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ミノキシジルを使うと頭痛が起こる? 頭痛が起きたときの対策

最終更新日:

塗り薬のミノキシジル、通称「塗りミノ」の効果と副作用とは

発毛効果の確かなミノキシジル。効果も大きいですが、同時に副作用もいくつか報告されています。その1つが頭痛。ミノキシジルによって起こる頭痛とは。そしてその対処法は。ミノキシジルの歴史と共にお伝えします。

sec.1 ミノキシジルと頭痛の関係は

国内で唯一、発毛効果が認められ、薄毛に積極的に使用されているミノキシジル。使用者の多くがその効果を実感している一方で、気になる副作用についても報告が上がっています。このコラムでは、ミノキシジルの本来の性質と併せて、副作用の1つ「頭痛」についてご説明いたします。

● ミノキシジルについて
● 薄毛、抜け毛のメカニズム
● ミノキシジルの副作用の1つ、頭痛について
● ミノキシジルの副作用とみられる頭痛への対処

sec.2 まずはミノキシジルを知ろう1/ミノキシジルの歴史と仕組み

ミノキシジルは、その発毛効果が非常に評価されている薬剤です。
もともとミノキシジルは、高血圧症の患者様に対して処方されていた血管拡張薬でした。治療のためにミノキシジルを飲んでいた患者様に多毛や発毛が見られたことから注目され、発毛剤として研究開発されました。

ミノキシジルが血管を拡張することで血流量が増え、さらにミノキシジルの成分が頭皮の毛母細胞の活動を活発化させる、というのが血管拡張の作用と発毛の仕組みですが、毛を生やし育てる毛母細胞にミノキシジルが直接作用するのもわかっています。

ミノキシジルは処方薬だけでなく、市販されている発毛剤にも配合されています。

sec.3 まずはミノキシジルを知ろう2/ミノキシジルには内服薬と外用薬がある

ミノキシジルにはタブレット(錠剤)型の内服薬(通称「ミノタブ」)と頭皮に直接塗るタイプの外用薬(通称「(塗りミノ)」)があります。 どちらのミノキシジルにも発毛効果はあるのですが、内服薬(ミノタブ)の有効成分が身体の隅々までしっかり届くため、効果も副作用も全身に対して出る傾向があります。

ふだんから血圧に問題のある人や循環器系の疾患を持っている人はミノキシジルの服用に要注意です。思わぬ副作用につながる恐れもありますので、ミノキシジルは必ず医師の診断のもとで服用するようにしてください。
ミノキシジル外用薬(塗りミノ)は塗り薬ですので、副作用は主に塗布した部分の皮膚に現れます。

ミノキシジル外用薬(塗りミノ)の使用でよく聞く副作用は、痒み、かぶれ、赤くなる、湿疹などです。ほとんどの場合、ミノキシジルの塗布をやめれば治まりますが、我慢できない&日常生活に支障があるような副作用を感じたら、医師・薬剤師に相談をするようにしましょう。

同じミノキシジル外用薬(塗りミノ)でも違う種類の薬にすることで、副作用が治まる場合もあるようですので、薬を変えるなどの相談をしてみるのもいいかもしれません。

まずはミノキシジルを知ろう2/ミノキシジルには内服薬と外用薬がある

sec.4 ミノキシジルが発毛に効果的な理由/薄毛、抜け毛のメカニズム

薄毛・抜け毛の原因はヘアサイクルの乱れ
抜け毛や薄毛は、髪が抜けて新しい毛が生え成長する「ヘアサイクル」の乱れが大きな原因とされています。通常、髪の毛は2~6年の期間で成長し、その後抜けて生え変わります(男性の場合。女性の場合は4~7年)。そしてまた2~6年の歳月をかけて髪が成長し、抜けて生え変わる、という繰り返しが行われます。

脱毛や薄毛は、このヘアサイクルが半年~1年程度になり、髪が成長して抜けるまでの期間が短くなることで、髪の毛が伸びずに抜け落ち、また毛を生やし育てる毛母細胞の働きが弱くなることから、毛が太くならずに結果頭皮全体が細く柔らかくなり、脱毛や薄毛といわれる現象になるのです。
ミノキシジルの発毛効果とヘアサイクル
髪の成長する期間が短くなる理由ですが、強い男性ホルモンの働きで毛母細胞の働きが弱くなるほか、血管が細くなり栄養分が毛根に届かなくなるから、とされています。

ここで思い出すのがミノキシジルの薬効です。

前にも述べたように、内服薬のミノキシジルはもともとその血管拡張作用が、高血圧症の治療に効くとされ、高血圧症の患者様に処方されてきました。血管が広がることで毛根にまで栄養が届くのです。

ただ、血管拡張作用だけでなく、ミノキシジルそのものの薬効が毛母細胞に直接作用し、細胞の増殖やたんぱく質の合成を促進することによって発毛効果を促す、というミノキシジルの作用も確認されています。
ミノキシジルの発毛効果の根拠は分かっていただけましたか。

sec.5 ミノキシジルの副作用の1つ、頭痛について/ミノキシジルで頭痛が起きる?

ミノキシジルは頭皮に直接作用する薬です。外用薬(塗りミノ)、内服薬(ミノタブ)共に見られる副作用に、頭皮の痒みが挙げられます。その他には、血圧の低下、頭痛、多毛症、不整脈、肝機能障害、発疹、むくみなども報告されています。もちろん薬の効き具合に個人差があるように、副作用の現れ方や感じ方にも個人差があり、とても継続使用が無理と思える程度から、さほど苦にならない程度まで、その症状は様々です。

ミノキシジルの内服での副作用としてよく見られるのが頭痛です。これは、血管拡張作用のあるミノキシジルによって広がった血管が、神経に触れることが原因とされています。 人によって感じる強さが違うため、頭痛に関しても、全く感じない人から、激しい頭痛を訴える人までいます。

頭痛がすると、どうしても頭痛薬を飲みたくなりますが、ちょっと待ってください。もしもミノキシジルの副作用によるものなら、不用意に頭痛薬を体内に取り込むことで、さらなる副作用や違う問題を引き起こさないとも限りません。今の頭痛がミノキシジルによるものかどうか、分からない以上勝手に鎮痛薬を服用することはおススメできません。
まずは医師に相談することが第一。
てっとり早く頭痛を治したいなら一時的に服用を中断するのが賢明でしょう。

ミノキシジルの副作用の1つ、頭痛について/ミノキシジルで頭痛が起きる?

sec.6 ミノキシジル服用によって起こる頭痛/頭痛と偏頭痛

ところで、頭痛には偏頭痛と緊張型頭痛、群発頭痛があるのをご存知ですか。

「頭が痛い」とひと口に言っても、ズキンズキンと痛む頭痛、締め付けられるような痛み、激痛など痛みの程度もいろいろです。

ズキンズキンと脈に合わせて痛む頭痛は頭の片側に起こることが多く、これが偏頭痛といわれるものです。
頭全体が、痛くもあり重苦しくもある鈍痛を感じるのは緊張型頭痛。
そして激痛が群発的に起こるのが群発頭痛です。

ミノキシジルの副作用と思われる頭痛は偏頭痛が多く報告されているようです。
偏頭痛は、吐き気や嘔吐を伴うことも少なくなく、そうなると日常生活にも支障が出ます。

もともと「頭痛持ち」という人もいるぐらい、頭痛は身近な症状ですが、その頭痛がミノキシジルによるものかもしれない、と思ったら、勝手に鎮痛剤を服用することだけは避けてください。
別の薬にすれば頭痛が治まることもありますので、まずは医師の診断を仰ぎましょう。

sec.7 ミノキシジルの副作用とみられる頭痛への対処

血管拡張作用が高い発毛効果を生んでいるミノキシジルですが、その効果の高さゆえに副作用の報告も聞かれます。
ミノキシジル内服の副作用に「頭の片側が痛む」偏頭痛や、「目の奥がズキンズキンと痛む」群発性頭痛を訴える人が多いのも特徴です。

吐き気を伴う人、頭痛のみを訴える人など、副作用の出方には個人差があり、副作用かどうかは、素人ではなかなかわかりません。頭痛が起きたら、早期に医師に相談をしましょう。

先ほどもご説明しましたが、頭痛を感じても間違っても、市販の鎮痛薬を勝手に飲まないでください。一緒に飲むと、思いもよらぬ副作用を起こす可能性もあります。

「単なる薬の飲み合わせが悪かった」では片づけられないこともあり得ますので、それをよく理解し、もしも体調不良を感じたら医師に相談して、判断を仰ぎましょう。できるだけリスクをさけるのも、長く発毛治療を続ける秘訣です。

余談ですが、歯科治療で痛み止めを処方してもらう際には、ミノキシジルを服用していることを医師に告げてください。念には念を。何がどう作用するか素人にはわからないものです。気を付けてつけて気を付けすぎることはありませんよ。

sec.8 終わりに/ミノキシジルはきちんと理解して使用しよう

ミノキシジルは薄毛治療にはなくてはならない薬剤ですが、どんな薬にも効能と副作用があります。しかし、多くの場合、副作用はさほど深刻な状態にはなりません。過度な心配は無用です。

それでも「この頭痛は副作用かも?」と思える症状を感じたら迷わず医師に相談をしましょう。思い過ごしであれば、それはそれで構いません。手遅れになるよりはマシなのです。

また、ミノキシジルには、緒に飲んではいけない併用禁止の薬剤もあります。
薬を服用する際は、自分でその薬についてある程度理解した上で、素人判断はせず、医師の診断のもとで安全に使用したいものです。

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この記事の監修
アンファー株式会社

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