乾燥肌と敏感肌の違いは?見分け方&今日からできる対策方法
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乾燥肌と敏感肌はよく聞くワードですが、何が違うのか気になるところです。この記事では、乾燥肌と敏感肌の違いや見分け方を紹介します。健康的な肌を保つためのケア方法も紹介しますので、肌トラブルに悩まされている方はご覧ください。
目次
乾燥肌とは
乾燥肌は読んで字のごとく、肌が乾燥してカサカサとした状態です。
人によっては肌に粉を吹いたようなカサカサが見られるケースも珍しくありません。
肌の内部には水分を蓄えた角質層がありますが、何らかの原因によって角質層から水分が失われると、乾燥肌を引き起こしやすくなります。
肌が乾燥すると表皮を覆う皮脂膜によるバリア機能が低下するため、さまざまなトラブルを引き起こすリスクが増加。放置して良いことはありません。
また、乾燥肌を放置するとかえって皮脂の分泌量が増加することもあります。目元や口のまわりなど肌が薄い部分は乾燥しているのに、おでこや鼻のまわりにはテカリが生じる「インナードライ肌」になる可能性も。
特に男性は自分がオイリー肌だと思っている方も少なくありませんが、インナードライ肌の可能性もあると知っておきましょう。
敏感肌とは
敏感肌とは肌のバリア機能が低下し、ちょっとした刺激にも過敏に反応して肌トラブルを引き起こしやすい状態を指します。
何らかの物質によってアレルギー反応を起こしたり、季節の変わり目になると肌トラブルが起こしたりしやすい方は、敏感肌になっている可能性があると言えるでしょう。 敏感肌も少しの刺激で肌トラブルを引き起こしやすいため、できるだけ早く改善したいものです。
乾燥肌と敏感肌の違い
乾燥肌と敏感肌はしばしば併発しますが、原因や症状に若干の違いがあります。
ここでは、乾燥肌と敏感肌の違いについて、原因と症状の2つの側面から解説します。
原因
乾燥肌と敏感肌の違いについて、まずは原因の側面から見ていきましょう。
乾燥肌の原因 | 敏感肌の原因 |
---|---|
・加齢 ・保湿不足 ・空気の乾燥 ・誤ったスキンケア ・ビタミンB群の不足 ・紫外線によるダメージ ・ターンオーバーの乱れ |
・乾燥 ・加齢 ・アレルギー体質 ・誤ったスキンケア |
どちらも加齢や誤ったスキンケアにより引き起こされやすいことが分かります。
一方、乾燥肌の方は紫外線によるダメージやビタミンB群の不足、ターンオーバーの乱れ、保湿不足など後天的な原因が多いのに対し、 敏感肌の原因としては生まれ持った体質や肌質が挙げられている点が違いとなっています。
ただし、乾燥肌を放置して敏感肌に移行するケースもあれば、両者を併発するケースもあります。
症状
乾燥肌になると、肌の表面がカサカサとして白っぽい粉を吹いたようになるケースがあります。入浴後や洗顔後に肌がつっぱるのも乾燥肌の特徴の1つです。
乾燥がひどくなるとかゆみを生じるケースがあり、放置すると皮脂欠乏性湿疹を引き起こす恐れもあるため注意が必要です。
敏感肌の症状としては、肌のかゆみや赤み、ニキビや吹き出物、化粧水や洗顔料によるピリピリ感などが挙げられます。
乾燥肌と似ている部分もありますが、敏感肌の場合は少しの刺激で肌に炎症を起こすことが特徴的です。
乾燥肌・敏感肌の見分け方
自分が乾燥肌なのか、敏感肌なのかを見分けるには以下の表を参考にしてください。
乾燥肌 | 敏感肌 |
---|---|
・肌の表面がカサカサしている ・1年を通して肌が乾燥している ・肌の表面が白く粉を吹いたようになる |
・肌に赤みが出やすい ・少しの刺激で肌に炎症を起こしやすい ・季節の変わり目に肌トラブルが出やすい |
なお、乾燥肌と敏感肌を併発しているケースも少なくありません。
どちらか判断が付かない場合は皮膚科で相談してみると良いでしょう。
乾燥肌も敏感肌もケアが大切
乾燥肌と敏感肌には違いもありますが、乾燥や誤ったスキンケアで発症リスクが増加するといった共通点もあります。
そのため、予防のためには普段から以下の点を意識してスキンケアを行うようにしましょう。
ここでは、乾燥肌と敏感肌に必要なスキンケアについて解説します。
優しく洗顔する
敏感肌はもちろん、乾燥肌の方も乱暴に洗顔を行うと皮脂膜が失われて肌トラブルを起こしやすくなります。
洗顔の際には以下の手順で肌に刺激を与えないよう優しく行うことが重要です。
1.ぬるま湯で予洗いする
2.洗顔料を泡立てる
3.泡で優しく洗う
4.ぬるま湯ですすぐ
5.清潔なタオルで優しく拭く
6.化粧水・乳液で保湿する
特に敏感肌の方は摩擦を避けるため、洗顔料をしっかりと手のひらで泡立て、ボリュームのある泡で優しく洗顔するのがポイントです。
乾燥肌の方は肌に必要な皮脂膜が失われないよう、38℃程度のぬるま湯ですすぐように意識しましょう。
保湿を怠らない
乾燥は敏感肌と乾燥肌に共通する原因です。洗顔後の保湿を怠らないように意識しましょう。
化粧水だけで保湿を済ませると、蒸発したときに肌から水分が奪われるため、乳液やクリームでフタをするのがポイントです。
紫外線対策を徹底する
紫外線を浴びると肌の乾燥を招き、肌トラブルにつながる恐れがあります。
乾燥肌の方はもちろん、敏感肌の方も外出の際には紫外線対策を徹底しましょう。
簡単な紫外線対策法の1つが日焼け止めを塗る方法です。敏感肌の方は肌の刺激となる成分が含まれていないかを確認するのも重要なポイントです。
メンズの乾燥肌・敏感肌対策にはDISM
メンズの乾燥肌や敏感肌には、DISMのスキンケアシリーズがおすすめです。
DISMのスキンケアシリーズには肌の刺激になる添加物が少ないため、乾燥肌の方はもちろん、敏感肌の方も安心して使用できます。
また、すべてのアイテムに2つ以上の機能が備わっているため、忙しいメンズも短時間でしっかりとスキンケアを済ませられるのもポイントです。
クリーミーフォームウォッシュ
クリーミーフォームウォッシュは洗顔料とシェービングフォームの2つの機能を備えたアイテムです。
ワンプッシュで濃密でボリュームのある泡が出てくるため、洗顔のたびに手のひらで泡立てを行うストレスがありません。敏感になっている肌を優しく洗えるでしょう。
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オールインワンジェルUV
オールインワンジェルUVは保湿と紫外線カットの2つの機能を備えたスキンケアアイテムです。
エタノールやパラベン、鉱物油、メントール、合成着色料などが無添加であることが特徴です。少しの刺激で肌が荒れてしまう敏感肌の男性でも安心して使用できます。
出かける前につけると紫外線対策もできるため、紫外線のダメージによる乾燥も軽減できます。
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乾燥肌・敏感肌の予防には生活習慣の見直しも
乾燥肌や敏感肌を予防・改善するためには、生活習慣を見直すのも大事なポイントです。
ここでは、乾燥肌や敏感肌を予防するために見直したい食生活・睡眠時間を紹介します。
食生活
肌の乾燥は日常の食習慣によってもたらされるケースもあります。
特にビタミンB群が不足すると肌や粘膜を正常に保てなくなるため注意が必要です。
肌のターンオーバーを促進するためには、ビタミンAの摂取も欠かせません。また、肌を作る原料となる良質のタンパク質も日々の献立に取り入れましょう。
睡眠時間
肌のターンオーバーは寝ている間に活発化するため、十分な睡眠時間を確保するのも乾燥肌や敏感肌の予防・改善には欠かせません。
十分な睡眠時間については専門家の間でも意見が分かれますが、1日あたり6時間から7時間の睡眠を目安にするとよいでしょう。
乾燥肌・敏感肌の対策にはスキンケアが欠かせません
乾燥肌と敏感肌には違いもありますが、共通する原因も多いです。
特に肌の乾燥や誤ったスキンケアは乾燥肌、敏感肌双方の発症リスクを増加させるため注意が必要です。
乾燥肌や敏感肌を改善・予防するためには食生活や睡眠時間を見直したうえで、正しいスキンケアを行いましょう。
今回ご紹介したDISMのスキンケアシリーズで正しくスキンケアを行い、乾燥肌・敏感肌を改善・予防するのがおすすめです。