ニキビ肌に乳液は使ってもよい?使用時のポイントからおすすめ商品までご紹介

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ニキビ肌に乳液は使ってもよい?使用時のポイントからおすすめ商品までご紹介

ニキビに悩む人のなかには、べたべたとした使用感の乳液を使うことに不安を覚える人もいるかもしれません。今回はニキビができる原因、乳液が持つ役割のそれぞれをご紹介しながら、両者の関係性について解説していきます。ニキビ肌の人が乳液を使うときに押さえておきたいポイントも併せてご紹介するので、ぜひご覧ください。

sec.1 そもそもニキビができる原因って?

頻繁に悩まされるニキビですが、いったい何が原因でできるのでしょうか。まずはニキビの原因を知って対策に生かしていきましょう。

皮脂の過剰な分泌

毛穴の奥にある皮脂腺から皮脂が活発に分泌されると、それらをエサにアクネ菌が繁殖します。アクネ菌は常在菌ですが、増殖することで炎症し、ニキビを引き起こします。
皮脂腺は男性ホルモンの影響によって活発化しますが、場合によっては過度な乾燥状態を解決しようと肌が皮脂を分泌するインナードライになっている可能性もあるでしょう。

毛穴の硬化

ターンオーバーの乱れなどにより毛穴の出口が硬くなると、皮脂が毛穴の外に出ず、溜まった状態になります。そこでアクネ菌が繁殖することで、ニキビを引き起こします。
肌は通常、約28日周期で新しい肌に生まれ変わっています(ターンオーバー)が、生活習慣の乱れや誤ったスキンケアなどによって簡単に乱れてしまいます。

sec.2 乳液が持つ2つの役割

スキンケアアイテムのなかでも乳液の持つ役割は、ニキビ肌の人に必要なものばかりです。乳液が持つ主な役割についてご紹介します。

化粧水で補った水分を閉じ込める

水分や保湿成分から作られる化粧水は肌にうるおいを与える役割を持っていますが、それだけでは時間が経つにつれて水分は蒸発してしまいます。
油分を含んでいる乳液は、肌に蓋をすることで、化粧水で補った水分を肌内部に閉じ込める働きがあります。本来、肌には水分蒸発を防ぐ皮脂膜がありますが、洗顔で洗い流されてしまっているために乳液で補うイメージです。

硬くなった角層を柔らかくする

乳液にはターンオーバーの乱れなどによって硬くなった角層に浸透し、柔らかくする役割もあります。硬い角層があるままでは、新しい皮膚は生まれることができず、ターンオーバーも正常に戻りません。乳液は今ある角層を柔らかくし、さらにターンオーバーのサイクルを正常に戻す手助けをしてくれるといえるでしょう。

sec.3 ニキビ肌に乳液を使う際のポイント

化粧水が肌に浸透したら乳液をつける
手のひらで伸ばしてから優しくつける
塗りすぎない
ニキビがつぶれたら触らない

ニキビ肌に乳液を使用することにためらう人もいるかもしれませんが、いくつかのポイントを押さえれば、望む効果が得られるはずです。4つのポイントを見ていきましょう。

化粧水が肌に浸透したら乳液をつける

乳液は化粧水で補った水分を肌のなかに閉じ込める役割があるため、必ず「化粧水」→「乳液」の順番で使用します。また、触ったときに水分が手につく状態では、まだ化粧水が肌内部まで浸透していません。肌がしっとりとしてきて表面の水気がなくなった段階で、乳液を使用しましょう。

手のひらで伸ばしてから優しくつける

乳液は出したままの状態ではなく、手のひらで伸ばしてから肌につけましょう。その際、体温で軽く温めるとより肌に浸透しやすくなります。また、ニキビ肌はバリア機能が低下し、外部からの刺激に弱くなった状態です。できるだけ刺激が起きないよう、手のひらで優しくプッシュするようにつけましょう。

塗りすぎない

油分を含む乳液は、つけすぎるとテカリやさらなるニキビ発生の原因になります。とくにTゾーンなど、もともと皮脂が出やすい場所は薄めに塗るようにしましょう。また1日に何度も塗り重ねる必要もありません。多くとも1日2回、朝晩のスキンケアのタイミングでしっかり浸透させましょう。

ニキビがつぶれたら触らない

丁寧にスキンケアを行っていたつもりでも、ニキビがつぶれてしまうことはあるでしょう。血や膿が出たらウェットティッシュなどで優しく拭き取りますが、その後はむやみに触らないようにしましょう。手や指についた細菌によってさらなる炎症を引き起こす恐れもあります。乳液を含むスキンケアは該当箇所を避けて行い、可能であれば皮膚科で見てもらうと安心でしょう。

sec.4 「DISM」なら乳液だけでなく化粧水やクリームまで1本で!

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「DISM」は、これまでスキンケアをしてこなかった男性の肌に向けて開発されたメンズスキンケアシリーズです。蓄積されたダメージによって乱れたターンオーバーを正常化する手助けをします。ラインナップはすべて、ひとつの商品で複数の機能を持つオールインワン設計なので、働き世代の男性でも無理なく使い続けることができるでしょう。

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オールインワンジェル

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洗顔、化粧水、美容液、乳液、パックの5つの機能を持ったスキンケアシートです。使い捨てのシートタイプで持ち運びにも便利なので、外出先で皮脂が気になるタイミングや出張時にも便利でしょう。美容液がたっぷり染み込んだ丸型のシートはお肌の気になる箇所に乗せるだけでパックとしても使用できます。普段、使用するスキンケアアイテムに加えて1つ持っておくと便利でしょう。

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sec.5 乳液を正しく使用してニキビ肌を改善しよう!

乳液はニキビの原因となる、乾燥による皮脂の分泌やターンオーバーの乱れによる毛穴の硬化にアプローチするスキンケアアイテムです。ニキビが気になる人のなかには、油分が含まれる乳液を敬遠する人もいるかもしれませんが、量やタイミングを守って使えば、健康的な肌へ近づく手助けをしてくれるでしょう。ご紹介したポイントを押さえて乳液を使用し、悩めるニキビ肌を解決しましょう。

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