抜け毛が枕元に！どのくらいならセーフ？危険な本数と抜け毛が増える原因

日本人の毛髪はおよそ10万本とされており、全体のおよそ0.05％から0.1％に相当する50～100本の髪の毛が毎日抜けては生え変わります。
また、50～100本の抜け毛のうち、およそ6割に相当する30～60本近くが、シャンプーの際に抜け落ちるとされています。つまり、残りの4割近くに当たる20～40本は日常生活や就寝中に落ちるという計算になるでしょう。
そのため枕に付着している髪の毛が10本程度であれば、過度に心配する必要はありません。

枕に付着する髪の毛がそれ以上の場合、抜け毛の量が多い可能性があります。
以前と比べて枕に付着する抜け毛が明らかに増えている方も注意が必要と言えるでしょう。

枕に付着している抜け毛が気になる方は、本数だけでなく抜け毛の状態も確認する必要があります。
抜け毛の状態によっては、何らかの脱毛症を発症している可能性もあるためです。

枕に付着している抜け毛に、以下の特徴が見られないか確認してみましょう。

・毛根が丸みを帯びていない
・抜け毛が1本の棒のように真っすぐになっている
・毛根の先に短いひげのような髪の毛がくっついている
・毛根部に白くてベタベタした油のような物体が付着している
・抜け毛が細くて弱々しい、もしくは短い

上記に当てはまる方はAGAをはじめとする脱毛症を引き起こしている可能性があるため、なるべく早めに病院や専門のクリニックを受診するのがおすすめです。

朝起きた際に枕に付着している髪の毛が気になる方は、日常的に以下の行為をしていないかチェックしてみてください。

・洗髪をしない
・ドライヤーを使わない
・寝具を取り替えない
・栄養が足りていない
・睡眠をとらない

ここでは、枕につく抜け毛を増加させる恐れがある行為について解説します。

枕につく抜け毛が気になる方は、以下の習慣の見直しが欠かせません。

・丁寧なヘアケアを心がける
・こまめに寝具を洗う
・生活習慣を整える

ここでは、枕につく抜け毛を減らすためのコツについて解説します。

日本人の髪の毛はおよそ10万本あり、そのうちに50～100本が毎日のように抜けては生え変わっています。
抜け毛の多くはシャンプーの際に抜け落ちますが、枕に付着している髪の毛が10本程度であれば過度に心配する必要はありません。
大量の抜け毛が枕についている方は、ヘアケアや生活習慣がよくない可能性があります。
寝る前は髪の毛を洗い、ドライヤーで乾かすのを忘れないようにしましょう。また、食事や睡眠など生活習慣の見直しも行ってみてください。