ニキビの赤みが気になる。早く治す方法や未然に防ぐ方法を解説

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ニキビの赤みが気になる。早く治す方法や未然に防ぐ方法を解説

ニキビに赤みがあると目立つため、気になるものです。なぜニキビに赤みが出てくるのでしょうか。この記事では、ニキビの赤みの原因や早く治す方法、および予防法について詳しく解説します。

sec.1 ニキビの赤みは「炎症」が原因

ニキビの赤みは「炎症」が主な原因です。ニキビに赤みが見られるときは、毛穴の内部で炎症を起こしている可能性が疑われます。ニキビができる流れは以下の通りです。

1.皮脂や古い角質が毛穴にたまる
2.皮脂が固まり毛穴の出入り口が塞ぐ
3.皮脂をエサにアクネ菌が増殖する

皮脂は皮膚を守るバリア機能を持つのですが、過剰に分泌されると古くなった角質やホコリなどと混じり合い、毛穴に詰まって「コメド」を形成します。コメドは、ニキビが赤くなる前段階です。

コメドを放置すると皮脂が次第に硬くなり、毛穴の出入り口がふさがれます。毛穴の出入り口がふさがれると、皮脂をエサとしてアクネ菌が増殖してニキビができます。

アクネ菌の増殖にともない炎症状態が悪化すると、ニキビに赤みが生じるのです。

sec.2 赤みのあるニキビを一晩で治す方法はある?

赤みのあるニキビを一晩で治す方法はある?

赤みのあるニキビを一晩で治す方法は、残念ながらありません

ニキビはある日突然のようにできるのではなく、何日もかけて徐々に形成されるものです。
何日もかけてできたニキビが悪化して、炎症を起こしたものが赤みのあるニキビです。そのため、改善までにはある程度の日数が必要となります。

赤みのあるニキビは目立つためできるだけ早く治したいものですが、一晩で炎症を抑え跡形もなくニキビを消し去ることは皮膚科の専門医にも困難でしょう。

sec.3 赤みのあるニキビを早く治す方法

赤みのあるニキビを一晩で完治させるのは難しいですが、できるだけ早い改善が期待できる方法はあります。赤みのあるニキビを少しでも早く治す方法としては、以下の3つが挙げられます。

・清潔な状態を保つ
・丁寧なスキンケアをする
・皮膚科で治療を受ける

3つの方法についてさらに詳しく解説します。

清潔な状態を保つ

赤みのあるニキビを早く治すためには、皮膚を清潔な状態に保つことが欠かせません。
ニキビができると気になるため、ついつい無意識に触ってしまいがちです。しかし、手には無数の雑菌が付着しているため、ニキビに触れることでさらに炎症状態が悪化し、かえって回復を遅らせてしまう可能性があります。

また、最近はマスクをすることが習慣化している方も多いと思いますが、何日も同じマスクを付けていると不衛生になり、ニキビを悪化させる可能性もあるため注意が必要です。
その他の注意点としては、寝具を清潔に保つこともあげられます。枕カバーやシーツなどに皮脂や汚れが付着していると、寝ている間にニキビを悪化させる可能性があります。

赤みのあるニキビを早く治すためには、できるだけ手で触れないようにするのはもちろん、マスクや枕カバーなどニキビに触れるアイテムは清潔なものを使いましょう

丁寧なスキンケアする

赤みのあるニキビを早く治すためには、患部や寝具を清潔に保つことが欠かせません。しかし、いくら清潔な状態を保とうとしても肌はどうしても汚れてしまうものです。

赤みのあるニキビを早く治すためには、毎日のスキンケアを丁寧に行う重要なポイントとなります。毎日のスキンケアで汚れを落としましょう。
具体的なスキンケアの手順は以下の通りです。

1.ぬるま湯で軽く顔を洗う
2.洗顔料を泡立てる
3.泡を転がすように洗顔する
4.ぬるま湯ですすぐ
5.清潔なタオルで拭く
6.保湿をする

顔を洗う際のぬるま湯は、熱すぎず冷たすぎない温度にする点がポイントです。湯温が低すぎると皮脂を十分に落とすことができなくなります。
反対に湯温が高すぎると、皮膚を守るべき皮脂まで根こそぎ洗い流してしまい、かえって皮脂の分泌量を増加させるため注意が必要です。

洗顔をおこなう際には、事前に洗顔料をしっかりと泡立てることも忘れてはいけません。洗顔料を泡立てない場合、洗顔時の摩擦によりニキビを悪化させる可能性があります。

しっかりと泡立てた洗顔料に、皮脂や汚れを吸着させるイメージで洗顔することが重要です。洗顔尾を終えたら清潔なタオルで水分をふき取り、保湿することも忘れないようにしましょう。

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皮膚科で治療を受ける

赤みのあるニキビを早く治す方法としては、皮膚科で治療を受けることも挙げられます。
一口にニキビといっても、個人により見られる症状はさまざまです。皮膚科では症状の応じた適切な治療を受けられるため、きれいに早く治しやすいでしょう。

近年ではニキビ治療を専門とするクリニック(ニキビ外来)もあるため、できるだけ早く治したいときは皮膚科の受診がおすすめです。

sec.4 男性の赤みのあるニキビは「DISM」でケアしましょう

男性の赤みのあるニキビは「DISM(ディズム)」でのケアがおすすめです。
DISMは男性の肌に30年以上向き合い続けてきたアンファーと、Dクリニックが企画開発したメンズ向けのスキンケアシリーズです。

DISMのスキンケアシリーズには全て、1つのアイテムに2つ以上の機能が備わっているため、朝が忙しい男性でも手早く、しっかりとスキンケアを終えられる点がおすすめポイントです。

クリーミーフォームウォッシュ

クリーミーフォームウォッシュ

クリーミーフォームウォッシュはワンプッシュで弾力のある泡が出てくるため、赤みのあるニキビができている時の洗顔に適した洗顔料です。
また、濃密な泡はシェービングフォームとして利用できるのもポイント。忙しい男性のための洗顔料です。

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オールインワンジェルUV

オールインワンジェルUV

オールインワンジェルUVは化粧水と乳液の機能が備わったアイテムです。化粧水・乳液を重ね塗りする必要がないため、忙しい朝でもしっかりと洗顔・保湿が続けられます。
また、皮膚へのダメージを与える紫外線カット機能も付いているため、日焼け対策にもなります。

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sec.5 赤みのあるニキビを防ぐには

赤みのあるニキビを防ぐには

いったん赤みのあるニキビができてしまうと、治るまでに時間がかかります。そのため、以下の方法でそもそもニキビができないように対策することが大切です。

・紫外線対策をする
・食生活を改善する
・丁寧なスキンケアを継続する

ここでは、赤みのあるニキビを防ぐ方法について解説します。

紫外線対策をする

赤みのあるニキビを防ぐためには、紫外線対策が欠かせません。
紫外線を浴びると肌の乾燥により角層が厚くなり、毛穴が詰まりやすくなるためです。

また、紫外線の作用で皮脂が酸化すると肌に炎症を引き起こす過酸化脂質が発生し、ニキビが悪化しやすくなります。
紫外線から皮膚を守るためには、日焼け止めやメンズ用の日傘や帽子などの利用がおすすめです。

食生活を改善する

暴飲暴食を避けて栄養バランスの取れた食事を摂取すると、身体の内側からニキビの予防が期待できます。特に以下の栄養素を日々の食事に取り入れることがおすすめです。

栄養 期待できる効果 含まれている食材
タンパク質 皮膚を作る原料となる 肉類・魚類・乳製品など
ビタミンB2 ターンオーバーをスムーズにする レバー・ヨーグルト・ウナギなど
ビタミンB6 皮脂の過剰な分泌を抑制する 赤みの魚・脂肪含有量の少ない肉類など
ビタミンA ダメージを受けた肌の補修をおこなう ニンジン・モロヘイヤ・ホウレンソウなど
ビタミンB1 肌の弾力やハリを保つ 豚肉・カリフラワー・ナッツ類など
ビタミンC 活性酸素の働きを妨げる 柑橘類・キウイフルーツ・イチゴなど

上記の栄養が含まれている食材を取り入れ、日々の食事からバランスよく栄養を摂取するよう心がけましょう。

丁寧なスキンケアを継続する

ニキビを早く治すためにはスキンケアが大切と紹介しましたが、予防にもスキンケアは大切です。
ニキビができたときだけでなく普段から朝晩の洗顔や保湿など丁寧なスキンケアを心がけると、ニキビの予防が期待できます

sec.6 赤みを伴うニキビは日々のスキンケアで改善します

赤みを伴うニキビは炎症が原因かもしれません。一度赤みのあるニキビができてしまうと、改善までにある程度の日数や費用が必要となります。そのため、普段のスキンケアや栄養バランスの取れた食事で、ニキビを予防しましょう。

朝が忙しい男性には、「DISM(ディズム)」のスキンケアシリーズがおすすめです。手早くしっかりと朝晩のスキンケアをおこない、赤みのあるニキビを改善・予防しましょう。