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スカルプケアシャンプーって何? 使うとどんなメリットがある?

バスルームに並ぶシャンプーボトル

「スカルプ」という名前のシャンプーを、ネット通販やドラッグストアの店頭などでも、大変よく見かけるようになりました。スカルプ(Scalp)とは、英語で「頭皮」を指す言葉。その名のとおり、まさに頭皮のためにつくられたシャンプーです。スカルプシャンプーがどんなもので、使うとどんなメリットが生まれるのか。これから詳しくご紹介します。

sec.1 頭皮(スカルプ)ケア=未来の髪を育てる

スカルプシャンプーとは、頭皮(スカルプ)の健康を第一に考えて作られたシャンプー。シャンプーの基本となる「洗浄=髪や頭皮を洗う」という役割に加えて、「頭皮を守る」機能を持っているのが特徴です。

私たちの頭皮の中では、毛母細胞と呼ばれる細胞が栄養素を摂り込んで細胞分裂を繰り返し、絶えず髪の毛をつくりだしています。
頭皮が柔らかく適度な潤いのある健康な状態であれば、髪の毛をつくる周期(ヘアサイクル)は正常に回り、丈夫なしっかりした毛が育ちます。
しかし、頭皮の汚れや皮脂のつまり、乾燥などが原因で頭皮の状態(頭皮環境)環境が悪くなると、かゆみや湿疹、フケといった不快なトラブルが起こるだけでなく、髪の毛のヘアサイクルが乱れ、髪の毛が育ちきらないまま抜け落ちることも多くなります。こういった状態が続くと、やがて薄毛になってしまう可能性も…。
つまり、頭皮の健康は、これから生えてくる髪の運命に、大きな影響を及ぼすわけです。

スカルプシャンプーは、こうした頭皮のトラブルを防いで健康に保つために、必要な皮脂を残しながら、汚れをしっかり落とす・肌を保湿する・皮脂の過剰分泌を抑える・肌を柔らかく保つ・血行を促進する、といった働きができるように設計されています。
永くいきいきとした髪を保って行きたいなら、スカルプシャンプーで髪の生えてくる土壌を整えましょう。

sec.2 効果を期待するなら「薬用シャンプー」を

スカルプシャンプーでより効果を実感したいなら、「薬用=医薬部外品」のシャンプーを選ぶことをお勧めします。
医薬部外品は、医薬品と化粧品の中間にあるもので、ある一定の効果が期待できる成分を含んでいると、厚生労働省から認可を受けている商品。「頭皮と髪を健やかに保つ」「頭皮環境を健やかに保つ」「柔らかい皮膚を保つ」「適度に汚れを落とす」など、スカルプケアの効果がさらに期待できる有効成分が配合されています。

【主な有効成分】
ふけ・かゆみを防ぐ…ピロクトン、オラミン
肌荒れを防ぐ…グリチルリチン酸ジカリウム、アラントイン、サリチル酸、酢酸DL-αートコフェロール

1点気をつけたいのが、成分表示。化粧品は法律によって、全成分を表示することを義務付けられていますが、医薬部外品の認可を受けた商品は、全てを表示しなくてもよいことになっています。安全性を考えるなら、なるべく全成分を表示してある商品を検討することをお勧めします。乾燥肌/脂性肌/敏感肌 など、肌タイプに合わせた展開をしている商品もありますので、自分にあったものを選びましょう。

sec.3 スカルプシャンプーを使う時のポイント

スカルプマッサージで血行促進を

せっかく頭皮に良い成分が配合されているのですから、シャンプーを使う時にその成分が十分活かされるよう工夫したいもの。シャンプー前には頭皮マッサージで血行を促進しておきましょう。シャンプー中のマッサージも気持ちがいいですが、頭皮が濡れている時にマッサージをし過ぎると、かえって頭皮を痛める原因になることがあります。爪を立てずに指の腹を使って、短時間でやさしく押し込むように行いましょう。

リンスやコンディショナーの併用を

スカルプシャンプーには、基本的に髪の仕上がりを良くするような成分は配合されていません。たとえば、最近何かと話題のシリコンは、髪の手触りを良くし、ツヤを出すためにシャンプーに配合される成分ですが、頭皮の表面をコーティングして頭皮への栄養吸収をさまたげることがあるため、スカルプケアには適していないのです。とはいえ、髪のまとまりやすさは、スタイリングをする上でとても重要なもの。シャンプー後は、コンディショナーやリンスなどを使用すれば、髪にツヤやしなやかさが出ます。また、最近は頭皮に悪影響を与えず、髪に「ハリ」や「コシ」が出せる成分を配合しているシャンプーもありますので、髪の状態が気になる方は選んでみるのもお勧めです。

sec.4 まとめ

頭皮を健康に保ち、将来の髪が健やかに生え続けるのを助けてくれるのがスカルプシャンプー。今、髪が気になっている人はもちろん、まだ実感のない方も、将来に備えて早めに使ってみてはいかがでしょうか。

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