スカルプDを知る

遺伝子研究で知る

「ミライ」をポジティブに変える。

「理想の自分」と「現実の自分」のギャップを未然に防ぐため、
アンファーでは遺伝子レベルでの様々な研究や学会発表を行っています。

遺伝子検査で薄毛リスクが分かる

薄毛に関して何らかの悩みを持っている日本人成人男性は1,200万人以上と言われています。「予防医学」の取り組みの中で行われた解析実績では、被検者3,000人のうち約3割がAGA(男性型脱毛症)発症のリスクが高いという結果が出ました。そこで遺伝子から将来起こりうる可能性を知り、事前に対策が行えるようにする。医療機関の臨床データの解析による研究から、遺伝子レベルで将来のAGA(男性型脱毛症)の発症傾向を、簡単に検査ができるようになってきています。

AGA(男性型脱毛症)が起こる原因は、男性ホルモンのテストステロンが、5αリダクターゼという還元酵素の働きで、ジヒドロテストステロン(DHT)というホルモンに変換(STEP1)され、このジヒドロテストステロン(DHT)が毛乳頭細胞にあるアンドロゲンレセプターに結合(STEP2)することにより、髪の成長を抑制してしまうと言われています。

このうち5αリダクターゼの活性とアンドロゲンレセプターの感受性の強さは遺伝によって支配されていると言われており、これが強いとAGAが発症すると考えられています。

遺伝で諦めるのはまだ早い

AGAの原因全てが遺伝ではないことが、研究を続ける中でわかっています。その研究とは、兄弟とともにAGA(男性型脱毛症)の一卵性双生児11組のある時点において、毛量に差が見られるかの検証を行い、AGA(男性型脱毛症)の発症における遺伝要因と環境要因の影響度を調査した結果、11組中5組の兄弟において毛量の差があることがわかりました。必ずしもAGA(男性型脱毛症)の発症は、遺伝型要因だけでなく、環境要因の影響があることが検証できました。

これは遺伝が全てではなく、ストレスや生活習慣の乱れなどの環境要因が大きくAGA(男性型脱毛症)に影響を及ぼしていることを示しています。

アンファーはこの環境要因が男性ホルモンに影響を与え、またその男性ホルモンが頭皮環境に乱れを及ぼしていることに着目しました。

pagetop