STORE

パサパサ髪は、シャンプーが原因? ツヤのある髪をつくるシャンプーとは?

女性が髪の毛を櫛でとかし、途中で絡まっているイメージ

「シャンプーを変えたら、髪がパサパサになった」というお声をよく聞きます。パサパサとは、乾燥してツヤのない状態。髪がパサパサになると髪もうまくスタイリングできないし、見た目にも清潔感がない感じがして、気持ちが下がりますよね。果たしてシャンプーの何が悪いのか? そして反対に、ツヤのある髪をシャンプーで実現することはできるのか? アンファースタッフが調査してみました。

sec.1 パサパサ髪はなぜ起こる?

まずは髪の毛の構造を知るところから。髪の毛はケラチンというタンパク質の一種でできており、メデュラ、コルテックス、キューティクルの3層構造になっています。
●メデュラ(毛髄質/もうずいしつ)…髪の毛の中心部分にある部分。この量で髪の太さが決まります。
●コルテックス(毛皮質/もうひしつ)…メデュラの周りにある繊維状の部分。髪の毛の大部分を占めています。この層で毛質や髪の色が決まります。
●キューティクル(毛小皮/もうしょうひ)…髪の毛の表面を覆っている部分。うろこ状に何枚も重なっており、外部の刺激から髪の毛を保護します。

髪の一番外側にあるキューティクルが整っていれば、髪は滑らかでツヤのある状態です。しかし、キューティクルは乾燥や摩擦、熱に弱く、髪を強いシャンプーでゴシゴシと洗ったり、ブラシで無理にとかしたり、高温の美容器具を長時間あてたりすると、はがれたり溶けたりしてしまいます。すると髪はツヤを失ってパサパサに感じられるようになり、枝毛・切れ毛などが発生するように…。
さらにキューティクルが完全に傷つくと、そこからコルテックスの成分が流れだし、内部が空洞化してスカスカの状態になり、一層乾燥が進みます。髪は死んだ細胞であり修復することはないため、最終的には切るしかありません。少しでもパサパサ感が気になりはじめたら、早めのケアを行いましょう。

sec.2 髪を守るために、今すぐできることは?

いま生えている髪のツヤを守るためには、キューティクルを痛めないようにすることが大切です。パサパサ髪の原因として、やはり意外に多いのが毎日のシャンプー。選び方や洗い方に気をつけるだけで、傷みをかなり抑えることができます。

洗浄力が穏やかなシャンプーを使う
洗浄力が強いシャンプーは、髪の潤いを必要以上に奪ってしまうため、使い続けるとどんどん乾燥を招きます。必要な潤いを残してくれる、優しい洗い心地のシャンプーを選びましょう。
洗浄力の強さ・弱さは、シャンプーに配合されている「洗浄成分(界面活性剤)」の種類を見るとわかります。主な洗浄成分は、「せっけん系」「高級アルコール系」「アミノ酸系」の3つ。髪のことを考えるなら、使いたいのは「アミノ酸系」の洗浄成分を使ったシャンプーです。
「せっけん系」は洗浄力が強く、髪の毛にパサつきやきしみが出やすいのが特徴。「高級アルコール系」も同じく洗浄力が強く、頭皮などのトラブルを起こしやすい性質があります。「アミノ酸系」は、洗浄力が穏やかで、肌と同じ弱酸性のため、髪にダメージを与えず洗い上げることができます。
髪を傷つけないよう、泡でやさしく洗う
シャンプー選びと同じくらい大切なのが洗い方。髪をすり合わせたり強くこすったりすると、キューティクルを傷つける原因となります。シャンプーはまず手のひらでしっかりと泡立ててから、頭皮を中心に洗いましょう。髪は泡で包み込むようにして洗えば、汚れは落とせます。シャンプー後はコンディショナーやリンスを髪の毛に塗布してすすぎ、表面を保護しましょう。髪の触り心地や指通りもよくなります。
洗髪後は、必ず髪を乾かす
髪が濡れている時、キューティクルは開いて無防備になっている状態。髪を乾かさずに寝てしまうと、枕との摩擦で簡単にはがれたり傷ついたりします。寝る前はもちろん、髪を洗ったらできるだけ早く髪を乾かし、キューティクルを閉じた状態にしましょう。まずは洗髪後、地肌や髪をポンポンと叩くようにしながらタオルドライ。次にドライヤーを使って、温風を同じ個所に長く当てないように注意しながら、まずは頭皮を中心に乾かします。仕上げに髪の根元から毛先に向けて、髪の表面に斜め上から冷風を当てると、キューティクルがしっかりと閉じてツヤが出やすくなります。
キューティクルを守るためには、なるべく髪をナチュラルな状態にしておくことが望ましいです。髪に負担をかけるようなパーマやカラーをした時は洗い方をさらに優しくし、トリートメントで潤いを補いましょう。ヘアアイロンなど高温になるものは、しっかりと温度調整をして、当てる時間を短く。また、意外に見落としがちなのが日焼けによるダメージです。外出時には帽子や髪用のUVスプレーなどで、紫外線対策をすると安心です。

sec.3 未来のツヤ髪をつくるシャンプーは?

今生えている髪のケアはもちろん、これから生えてくる髪も、ツヤのある丈夫な髪にしたいもの。 良い睡眠をとる・髪に必要な栄養素をバランスよく摂る・適度に運動をするなど、健康的な習慣を送ることも大切ですが、合わせて着目したいのが、頭皮の健康。頭皮が健康であれば、発毛のために良い環境が整い、太さのある丈夫な髪が生えてくるようになります。
頭皮を健康にするためには、やはり「アミノ酸系」の洗浄成分を使ったシャンプーが役立ちます。アミノ酸系のシャンプーは、髪と同じく頭皮にも刺激を与えない上、頭皮の潤いに必要な皮脂を残してくれます。また、頭皮環境を整えたいなら「スカルプシャンプー」がおすすめです。スカルプシャンプーは頭皮の健康を考えて作られたシャンプー。中でも薬用(医薬部外品)のスカルプシャンプーは、「フケやかゆみを防ぐ」「肌荒れを防ぐ」「柔らかい皮膚を保つ」など、頭皮環境を整える有効成分が入っているため、さらに効果が期待できます。良い頭皮を今からじっくり育てて、いつまでもツヤのある髪を保って行きましょう。

sec.4 まとめ

髪がパサパサしてツヤがないのは、髪の表面にあるキューティクルが傷んでいるから。髪に潤いを残すアミノ酸系の洗浄成分を使ったシャンプーで優しく洗って丁寧に乾かし、キューティクルを傷つけないようにしましょう。スカルプシャンプーで頭皮を健康に保っていれば、これから生えてくる髪もツヤのある丈夫な髪になりますよ。

関連コラム

頭皮マッサージと正しいシャンプー方法で健やかな髪を保つ

これから生えてくる髪も、ずっと健やかに保ちたい。薄毛も防ぎたい。そんな方におすすめなのが、頭皮マッサージをプラスしたシャンプー方法。シャンプーの本来の役割は「髪を洗う」ではなく「頭皮を洗い、マッサージをする」こと。その具体的な方法をご紹介。

CHECK

そのフケ・かゆみ、頭皮の乾燥が原因かも。乾燥を防ぐシャンプー選びのポイントは?

頭皮がかゆい、パラパラとフケが出る。乾燥状態が続くと、頭皮を守るバリア機能が弱くなり、将来の薄毛につながってしまう危険性が。乾燥を防ぐセルフケアで、頭皮を健康に保っていきましょう。

CHECK

シャンプーにはどんな種類がある? 選ぶポイントは「洗浄成分」にあり!

シャンプー選びが間違っていると、かゆみやフケ、脂っぽさ、薄毛などのトラブルが起こるかもしれません。今回は「洗浄成分」の種類について、アンファーが詳しく解説します!

CHECK

頭皮の臭いが気になる…。
その悩み、シャンプーで解決できる?

ちゃんとシャンプーしているのに頭の臭いが気になる方は、対策が間違っているのかもしれません。頭の臭いの原因やシャンプーの選び方を正しく知って、臭いを元から断ちましょう。

CHECK

スカルプケアシャンプーって何?
使うとどんなメリットがある?

スカルプ(Scalp)とは、英語で「頭皮」を指す言葉。その名のとおり、まさに頭皮のためにつくられたシャンプーです。スカルプシャンプーがどんなもので、使うとどんなメリットが生まれるのか。これから詳しくご紹介します。

CHECK

頭皮の湿疹はシャンプーが原因? 見直すべき3つのポイントは?

>頭がかゆいと思って触ってみると、ポツポツ湿疹が! 原因はもしかしたらシャンプーかもしれません。今回は主な湿疹の種類や、湿疹対策になるシャンプーの選び方、そして使い方をご紹介します。

CHECK