皮マッサージと正しいシャンプー方法で健やかな髪を保つ

これから生えてくる髪も、ずっと健やかに保ちたい。薄毛も防ぎたい。そんな方におすすめなのが、頭皮マッサージをプラスしたシャンプー方法。シャンプーの本来の役割は「髪を洗う」ではなく「頭皮を洗い、マッサージをする」こと。その具体的な方法をご紹介。

CHECK

シャンプーにはどんな種類がある? 選ぶポイントは「洗浄成分」にあり!

シャンプー選びが間違っていると、かゆみやフケ、脂っぽさ、薄毛などのトラブルが起こるかもしれません。今回は「洗浄成分」の種類について、アンファーが詳しく解説します!

CHECK

頭皮の臭いが気になる…。
その悩み、シャンプーで解決できる?

ちゃんとシャンプーしているのに頭の臭いが気になる方は、対策が間違っているのかもしれません。頭の臭いの原因やシャンプーの選び方を正しく知って、臭いを元から断ちましょう。

CHECK

スカルプケアシャンプーって何?
使うとどんなメリットがある?

スカルプ(Scalp)とは、英語で「頭皮」を指す言葉。その名のとおり、まさに頭皮のためにつくられたシャンプーです。スカルプシャンプーがどんなもので、使うとどんなメリットが生まれるのか。これから詳しくご紹介します。

CHECK

パサパサ髪は、シャンプーが原因? ツヤのある髪をつくるシャンプーとは?

「シャンプーを変えたら髪がパサパサになった」。果たしてシャンプーの何が悪いのか?どうしたらツヤのある髪をシャンプーで実現することができるのか?アンファースタッフが調査いたしました。

CHECK