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髪のきしみはクエン酸リンスで治せる!簡単作り方と使い方

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髪のきしみはクエン酸リンスで治せる!簡単作り方と使い方

sec.1 頭皮にやさしいシャンプーとリンスが人気に

近年、頭皮や頭髪のことを考えてシャンプーを選ぶ人が増えています。とくに子供がいるご家庭では、親子で一緒に、安心して使えるシャンプー選びにこだわる家庭も多いようです。最近人気が高いのが、余計な成分が含まれていない石鹸系シャンプーと重曹シャンプーです。また、石鹸系シャンプーか重曹シャンプーを併用して、クエン酸リンスなどの酸性リンスの需要も増加しています。髪の毛や頭皮にやさしいシャンプー・リンス選びをしたい人は、石鹸系シャンプーやクエン酸リンスについて知っておきましょう。

sec.2 クエン酸リンスと相性がいいシャンプー

石鹸系シャンプーと重曹シャンプーは、一般的なシャンプーとどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、石鹸系シャンプーと重曹シャンプーが注目されている理由と、シャンプー後のキシキシ感の解消法について説明します。

子供の頭皮にも安心して使える
石鹸系シャンプーと重曹シャンプーが注目されている理由は、余計な成分が含まれていないからです。市販シャンプーの半数以上を占める高級アルコール系シャンプーは、頭皮や髪への刺激となる合成添加物が含まれています。また、髪に良いと言われるノンシリコンシャンプーにも、コーティング剤やコンディショニング剤などの化学物質が含まれています。

それに対して石鹸系シャンプーには、基本的に水とカリ石鹸素地しか入っていません。一般的なシャンプーに配合されているような余計な成分が一切含まれていないため、子供がいる家庭でも安心して使えます。

重曹シャンプーは粉の重曹をお湯で溶かして使うので、余計な成分は一切入っていません。なお、重曹そのものは食品やボディケアまで幅広く使用できるほどの万能さと安全性の高さがあります。

石鹸系シャンプーや重曹シャンプーを使っているけれど、使用後に髪がキシキシときしむのが嫌だ、という人も多いでしょう。あのキシキシした感覚の原因は、髪がアルカリ性に傾くためです。
髪はもともと弱酸性なのですが、石鹸系シャンプーや重曹シャンプーの使用によってアルカリ性に傾くと、キシキシした、手触りの悪い髪になってしまいます。

シャンプー後のキシキシ感を解消する方法としては、酸性のリンスを使用するのが一般的です。酸性リンスを使うと、アルカリ性だった髪を中和して弱酸性に戻すことができます。 酸性リンスには、酢リンスやクエン酸リンスなど種類が色々あります。この中から自分の好みの物を選んで使えば良いのですが、酢リンスは臭いが強いため、苦手な人が多いです。臭いが気になるなら、臭いが全くしないクエン酸リンスがおすすめです。

sec.3 髪がきしんでしまう理由

髪がきしんでしまう理由

では、なぜ髪の毛がアルカリ性に傾くときしみが発生するのでしょうか。

髪の毛とpH値の関係
髪の毛のきしみは、「pH(ペーハー)値」の変動と関係しています。pH値とは「水素イオン指数」という、物質の酸性・アルカリ性の度合いを示す数値のことです。数値は0~14まであり、真ん中の7が中性で、7より値が小さいと酸性、大きければアルカリ性です。 髪の毛のpH値は、肌と同じ4.5~5.5の弱酸性が理想的です。髪の毛が酸性に傾いた場合、キューティクルが引き締まり、毛の表面を保護してタンパク質や水分が失われないようにはたらきます。

逆にアルカリ性に傾くと、キューティクルはゆるみ、タンパク質や水分が流れます。すると、潤いやツヤ、ハリがないキシキシした髪の毛になってしまうのです。

髪のきしみを防ぎたい時は、アルカリ性の石鹸系シャンプーや重曹シャンプーではなく、弱酸性のシャンプーを使えばよいのですが、「子供といっしょに使うので、頭皮や髪の毛にやさしい石鹸系シャンプーか重曹シャンプーを選びたい」というご家庭もあるでしょう。石鹸系シャンプーか重曹シャンプーを使うなら、アルカリ性に傾いた髪の毛を戻すクエン酸リンスを併用しましょう。酸性のクエン酸リンスを使用すると、アルカリ性に傾いた髪を中和し、pH値を正常に戻せます。
髪の毛がアルカリ性になる状態とは
髪の毛がアルカリ性になるのは、あくまでも一時的なものです。アルカリ性の液体を髪の毛に染み込ませれば、髪の毛はアルカリ性になりますが、流して乾かせば元に戻ります。つまり、成分が残らなければ、髪の毛自体はアルカリ性になりません。 しかしカラーやパーマなどの施術は、髪の毛の中にアルカリ剤が残ります。洗って乾かしても髪の毛からなかなか出てこない状態、つまり髪の毛がアルカリ性になった状態と言えます。

sec.4 髪の潤いやツヤを守るクエン酸リンスの正体

髪のきしみを防ぐクエン酸リンスについて詳しく見ていきましょう。

クエン酸とは
クエン酸とは、柑橘類や梅干しなどに多く含まれる成分で、カルシウムを溶かす、アルカリ性の物質を中和するといったはたらきがあります。同じ酸性の物質として酢酸(さくさん)がありますが、酢酸と違いクエン酸には揮発性がないため、臭いがないのが特徴です。
クエン酸を利用したリンスの効果
クエン酸リンスは天然成分のみで作られているので、敏感肌の人でも安心して使えます。髪をサラサラにする効果があり、髪がアルカリ性に傾いている人、とくに石鹸系シャンプーや重曹シャンプーを利用している人におすすめです。 クエン酸リンスは、髪を酸性に傾かせる作用があります。

石鹸系シャンプーや重曹シャンプーを利用した後は髪がアルカリ性に傾いてしまいますが、クエン酸リンスを使うと髪は再び酸性に傾いて中和されるので、髪の毛がサラサラに仕上がります。また、キューティクルを引き締める作用もあるため、石鹸系や重曹以外の市販のシャンプーとの併用も効果的です。 さらに、頭皮の潤いを守ってくれるのも、頭皮の乾燥が気になる人にはうれしい効果です。

sec.5 クエン酸リンスを自作してみよう

クエン酸リンスは自宅で簡単に作れるので、興味がある人は試しましょう。クエン酸リンスの作り方と使い方をご説明します。

クエン酸リンスの作り方
■ 材料
・ クエン酸…大さじ3
・ 水または精製水…500ml
・ グリセリン…小さじ1
・ ペットボトル(よく水洗いしてすすぎ、中をしっかり乾かしたもの)
■ 作り方
1. ペットボトルにクエン酸、水、グリセリンを入れる(※この時、お好みでエッセンシャルオイルを入れても大丈夫です。)
2. 液体がしっかり混ざるように、1分程度振る
3. 混ぜ終わったら完成
香りつきクエン酸リンスの作り方

ハーブのパウダーを使えば、クエン酸リンスに好きな香りをつけることができます。リンスを洗い流した後も髪の毛に香りが残るので、おすすめです。

■ 材料
・ クエン酸:大さじ3
・ 水または精製水:500ml
・ グリセリン:小さじ1
・ お好みのハーブパウダー:3g
・ 耐熱ポット
・ ペットボトル
■ 作り方
1. 耐熱ポットにハーブパウダーを1~3g入れる
2. 耐熱ポットに60度程度に温めたお湯を500ml入れて、冷めるまで置いておく
3. 冷まし終わったら、茶漉しを使ってペットボトルに香りをつけた水、クエン酸、グリセリンを入れて混ぜる

自作のクエン酸リンスには保存料が使用されていないため、時間が経つと簡単に雑菌が繁殖します。保管できる期間は冷蔵庫で7〜10日間が目安です。常温で保管する場合は、必ずその日のうちに使い切りましょう。

クエン酸リンスの使い方
天然のクエン酸は肌にやさしい成分ですが、そのままクエン酸リンスを使うと肌に異常が出る場合があります。作ったクエン酸リンスは原液と考えて、使用時は薄めてから使いましょう。 洗面器の中に半分ほどのお湯を張り、その中に大さじ2杯ほどのクエン酸リンスを入れて混ぜます。その洗面器の中に髪を入れてクエン酸リンスを馴染ませ、最後にお湯で洗い流して終了です。

sec.6 使う前にパッチテストを実施しよう

自作したクエン酸リンスを初めて使う場合は、必ずパッチテストを実施しましょう。まれにクエン酸の刺激によって肌が荒れる人がいますが、事前にパッチテストをすれば頭皮が荒れて大変な思いをするのを防げます。

パッチテストとは
パッチテストとは貼布試験とも言い、初めて使う化粧品に対して自分の肌がアレルギー反応を起こすかどうか調べる方法のことです。パッチテストの結果、かゆみ・かぶれ・発赤・発疹(ブツブツ)・水泡(水ぶくれ)といった症状が見られた場合は、クエン酸リンスの使用は控えた方がいいでしょう。
自分で行なうパッチテストの方法
1.自作したクエン酸リンスを綿棒に染み込ませる
2.クエン酸リンスが染み込んだ綿棒を二の腕の内側と耳の裏に、10円玉大に薄く塗り広げ、乾燥させる
3.塗った部分を触れたり、濡らしたりしないように注意して48時間様子をみる
4.皮膚に異常がみられた場合は、すぐに洗い流しクエン酸リンスを使用しないこと

パッチテストで調べたい化粧品を皮膚に塗り広げる時は、必ず健康な皮膚を選びましょう。なぜなら、パッチテストを実施する前から乾燥していたり、かぶれたりしている場合、その化粧品によってアレルギー反応が起きたのかどうか判断がつかなくなるからです。

正しくパッチテストを実施して、自作したクエン酸リンスが安全かどうか調べましょう。

sec.7 髪のキシキシを防ぐために知っておくべきシャンプーについて

髪のキシキシを防ぐために知っておくべきシャンプーについて

シャンプーには、アルカリ性のものと酸性ものがあります。それぞれメリットが異なるので、ここで確認しておきましょう。

アルカリ性シャンプーと酸性シャンプーの違い
アルカリ性シャンプーのメリット:
アルカリ性のメリットは、洗浄力が強いことです。頭皮に付着している皮脂や汚れをしっかり洗い流したい人に向いています。
酸性シャンプーのメリット:
酸性シャンプーのメリットは、頭皮や髪の毛にやさしいことです。肌や髪の毛と同じ性質なので、安心して使うことができます。ただしアルカリ性のような強い洗浄力はありません。 シャンプーがアルカリ性か酸性か、だけでなく配合成分を把握することも大切です。いくら肌にやさしい酸性シャンプーでも、添加物がたくさん配合されていては、頭皮や髪に強い刺激を与えます。そのため、「アルカリ性だから」「酸性だから」という理由だけで良し悪しを判断しないことも大切です。

sec.8 髪のケアにおすすめのクエン酸リンス

ヘアカラーやパーマ、石鹸系シャンプー、重曹シャンプーの使用などでアルカリ性に傾いた髪は、キューティクルが開き栄養が流れて出ることで、髪のきしみを発生させます。 そんなアルカリ性に傾いた髪を中和させるのが、酸性のリンスです。中でも、臭いが少なく、子供や女性でも使いやすいクエン酸リンスは、石鹸系や重曹シャンプーなどのアルカリ性のシャンプーと併用してケアを行なうのに最適です。アルカリ性のシャンプーを使っている人以外にも、髪のダメージ予防に繋がるのでおすすめです。

この記事の監修
アンファー株式会社

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