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頭皮のフケは乾燥が原因?今日からフケ対策!シャンプーの選び方・やり方

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頭皮のフケは乾燥が原因?今日からフケ対策!シャンプーの選び方・やり方

「しっかりシャンプーしているのに、頭皮のフケがひどい……」と悩んでいる方もいるでしょう。それ、間違った自己流のヘアケアが原因かもしれません。頭皮のフケを改善するには、正しくシャンプーすることと、生活習慣を整えることが重要です。今回は、フケの原因から具体的な対策まで、詳しくご紹介します。

sec.1 頭皮に発生するフケの正体とは?

頭皮に発生するフケの正体とは?

目立つフケは頭皮から出た古い角質が、目に見えるサイズで剥がれ落ちることで発生します。 肌の老廃物であるため、垢のようなものと捉えてよいでしょう。通常、フケは目に見えないサイズで剥がれていきます。 頭皮に何らかの異常が発生していたり、生活習慣に乱れがあったりすると、量が増えたりサイズが大きくなることがあります。

sec.2 頭皮に発生するフケの種類・見分け方

頭皮の状態によって、フケのタイプも変わってきます。質感や大きさなどをチェックしてみましょう。

フケの種類 特徴
脂性フケ ・ベタベタとしている
・白や黄色みがかった色
・塊が大きい
乾性フケ ・カサカサ・パラパラとしている
・白色
・塊が小さい

フケには脂性フケと乾性フケの2種類が存在します。フケがべたついており、湿っている場合は脂性フケです。頭皮で常在菌が過剰に繁殖し、肌を刺激することが原因とされています。フケが白く細かいタイプ乾燥している場合は、乾性フケに分類されます。頭皮の乾燥により発生することが多いのが特徴です。

sec.3 脂性フケの原因:皮脂の過剰分泌

頭皮から皮脂が過剰に分泌されていると、脂性フケの原因になります。
皮脂が過剰に分泌されると、頭皮の常在菌であるマセラチア菌が異常に増殖。頭皮に刺激が加わり、大量のフケが発生します。フケが皮脂と混じり合い、ベタベタとした脂性フケとなるのです。

皮脂が過剰分泌される要因は以下の通りです。

・洗髪回数が足りない
・皮脂を落としきれていない
・食事が偏っている

ここでは、脂性フケの原因である皮脂が過剰に分泌される要因を解説します。

洗髪回数が足りない
脂性フケの原因の1つが、洗髪回数が足りていない点です。
洗髪回数が足りていないと古くなった皮脂が蓄積してしまいます。そのため、1日に1回はシャンプーを使って髪の毛を洗い、頭皮を清潔に保つのがポイントです。
皮脂を落としきれていない
脂性フケが気になる方は、毎日の洗髪で皮脂を落としきれていないのかもしれません。
例えば、湯シャンを行っておりシャンプーを使っていない、もしくは洗浄力の弱すぎるシャンプーを使っている場合、皮脂を落としきれていない可能性があります。
食が偏っている
揚げ物やスナック菓子など脂質や糖質を多く含む食品を好んで食べている方は注意が必要です。
脂質や糖質は体内で皮脂を生成するための減量となるため、過剰に摂取すると皮脂の過剰な分泌につながります。
また、日常の食事にビタミンB群が不足すると、皮脂の分泌量を抑制できなくなる可能性があります。

sec.4 乾性フケの原因:乾燥

頭皮が乾燥すると、乾性フケの原因につながります。
皮脂は頭皮を守る役割があるため、皮脂が少なくなり乾燥するとバリア機能が低下。肌の生まれ変わりであるターンオーバーが早まり、未熟な角質細胞がフケとして剥がれ落ちてしまうのです。

頭皮が乾燥する要因には以下があります。

・洗髪回数が多い
・シャンプーの洗浄力が強すぎる
・冬など空気が乾燥している

ここでは、乾性フケの原因である乾燥を引き起こす要因を解説します。

洗髪回数が多い
頭皮の乾燥やフケが気になる方は、1日に何度も髪の毛を洗っていないか確認してください。
夏の暑い時期など汗をかくと臭いが気になり、朝シャンをしたり外出から帰った際にシャンプーをしたりする方もいるでしょう。
しかし、1日に何度もシャンプーをすると、肌を守る皮脂までを洗い流してしまい、バリア機能の低下を引き起こしやすくなります。
バリア機能が低下すると肌内部の水分が蒸発して乾燥を招き、かえって乾性フケが増えるリスクが増加するため注意が必要です。
乾性フケの多くは頭皮を不潔にしているからではなく、過剰な洗髪などが原因で頭皮が乾燥すると発症リスクが増加します。
シャンプーは基本的に1日1回にしておきましょう。それ以上は頭皮の乾燥を招き、乾性フケにつながるリスクが高まります。
シャンプーの洗浄力が強すぎる
洗浄力が強すぎるシャンプーも、頭皮の乾燥を招く原因の1つです。
シャンプーの洗浄力が強すぎると、肌を守る皮脂まで洗い流してしまい、頭皮の乾燥を招きやすくなります。
シャンプーの洗浄力は成分によって異なるため、購入する前にパッケージやラベルなどで成分表を確認しておくのがおすすめです。
市販のシャンプーに含まれる、洗浄力の強い主な成分は以下の通りです。
・石けん素地
・脂肪酸カリウム・ナトリウム
・ラウレス4-酢酸ナトリウム
・ラウレス硫酸ナトリウム
・ラウリル硫酸ナトリウム
・ラウレス硫酸アンモニウムなど
石けん素地や脂肪酸カリウム・ナトリウムなどは、石けん系のシャンプーに多く含まれており、もっとも洗浄力に優れている点が特徴です。
洗浄力に優れているため皮脂が過剰に分泌しているオイリー肌の方には向いていますが、敏感肌や乾燥肌の方にはおすすめできません。
ラウレス硫酸ナトリウムやラウリル硫酸ナトリウムは高級アルコール系のシャンプーに多く含まれており、脱脂力に優れている点が特徴です。
アルコール系のシャンプーは泡立ちがよく香りが良いうえ、比較的リーズナブルに購入できる点がメリットの1つです。
しかしアルコール系のシャンプーには高い脱脂力があるため、肌を守るべき皮脂まで洗い流すリスクがあります。
石けん系のシャンプーと同様に、アルコール系のシャンプーも乾燥肌や敏感肌の方は避けた方がよいでしょう。
空気が乾燥している
空気の乾燥も、頭皮の乾燥を招く原因の1つです。
秋から冬にかけて湿度が下がると、身体の表面にある水分が蒸発して乾燥を引き起こしやすくなるためです。
冬場にエアコンをかけると温度の上昇にともない飽和水蒸気量が増加するため、相対湿度の低下にともない頭皮も乾燥しやすくなります。
夏場の冷房は屋内の水分を屋外に放出し、気化熱により部屋を冷やす仕組みです。
そのため、長い時間クーラーが効いた部屋にいると、頭皮をはじめ肌が乾燥しやすくなるため気を付ける必要があります。

sec.5 頭皮の基本のフケ対策

頭皮の基本のフケ対策

頭皮のフケを改善するポイントは以下の通りです。

・正しい方法でシャンプーをする
・バランスの良い食事をとる
・規則正しい生活を送る

頭皮のフケ対策として有効なのは、「自分の頭皮状態に合った正しいヘアケア」と「生活習慣の改善」です。
ここからは頭皮のフケを改善するための対策方法を紹介します。

正しい方法でシャンプーをする
フケ対策にはシャンプーのやり方も大切です。
フケが気になる場合は、洗いすぎないことがポイントです。頭皮には刺激を防いでうるおいを保つためにいくらかの皮脂が必要なため、すべて洗い流してしまうと乾燥し、頭皮のターンオーバーが乱れてしまいます。
1. 髪と頭皮を湯洗いする
洗髪前には髪と頭皮をぬるま湯で予洗いし、ほこりや汚れをできるだけ落としましょう。フケを予防するにはシャンプーの洗浄力に頼りすぎない洗い方を試すことが大切です。
2. シャンプーを泡立てて髪を洗う
お湯で汚れを落とした後は、シャンプーをしっかりと泡立てて頭皮を洗います。 爪を立てたり、力を入れすぎたりしてしまうと頭皮にダメージを与えてしまうため、指の腹を使って優しくもみ洗いしましょう。
3. 毛の流れに逆らうように丹念にすすぐ
シャンプーをすすぐ際は、髪の流れに逆らうように洗い流すのがおすすめです。 頭頂部からシャワーを当てるだけでは髪の表面を洗い流すことしかできず、すすぎ残しが生まれてしまいます。 シャンプーした時間の倍程度の時間をかけて丹念に洗い流しましょう。
4. しっかりとタオルドライする
洗い流した後は、まずタオルドライをして水気を切ります。ごしごしとこすってしまうと摩擦が起こり、髪に悪影響を及ぼしかねないため、柔らかく包むように乾かしましょう。
5. ドライヤーで髪の根元から乾かす
ドライヤーを当てる際は近づけすぎず、適度に距離を保って乾かします。 自然乾燥をすると雑菌が繁殖してしまい、頭皮環境が悪化するため注意が必要です。
バランスの良い食事をとる
頭皮を健康に保つためには、血行や代謝を助ける栄養素が欠かせません。特にビタミンB群やビタミンEは代謝と血行に作用するとされているため、日々の食事やサプリメントなどで積極的に摂るとよいでしょう。レバーや魚介類、野菜、ナッツに多く含まれています。
もちろん、栄養バランスをよく食事することも大切です。頭皮環境を整えるために、タンパク質やミネラルなど、その他の栄養もバランスよく摂取するよう心がけてください。
規則正しい生活を送る
皮膚の新陳代謝を促すためには十分な睡眠が必要です。夜22時~2時の間には成長ホルモンが多く分泌されると言われており、髪や頭皮、皮膚の健康を維持するためには同時間帯の睡眠が大切です。
また、運動不足で筋肉量が落ちていると、代謝機能が低下して血行が悪化するなどのデメリットがあるとされているため、定期的に運動しましょう。適度に疲れを感じることで、睡眠の質を上げる効果もあります。さらに、湯船につかったり、寝る前の食事を控えたりして、入眠環境を整えることも大切です。

sec.6 【皮脂による脂性フケ】治し方のポイント

・脂性肌用シャンプーを使う
・脂っこい食べ物を控える
脂性肌用シャンプーを使う
脂性フケの場合、余分な皮脂を落とせるようにある程度洗浄力が強いシャンプーを選びましょう。ミコナゾール硝酸塩やサリチル酸が配合されたシャンプーなら抗菌効果も得られます。「脂性肌用シャンプー」といった薬用シャンプーも市販されているため、気になる場合は探してみるとよいかもしれません。
脂っこい食べ物を控える
脂性フケの場合は、頭皮の皮脂の過剰分泌を防ぐために、脂肪や糖質が多い食べ物を控えるのがおすすめです。
反対に、皮脂の分泌を抑える作用があるビタミンB群を多く摂りましょう。
ビタミンB群を多く含む主な食品は以下の通りです。
ビタミンB1 豚肉・赤身の肉類・全粒穀物・ナッツ類・大豆・カリフラワー・ホウレンソウ・アスパラガス・タマネギなど
ビタミンB2 海苔・パセリ・ワカメ・煎茶・レバー類・トウガラシ・干しシイタケ・アボカド・パッションフルーツ・キンカン・クルミなど
ビタミンB6 赤身の肉類・鶏肉・牛レバー・カツオ・マグロ・バナナ・玄米・サツマイモ・パプリカ・ドライトマト・ブロッコリーなど
ビタミンB12 シジミ・アサリ・サンマ・イワシ・海藻類・鶏レバー・牛肉・豚肉・鶏卵、乳製品など

ビタミンB1には細胞分裂を活発化させ、髪の毛の成長をサポートする効果も期待できます。肩こりや目の疲れ、倦怠感の回復にもビタミンB1は効果的です。
ビタミンB2には皮脂の分泌量をコントロールする以外にも、頭皮の細胞を再生させるのに役立ちます。
ビタミンB6には皮脂の分泌量を抑制する以外に、アミノ酸を髪の毛の減量となるケラチンへと作り替える亜鉛の働きをサポートする働きもあります。
ビタミンB12は髪の毛の成長をサポートする働きがあるうえ、自律神経のバランスを整える作用も期待できるため、ストレスが溜まりやすい方にもおすすめです。

sec.7 【乾燥による乾性フケ】治し方のポイント

【乾燥による乾性フケ】治し方のポイント
・洗浄力がひかえめのシャンプーを使う
・頭皮を保湿する
・加湿器で湿度を保つ
洗浄力がひかえめのシャンプーを使う
乾性フケの場合は、洗浄力が強すぎずマイルドに洗える「アミノ酸系シャンプー」や「ベタイン系シャンプー」がおすすめです。
アミノ酸系のシャンプーは人間の肌と同じくpHが5~6となっているため、髪の毛や頭皮に与える刺激が少ない点が特徴です。
洗浄力もマイルドなため、肌のバリア機能を維持するための天然保湿因子やセラミドなどを落としすぎるリスクが低く、頭皮が乾燥する方に適しているシャンプーと言えるでしょう。
アミノ酸系のシャンプーには、ココイルグルタミン酸ナトリウムやラウロイルメチルタウリンナトリウムなどが配合されているため、パッケージやラベルを参考に購入すると良いでしょう。
ベタイン系シャンプーは、アミノ酸系シャンプーや石けん系シャンプー、高級アルコール系シャンプーをはじめとするヘアケア商品のなかで、もっとも洗浄力が弱い点が特徴です。
ベタイン系シャンプーは赤ちゃん用のヘアケア商品に使用されるケースも多く、乾燥肌や敏感肌の方でも安心して使用できます。
ベタイン系のシャンプーには、ラウリルベタインやパーム核脂肪酸アミドプロプルベタインなどが配合されているため、パッケージやラベルを参考に購入しましょう。
頭皮を保湿する
頭皮オイルやローションで保湿するのも効果的です。
自然由来の純度の高いものや、頭皮用化粧水を用いることで安全に保湿することができます。乾性フケの場合は保湿力のあるオイルタイプを、脂性フケの場合は刺激が少なくさっぱり感のある化粧水タイプがおすすめ。
頭皮の乾燥はシャンプーの方法だけでなく、空気の乾燥といった季節の要因や、紫外線などでも引き起こされてしまいます。フケが出る前に、日ごろから適度に保湿する習慣を作っておくとよいでしょう。
加湿器で湿度を保つ
頭皮の乾燥にともなう乾性フケを改善・予防するためには、加湿器などを利用して部屋の湿度を保つのもポイントの1つです。
冬場にエアコンを使用すると飽和水蒸気量が増加するため、加湿器を利用して湿度を40%~60%に保ちましょう。
湿度が40%を下回ると肌だけでなくのどや目も乾燥しやすくなるうえ、インフルエンザなどのウイルスの働きが活発化し始めるため気を付けてください。
反対に、湿度が60%を上回るとダニやカビが発生しやすくなるため注意しなければなりません。
冬の屋内を快適に過ごすためには湿度を40%~60%、室温を18℃~20℃に設定するのがおすすめです。

sec.8 フケが治らないときは病気かも?

セルフケアしてもフケが改善しないときは、何らかの病気になっている可能性があります。以下の病気の症状に当てはまるときは、早めに病院を受診しましょう。

・乾癬
・白癬
・乾燥性湿疹
・脂漏性皮膚炎

ここでは、フケの症状を呈する病気の特徴を解説します。

乾癬
乾癬とは、免疫系の機能の異常により、肌に腫れや湿疹が生じる病気です。肌に銀白色のかさぶたのようなものができることもあり、頭皮に発症するとフケと見間違うこともあります。
乾癬の症状は頭皮だけでなく体にもでてきますので、頭以外にも同じような症状が出ていたら乾癬の可能性が高いです。
白癬
白癬とは、皮膚糸状菌と呼ばれるカビにより発症する感染症です。足に感染するといわゆる水虫になりますが、頭皮にも感染することがあります。
頭皮に白癬が発症するとフケがでてくるとともに、円形の脱毛班が生じます。
治療するには抗真菌薬を使用する必要があるため、フケとともに脱毛が見られる際には早めに皮膚科を受診しましょう。
乾燥性湿疹
乾燥性湿疹とは、頭皮など肌の乾燥が悪化することで赤みや湿疹が生じる病気です。頭皮に乾燥性湿疹が発症するとパサパサとしたフケがでてきます。
乾燥による乾性フケを放置していると症状が悪化し、乾燥性湿疹に移行する恐れもあるため、早めに生活習慣を見直すことが大切です。
脂漏性皮膚炎
脂漏性皮膚炎とは、皮脂の分泌が活発な部位に起こる皮膚炎です。頭皮の他にも鼻や耳の後ろなどに生じることがあります。
皮膚の常在菌が皮脂を遊離脂肪酸に分解。遊離脂肪酸が肌に炎症を引き起こすことで、湿や赤み、銀白色~黄色のフケ・鱗屑などの症状を呈します。

sec.9 頭皮のフケに関するよくある質問

頭皮のフケに関するよくある質問

ここでは、頭皮のフケに関するよくある質問に回答します。

体質でフケがでやすい人もいる?
体質によりフケがでやすい人もいます。肌が乾燥しやすい方、反対に皮脂の分泌量が多い方はフケがでやすい傾向です。
日焼けでフケがでたときの取り方は?
日焼けによるフケは頭皮が紫外線によりダメージを受け、乾燥したことで発生します。そのため、日焼けによるフケを改善するには頭皮用のローションを塗るなどをして保湿を行い、肌のバリア機能を高めることが大切です。
頭皮から大きいフケがでてくる原因は?
大きなフケの主な原因は皮脂の過剰分泌が原因の可能性があります。しっかりとシャンプーを行うなど、生活習慣の見直しを行いましょう。
セルフケアしても大きなフケがで続ける場合、脂漏性皮膚炎など病気が発症しているかもしれません。皮膚科を受診し、原因に合った治療を受けましょう。
乾燥によるフケは湯シャンで改善する?
頭皮の乾燥にともなうフケにお悩みの方は、湯シャンで改善できる可能性があります。
湯シャンとはシャンプーやトリートメントなどのヘアケア商品をつかわず、お湯やぬるま湯だけで髪の毛や頭皮を洗う洗髪方法です。
特に乾燥肌や敏感肌の方は洗浄力の強いシャンプーが肌に合わず、バリア機能が失われて頭皮の乾燥を招いている可能性があります。
湯シャンであれば頭皮や髪の毛に加わる刺激が少なく、肌を守るべき皮脂を洗い流すリスクが少ないと言えるでしょう。
ただし、いきなり湯シャンだけで洗髪を済ませるのはおすすめできません
突然毎日湯シャンをすると皮脂の分泌量をコントロールできず、かえって頭皮環境の悪化を招く恐れがあります。
最初は週に1回~2回を湯シャンにして、慣れてきたら少しずつ回数を増やすと良いでしょう。
湯シャンについて詳しくはこちら

sec.10 シャンプーと生活習慣の見直しで頭皮のフケを改善しましょう

フケには大きく分けて脂性フケと乾性フケの2種類があります。頭皮のフケ対策には、日々のヘアケア・食事・睡眠など、多角的なアプローチが必要です。何から始めるか迷う場合、まずはシャンプー選びから始めてみるのもおすすめです。べたつきが気になる場合は脂性肌用のシャンプーを、乾燥が気になる場合はマイルドな洗浄力のアミノ酸系シャンプーを試してみましょう。セルフケアをしてもフケがで続ける場合は何らかの病気が発症している恐れがあります。早めに皮膚科を受診し、適切な治療を受けてください。

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この記事の監修
医薬開発研究課 課長/毛髪診断士 桜庭 翔

商品開発課 課長/毛髪診断士

桜庭 翔

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大学卒業後、美容・健康通販メーカーに入社し、基礎化粧品やボディケア商品の企画開発業務を担当。
2020年にアンファー株式会社に転職。

2020年:スキンケアブランド「DISM」の商品開発チームにジョイン
2021年:男性ダイエットブランドの立ち上げ及び商品開発業務
2022年:男性妊活ブランド「オムテック」の立ち上げ及び商品開発業務
2023年: 「スカルプD」商品開発責任者
2024年(現在): 「スカルプD」 「スカルプDボーテ」商品開発責任者

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猫っ毛とはどのようなものなのか?原因や対策についても解説します。

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【毛髪診断士監修】タンパク質不足で薄毛(ハゲ)に!プロテインで髪は育つのか?

【毛髪診断士監修】タンパク質不足で薄毛(ハゲ)に!プロテインで髪は育つのか?

最終更新日: 2025/03/04

タンパク質が髪に変わる流れや、薄毛対策に適したプロテインの選び方、プリテインを飲むタイミングをご紹介します。

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【毛髪診断士監修】薄毛におすすめワックスは?ボリュームの出し方や付け方も解説!

【毛髪診断士監修】薄毛におすすめワックスは?ボリュームの出し方や付け方も解説!

最終更新日: 2025/03/04

「薄毛におすすめのワックスの種類は?」「ボリュームを出せるつけ方は?」など、薄毛で、ワックスについて詳しく知りたい人のために、ワックスについてのよくある疑問を解説します。

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【毛髪診断士監修】側頭部の薄毛(ハゲ)原因はAGAじゃなかった!症状別の効果的な改善策

【毛髪診断士監修】側頭部の薄毛(ハゲ)原因はAGAじゃなかった!症状別の効果的な改善策

最終更新日: 2025/03/04

側頭部の薄毛の原因が甲状腺やAGA以外の脱毛症が関わる理由と、改善策をご紹介します。

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【毛髪診断士監修】おでこが広くなったと感じたら…日常生活を見直しおでこ拡大を防ぐ!

【毛髪診断士監修】おでこが広くなったと感じたら…日常生活を見直しおでこ拡大を防ぐ!

最終更新日: 2025/03/04

AGA以外でおでこが広くなる原因と、育毛剤を使った対策方法を紹介します。

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【毛髪診断士監修】短くて細い毛は薄毛の始まりかも?短い抜け毛の原因と減らす方法

【毛髪診断士監修】短くて細い毛は薄毛の始まりかも?短い抜け毛の原因と減らす方法

最終更新日: 2025/03/04

ヘルメットをかぶるとはげる可能性が高くなる理由として、摩擦、蒸れ、雑菌と3つが挙げられます。それぞれについて、詳しく検証します。

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【毛髪診断士監修】眠りながらヘアケアできる?ナイトキャップの効果と選び方

【毛髪診断士監修】眠りながらヘアケアできる?ナイトキャップの効果と選び方

最終更新日: 2025/03/04

ナイトキャップの基礎知識や、効果についてご紹介します。

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【毛髪診断士監修】男性の薄毛が目立たない髪型を写真付きで紹介|スタイリング方法も!

【毛髪診断士監修】男性の薄毛が目立たない髪型を写真付きで紹介|スタイリング方法も!

最終更新日: 2025/03/04

薄毛が目立たない髪型を写真付きで紹介します。

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【毛髪診断士監修】薄毛でもパーマをかけていい?注意点やパーマが似合う薄毛タイプを紹介

【毛髪診断士監修】薄毛でもパーマをかけていい?注意点やパーマが似合う薄毛タイプを紹介

最終更新日: 2025/03/04

薄毛の人がパーマをかける際の注意点や、パーマが似合う薄毛タイプをご紹介します。また、薄毛のメンズに似合う髪型も解説。

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