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頭がかゆいな、と思って触ってみると、頭にポツポツ湿疹が! その原因は、もしかしたらシャンプーかもしれません。そこで、今回は主な湿疹の種類や、湿疹対策になるシャンプーの選び方3つのポイント、そして使い方をご紹介します。
頭皮湿疹とは、頭皮が炎症を起こして赤斑や丘疹、小さな水疱などができている状態。全体的に肌が褐色化し、ガサガサとした状態になっていることもあります。
●頭皮がかゆい
●頭皮が赤くなっている
●シャンプーや整髪料がしみる感じがする
●フケが出る
●頭皮がべたつく
●頭皮がつっぱる
といった自覚症状を伴うことが多いため、そこから頭を触ってみて、「!」と気づく方も多いようです。
頭皮湿疹の原因となる、主なものは下の5つです。
湿疹も含めて症状がひどい場合は、まず皮膚科などの医療機関に相談するべきですが、いま使っているシャンプーを見直してみることも、大切な対策の一つ。例えば、接触性皮膚炎でシャンプーが原因になっている場合、シャンプーを変えることで原因そのものがなくなり、症状が劇的に改善する可能性があります。
また、
皮脂が過剰 ⇒ 皮脂をコントロールできるシャンプーを使う
皮膚が乾燥している ⇒ 皮脂を取りすぎない&潤いを与えられるシャンプーを使う
アレルギー体質 ⇒ 刺激を与えない成分のシャンプーを使う
頭皮の傷 ⇒ 刺激を与えない成分のシャンプーで、日頃の洗い方やヘアケアに気をつける
といったような対策をすれば、頭皮環境が整い、状態が良くなっていくことも期待できます。
自分のタイプや目的に合ったシャンプーを正しく見つけて、頭皮ケアに役立てましょう。
湿疹が起こりにくいシャンプーを見つけるポイントは、「洗浄成分」「頭皮タイプ」「頭皮に良い成分」の3つです。
シャンプーを選んだら、念のためパッチテストを行ってみましょう。
【パッチテストの方法】※医療機関でも行われています。
1)二の腕の内側、間隔をおいた3か所に、100倍程度の水で薄めたシャンプーを塗布します。
2)1~2分で洗い流します。
3)1日1回、同じ3か所に、これを4日間ほど繰り返します。
赤み、かゆみ、発疹などの異常が出ないようでしたら、使用をはじめてくださいね。
頭皮に良いシャンプーも、使い方が悪いときちんと効果を発揮できません。シャンプーを使う時に気をつけたいポイントをまとめました。
シャンプーが合わないと湿疹が出ることがありますが、自分の頭皮がどんなタイプなのかを確認し、自分に合ったシャンプーがわかることで湿疹がおさまり、頭皮環境が整います。洗浄成分/頭皮タイプ/頭皮に良い成分の3つを意識したシャンプー選びと、正しいシャンプー方法で、トラブルのない健やかな頭皮を手に入れましょう!
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