メンズニキビ跡の原因とは?スキンケア方法や対策グッズなど詳しく解説

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メンズニキビ跡の原因とは?スキンケア方法や対策グッズなど詳しく解説

赤みを帯びたりクレーターになってしまったりと、多くの男性を悩ませるニキビ跡。どうすれば改善できるのかと、悩みの種になることも多いでしょう。今回はニキビ跡の種類や原因をはじめ、ニキビ跡の正しい対策方法まで解説していきます。メンズでも実践しやすい方法ばかりなので、今日からニキビ跡をケアしてきれいな肌を目指しましょう。

sec.1 ニキビ跡とは

ニキビ跡とは

ニキビ跡とは、ニキビができていた箇所に赤みやクレーターとして跡が残った状態のことを指します。炎症が起こり赤くなったニキビが、肌の奥までダメージを与えることでニキビ跡は生じます。ひとくくりにニキビ跡と言っても、色素沈着やクレーターなど種類は様々です。ニキビができていた箇所だけでなく、その付近にもダメージを与えてしまうことから、ニキビ跡は人によって種類や大きさが異なります。
特に男性は、思春期以降、男性ホルモンが活発に活動するためニキビに悩む方も少なくありません。そして、ニキビを間違った方法でケア・放置したことによりニキビ跡が残ってしまうことも多いです。残ってしまったニキビ跡は、正しい方法で継続的にケアしていく必要があります。

sec.2 ニキビ跡の種類

ニキビ跡は大きく5つの種類に分けられます。ニキビ跡の種類によって、改善策や予防法が異なるため、まずは自分のニキビ跡の種類を見極めましょう。

・赤み
・色素沈着
・クレーター
・しこり
・ケロイド

赤み

赤いニキビが炎症を引き起こし、ニキビが治った後も肌の内側で炎症が起こっていると、赤みのあるニキビ跡として現れます。赤みを持つニキビ跡は自然に治ることもあり、他のニキビ跡に比べて改善しやすいのが特徴です。一方で、赤みが気になるからと、摩擦や刺激を与えてしまうと色素沈着として残ることがあります。

色素沈着

色素沈着によるニキビ跡は、シミのような見た目をしています。そしてシミと同じく、メラニンが大きく関わっていることも特徴です。炎症が起こった肌を守ろうとして生成されたメラニンが、排出され切らず残ると茶色い色素沈着として現れます。
また、ニキビの炎症が、ニキビ周辺の肌にもダメージを与えると紫色のニキビ跡として残ることもあります。

クレーター

ニキビによって炎症が起こり、傷が肌深くの真皮まで達すると、クレーター上のニキビ跡が出現しやすくなります。クレーターはニキビができた部分の肌が陥没している状態です。
真皮にできた傷は表皮にできた傷よりも治りにくいと言われており、1度クレーターができると、セルフケアで対応するのが難しいこともあります。クレーターを予防するためには、できたニキビを無理につぶさないことが大切です。

しこり

しこりは、ニキビ跡が膨らんでいる状態を指します。膨らみを指で押すと硬いことが特徴です。しこりはニキビが出きた時に、肌の修復のため過剰に細胞が生成されることで引き起こされます。しこりのニキビ跡は、指で押しても痛くないことがほとんどです。

ケロイド

ケロイドのニキビ跡も、しこりと同様に盛り上がっていることが多いです。しこりよりも大きく盛り上がり、赤みも伴います。
ケロイド状のニキビ跡ができるのは、肌の修復時に細胞を過度に生成したり、ニキビが何度も同じ箇所にできて化膿してしまったりすることが原因です。しこりとは違って、指で押すと痛みを生じることがあります。

sec.3 ニキビ跡ができる5つの原因

ニキビ跡ができる5つの原因

ニキビ跡はケロイドやクレーターなど、セルフケアで治すのが難しいこともあるので、予防に力を入れるのがおすすめです。ニキビ跡を予防するには、ニキビやニキビ跡ができる原因を知っておく必要があるでしょう。ここからはニキビ跡ができる5つの主な原因について解説していきます。

ニキビの放置
ニキビの触りすぎ
生活習慣の乱れ
皮膚が薄くなった
メラニンの影響

ニキビの放置

ニキビは軽度であれば炎症も起きず自然に治ることが多いです。しかし、炎症が起きた赤みを伴う状態のニキビを放置しておくと、ニキビが治った後にニキビ跡が残ってしまう可能性があります。また炎症が長引けば、肌の奥深くを傷つけてしまうこともあるでしょう。その結果、しこりやクレーターといった治りにくいニキビ跡ができてしまいます。ニキビは放置せず、適切なケアを施しましょう。また、炎症がひどい場合は医療機関の受診もおすすめです。

ニキビの触りすぎ

ニキビをつぶしたり、触りすぎたりすると皮膚の奥深くの真皮に傷がついてしまうことがあります。さらに炎症がひどくなると、ニキビがなかなか治らないケースも。真皮は一度傷がつくと修復されにくく、クレーター上のニキビ跡として残ってしまう可能性が高いです

また炎症により、肌が危険を感じて過度に細胞を生成すると、しこりやケロイドとして残ることも少なくありません。ニキビを触るのはもちろん、爪で無理やりつぶす行為は控えましょう。

生活習慣の乱れ

正常なバリア機能やターンオーバーが働いている肌は、ニキビができてもすぐに治りニキビ跡として残りにくい傾向です。しかし、生活習慣が乱れによって、バリア機能が低下しターンオーバーが整っていないと、ニキビ跡は残りやすくなってしまいます
さらに、生活習慣の乱れは、新たなニキビやニキビ跡もできやすくなるので注意が必要です。特に、食事や睡眠はニキビとニキビ跡に大きく関わっています。

皮膚が薄くなった

ニキビの炎症で肌が負傷し、皮膚が薄くなると赤みを帯びたニキビ跡ができやすくなります。健康的な肌の場合、筋肉や血管は肌の上から見えません。しかし、皮膚が薄い箇所は肌内部の筋肉や血管が見えてしまうことがあります。薄い皮膚から肌内部が見えている状態が、赤みを帯びたニキビ跡の正体です。

メラニンの影響

色素沈着を伴うニキビ跡は、メラニンの影響を受けていることがほとんどです。特にシミのように残った茶色いニキビ跡は、メラニンが原因だとされます。
メラニンはメラノサイトで作られる物質で、日焼けをして黒くなる原因の1つです。肌を炎症から守ろうと生成されたメラニンは、通常排出されていきます。しかし、ターンオーバーが乱れているとうまく排出されず、肌に残って色素沈着として現れることがあるのです。

sec.4 メンズのニキビ跡の対策方法

ニキビ跡は乱れた生活習慣を改善し、正しいスキンケア方法を身に付けることでターンオーバーが整い、改善しやすくなります。皮膚の奥までダメージが与えられているため、1日で治すことは難しいですが、ターンオーバーを整えれば少しずつ改善が期待できるでしょう。対策方法について詳しく解説していきます!

規則正しい生活

ターンオーバーを整え皮膚の再生サイクルを整えれば、赤みや色素沈着が残った肌も、時間と共に剥がれていきます。一方で、ターンオーバーが整っていないと、赤みや色素沈着が消えるまでに長い時間を要してしまうでしょう。
ターンオーバーを整えるためには、規則正しい生活が欠かせません。特に食事と睡眠は、肌に大きな影響を与えます。肌代謝にかかわるビタミンB群やたんぱく質は、積極的に摂取するよう心がけましょう。レバーや鮭などの食品には、たくさんのビタミンBが含まれています。

また肌代謝に必要な成長ホルモンを分泌させるため、質の良い睡眠を十分にとることも大切です。決まった時間に起床し、就寝することで、スムーズな入眠と良質な睡眠が叶いやすくなります。

正しいスキンケア

ニキビ跡の対策には、バリア機能やターンオーバー整えることが欠かせません。バリア機能やターンオーバー整えるためには、洗顔や保湿など正しいスキンケア方法を覚える必要があるでしょう。
洗顔時は肌に摩擦を与えないよう、密度の高い泡を使って汚れを落とします。顔をすすぐときは汚れが落としやすいよう、ぬるま湯を使うのがおすすめです。また、顔を洗った後はすぐに化粧水で、肌に必要な水分を補充します。そして、最後に乳液で蓋をして肌の水分が蒸発してしまうのを防ぎましょう。

sec.5 メンズにおすすめ!多機能スキンケアシリーズ「DISM」

正しくスキンケアを行うことでニキビ跡の対策が行えますが、丁寧に洗顔や保湿などを行っている時間が取れないこともありますよね。そこでおすすめしたいのが「DIMS」のスキンケアシリーズです。
「DIMS」のスキンケアシリーズは、どれも多機能タイプなので短時間で洗顔や保湿ケアが行えます。さらに、紫外線や乾燥によって肌に蓄積されたダメージのケアも行えるのがポイント!「DIMS」シリーズなら毎日手軽に、かつ、しっかりと肌のケアが行えます。

「DISM」シリーズの詳細はこちら

クリーミーフォームウォッシュ

クリーミーフォームウォッシュ

クリーミーウォッシュは、ニキビ跡改善に欠かせない保湿もできる洗顔料です。泡で出てくるタイプの洗顔料なので、面倒な泡立ても不要。濃密な泡は毛穴の奥の汚れや皮脂もしっかりキャッチして、新たにニキビができるのを予防してくれます。さらに、クリーミーウォッシュはシェービングクリームとしても使えるので、毎日仕事で忙しい男性におすすめです。

オールインワンジェル

オールインワンジェル

20種類のアミノ酸を配合するオールインワンジェルは保湿力に優れています。肌に潤いを与えれば、ニキビ跡に大きく関わるターンオーバーも改善しやすくなるでしょう。
そして、オールインワンジェルは化粧水・乳液・美容液・クリーム・マスクと5つの機能を持っています。そのため入念な保湿ケアが忙しい朝でも短時間で行えるのが魅力です。

sec.6 メンズのニキビ跡ケアには、生活習慣とスキンケアの見直しが大切!

今回はニキビ跡の種類や原因、メンズでもできるニキビ跡の対策についてご紹介しました。ニキビ跡は1度できると治すまでに時間がかかるため、まずは予防することが大切です。そしてニキビができてしまったら、なるべく触らないようにするのがベスト
またニキビ跡は、生活習慣やスキンケア方法を見直して、バリア機能を改善しターンオーバーを整えることで少しずつ改善が見込めるでしょう。「DIMS」シリーズも上手く活用しながら、ニキビやニキビ跡のない健康的な肌を目指しましょう!

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