こめかみにニキビができやすい?ニキビの原因や対策方法を解説

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こめかみにニキビができやすい?ニキビの原因や対策方法を解説

こめかみにニキビができると「なぜこんな場所にニキビができるの?」と疑問に思われるかもしれません。実はこめかみはさまざまな原因により、ニキビができやすい場所の1つなのです。この記事では、こめかみニキビの原因や対策方法、おすすめのスキンケアアイテムについて解説します。

sec.1 こめかみにはニキビができやすい?

ニキビと言えばおでこを始めとしたTゾーンにできやすいイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実はこめかみにも皮脂腺が多く分布しています。

ニキビは過剰に分泌された皮脂と古い角質などが混じり合い、毛穴に詰まることで発症します。そのため、皮脂腺が多く分布しているこめかみにもニキビができやすいのです。

sec.2 こめかみニキビの原因

こめかみニキビの原因

こめかみにニキビができる主な原因としては、以下が挙げられます。

・汗の放置
・保湿の不足
・食生活の乱れ
・洗顔料のすすぎ残し
・帽子・髪の毛による刺激

こめかみにニキビができる5つの原因について、さらに詳しく見ていきましょう。

汗の放置

こめかみを始めおでこは、身体の中でも汗をかきやすい場所の1つです。また、頭にかいた汗がこめかみに流れてくることもあります。

汗は主に水分によって構成されているのですが、放置すると乾いたときに気化により肌の水分を奪い、乾燥させるリスクが高くなります。
肌が乾燥すると表皮のバリア機能が失われ、外部からの刺激を受けやすくなるため、結果としてこめかみニキビができやすくなるのです。

また、肌が乾燥すると表皮のバリア機能を取り戻すため、かえって皮脂の分泌量が増大し、ニキビにつながることもあります。

保湿の不足

保湿の不足も、こめかみにニキビができやすくなる原因の1つです。洗顔後に保湿をしている方でも、頬や花など顔の正面と比較した場合、こめかみの保湿が十分にできていないこともあるのではないでしょうか。

保湿が足りないと肌の乾燥により外部からの刺激を受けやすくなり、結果としてニキビの発症リスクが高くなります。また、保湿不足による肌の乾燥にともない皮脂の分泌量が増大すると、ニキビの発症リスクが増加します。

自分ではオイリー肌と思っている方のなかには、乾燥によって皮脂の分泌量が増大している方もいるため注意が必要です。

食生活の乱れ

こめかみに限ったお話ではありませんが、食生活が乱れるとニキビの発症リスクを高める傾向にあります。
以下のような栄養素を含む食品ばかりを好んで食べている方は、ニキビができやすくなるため注意が必要です。

・脂質
・糖質
・塩分
・カフェイン

糖質や脂質は三大栄養素の1つであり、健康状態を維持するためには適度に摂取する必要があります。
しかし、糖質を(タンパク質)過剰に摂取した場合、中性脂肪の増加により動脈硬化を引き起こし、肌の新陳代謝(ターンオーバー)を乱す可能性があります。
ターンオーバーの周期が乱れると、本来であれば剥がれ落ちるべき角層が表皮に留まり、毛穴に皮脂が詰まりやすくなるため、結果としてニキビができやすくなるのです。

スナック菓子や洋菓子、脂身の肉などから脂質を過剰に摂取すると、皮脂の分泌量が増大するため、ニキビの発症リスクが高くなります。

塩分の過剰な摂取はいわゆる「ドロドロ血液」のリスクを高め、ターンオーバーの周期を乱す原因にもなりかねません。

カフェインには利尿作用があるため、過剰に摂取するとニキビの予防・改善に必要なビタミン類が不足する可能性もあります。

洗顔料のすすぎ残し

こめかみの保湿が不足する傾向にあるのと同じように、顔の前面に比べると側頭部には洗い残しを生じやすい傾向にあります。
洗い残しがあると洗顔料が毛穴に詰まり、ニキビの原因であるアクネ菌を増殖させ、結果としてこめかみニキビができやすくなるのです。

帽子・髪の毛による刺激

こめかみに対して摩擦による刺激が加わると、肌を守るために角層が分厚くなります。角層が分厚くなると皮脂が毛穴に詰まりやすくなるため、結果としてこめかみニキビの発症リスクを高めるのです。

また、髪の毛がこめかみに触れた場合、毛先に付着している雑菌により肌の炎症を起こし、ニキビの発症リスクを高める可能性があります。

sec.3 こめかみニキビの対策方法

こめかみニキビの対策方法

こめかみニキビの対策方法としては、以下の3つが挙げられます。

・清潔を保つ
・保湿を忘れない
・食生活を改善する

ここではこめかみニキビへの3つの対策方法について解説します。

清潔を保つ

もともとこめかみには汗をかきやすいうえ、髪の毛の刺激が加わりやすい場所でもあります。そのため、こまめに汗をふき取る、毛先が触れないような髪型にするなど、普段から清潔に保つことが重要です。

また、洗顔料のすすぎ残しが発生しやすい場所でもあるため、顔を洗う際にはこめかみまでしっかりとすすぐ意識を持つようにしましょう。

保湿を忘れない

こめかみに限らず、保湿不足は肌のバリア機能の低下を招くため、ニキビができやすくなります。また、過度に肌が乾燥するとかえって肌を守るために皮脂の分泌量が増大し、ニキビの発症リスクを高めます。

洗顔後はこめかみまで化粧水で保湿を行うよう意識しましょう。ただし、化粧水だけだと乾く際に気化により水分が奪われるため、乳液やクリームでフタをすることが重要です。
化粧水と乳液、クリームなどを塗り重ねることが面倒な方には、オールインワンジェルがおすすめです。

食生活を改善する

食生活を改善することも、こめかみニキビの対策方法の1つです。糖質や脂質を過剰に摂取している方は、少しずつでも減らすように努力しましょう。

また、ビタミンB2やビタミンB6には皮脂の過剰な分泌を抑制するはたらきがあるため、日常の食事にバランスよく取り入れることが重要です。食事で栄養を摂取できない時はサプリメントの併用もおすすめです。

sec.4 こめかみニキビは「DISM」でケア

こめかみニキビのケアは「DISM」のアイテムがおすすめです。DISMのスキンケアシリーズには、1つのアイテムに2つ以上の機能が備わっています。
朝が忙しい男性でも手軽に、かつ丁寧にスキンケアを続けられます。

マルチスキンケアシート

マルチスキンケアシート

マルチスキンケアシートは、拭くだけで完結するスキンケアアイテムです。1枚に洗顔料と化粧水、乳液、美容液、パックの機能が備わっており、サッと拭くだけで洗顔と保湿が済ませられます。
朝の忙しい時間はもちろん、夏の暑い時期に汗をかいたときにマルチスキンケアシートでサッとひと拭きするだけで、肌を清潔に保てます。

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オールインワンジェルUV

オールインワンジェルUV

オールインワンジェルUVは、化粧水と乳液、および日焼け止めの機能を兼ね備えたスキンケアアイテムです。
洗顔後にオールインワンジェルUVを塗るだけで、保湿だけでなくUVケアも済ませられます。外出の際にはオールインワンジェルUVでのスキンケアがおすすめです。

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sec.5 こめかみニキビを改善し、きれいな肌を目指しましょう

こめかみには皮脂腺が多く分布しており、顔の中でもニキビができやすい場所の1つです。特に汗の放置や保湿不足、食生活の乱れ、誤ったスキンケアなどによりこめかみニキビができるリスクが高くなります。
心当たりがあれば、今日から意識的に改善してみてくださいね。

DISMのアイテムを活用し肌を清潔に保つことを意識しながら、こめかみニキビの改善・予防に取り組みましょう。