まぶたニキビには特有の原因がある?改善方法やニキビに似た症状を紹介
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ニキビがまぶたにできると、どうやって改善したら良いのか迷うものです。この記事では、まぶた特有のニキビができる原因や改善方法を紹介します。ニキビによく似た皮膚疾患についても解説しますので、参考にしてください。
まぶたニキビ特有の原因
そもそもニキビは過剰に分泌された皮脂が角層などと混じり合って毛穴に詰まり、アクネ菌が増殖することで発生します。
なかでもまぶたニキビは、下記の原因でできることがあります。
ここでは、まぶたニキビ特有の原因について詳しく解説します。
洗い残し
まぶたにニキビができる特有の原因の1つが、洗顔後の洗い残しです。洗顔をする際に鼻やおでこ、頬など皮脂の分泌量が多い場所はしっかり洗うのに対し、まぶたはそこまで気にしない人も多いでしょう。
そのため、まぶたに洗い残しが生じやすくなるのです。洗い残しがあると毛穴が詰まり、ニキビができてしまうことがあるのです。
そのため、洗顔をするときには洗い残しがないように、まぶたまでしっかりと洗い、ていねいにすすぐことが重要です。
まぶたをこする
目の周りはほかの場所に比べて皮膚が薄いため、まぶたに刺激が加わることでニキビを発生させたり、悪化させたりするリスクが高くなります。
手には目に見えない雑菌が無数に付着しているため、不衛生な手でまぶたに触れないよう心がけましょう。
前髪がまぶたに当たる
髪の毛に付着している汚れなどはアクネ菌のエサとなるため、まぶたに髪の毛が触れるとニキビができたり、悪化させたりするリスクを高めるのです。
また、毛先による刺激が皮膚への負担を増し、炎症を悪化させる可能性もあります。
まぶたニキビを防ぐためには、前髪があたらないようなヘアスタイルにすることも重要です。
まぶたニキビの改善方法
まぶたのニキビは目立つため、できるだけ早く改善したいものです。まぶたニキビを改善するためには、以下の2点を心がけましょう。
ここでは、まぶたニキビの改善方法について解説します。
清潔を保つ
まぶたニキビを改善する方法の1つが、患部を清潔に保つことです。ニキビに雑菌や汚れが付着すると、炎症状態を悪化させる可能性があります。
ニキビやその周辺は極力触らないように注意し、清潔を保つよう心がけましょう。また、髪の毛の先が触れないよう、ヘアスタイルや分け目を変えるのも大切です。
丁寧に洗顔する
不衛生な手で触れないなど、いくら患部を清潔に保とうとしていても、1日を過ごす間に皮脂が分泌されれば汚れも生じるものです。
そのため、朝晩の丁寧な洗顔が大切です。皮脂や汚れを落として、ニキビの悪化を防ぎましょう。
洗顔の手順は以下の通りです。
1.手をきれいにする
2.ぬるま湯で顔を洗う
3.濃密な泡を作る
4.泡で顔を洗う
5.ぬるま湯ですすぐ
6.清潔なタオルで拭く
手を清潔にしたら、36℃から38℃程度のぬるま湯で予洗いしましょう。
次に洗顔料を手に取り、濃密な泡を作ります。
濃密な泡を作ることで、患部に直接触れなくても洗顔できる点がメリットです。濃密な泡に皮脂や汚れを付着させるイメージで洗顔することがポイントです。
洗顔を終えたらぬるま湯でしっかりと洗い流し、すすぎ残しがないようにしましょう。
また、顔を拭くときには清潔なタオルを使用することも重要です。
タオルで水分をふき取ったら、最後に保湿をおこないましょう。保湿を怠ると水分が蒸発して皮膚が乾燥し、かえって皮脂の分泌量が増大し、ニキビの発症リスクが高くなります。
保湿をする際には化粧水でうるおいを与え、乳液やクリームでフタをするように意識しましょう。重ね塗りが面倒な方には、オールインワンジェルがおすすめです。 詳しい洗顔方法はこちら
まぶたニキビの対策には「DISM」のスキンケアシリーズがおすすめ
メンズのまぶたニキビの対策には「DISM」のスキンケアシリーズがおすすめです。
DISMのスキンケアシリーズは、男性の肌に30年以上向き合い続けてきたアンファーとDクリニックが企画開発しており、1本に複数の機能を兼ね備えている点が特徴です。
クリーミーフォームウォッシュ
クリーミーフォームウォッシュは、ワンプッシュでノズルから濃密な泡が出るタイプの洗顔料です。きめ細かな泡を使用すれば、ニキビに強い刺激を与えずに洗顔できます。
また、シェービングフォームとしても使えるため、朝が忙しい男性におすすめのスキンケアアイテムといえるでしょう。
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オールインワンジェル
オールインワンジェルには、化粧水と乳液、美容液、クリーム、マスクの5つの機能が備わっています。洗顔後に化粧水と乳液、クリームなどを重ね塗りすることが面倒な方はもちろん、しっかりとスキンケアしたい男性にもおすすめです。
エタノールや鉱物油、パラベンなど肌に強い刺激を与える成分が含まれていないため、敏感な肌タイプの方でも使用がしやすいのもポイント。
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ニキビによく似た症状
ニキビがなかなか治らないときには、以下の疾患を発症している可能性も疑われます。
ここでは、ニキビに似た症状を引き起こす疾患について解説します。もし症状に心当たりがあるときは、病院で治療を受けましょう。
ものもらい
ものもらいとは医学的には麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と呼ばれる腫れものの一種で、地方によって「めばちこ」や「めいぼ」などと呼ばれることもあります。まぶたのふちが赤く腫れあがり、痛みをともなう点が特徴です。
多くは自然に治ってしまいますが、まれに重篤な症状を引き起こすことがあるため、早めに眼科を受診しましょう。
マイボーム腺梗塞
ニキビに似た症状を引き起こす疾患としては、マイボーム腺梗塞もあげられます。
マイボーム腺は、まぶたの中にある脂質を分泌する腺の一種です。何らかの原因で分泌された皮脂が固まり、マイボーム腺に詰まることで発症します。
まぶたのふちに白く小さいできものがあるときはマイボーム腺梗塞を疑いましょう。小さいうちは無症状ですが、大きくなると異物感が出てくることがあります。
稗粒腫(はいりゅうしゅ)
稗粒腫は目元や鼻先が好発部位の、原因不明の丘疹(きゅうしん)の一種です。皮膚が白っぽく盛り上がりますが、痛みやかゆみがありません。
良性の腫瘍のため放置していても基本的には問題ありませんが、まれに稗粒腫に似た悪性腫瘍である可能性もあるため、自分の判断ではなく専門医の診察を受けることがおすすめです。
まぶたニキビの原因を知り、予防しましょう
まぶたのニキビは手や髪の毛が触れたり、洗い残しがあったりなど特有の原因により発症リスクが高くなります。改善するためには患部を清潔に保つことが重要です。
DISMのスキンケアシリーズを活用し、丁寧な洗顔と保湿を心がけましょう。
まぶたニキビがなかなか治らないときは、ニキビ以外の皮膚疾患を発症している可能性もあります。できるだけ早急に専門医の診察を受けましょう。