顔の肌荒れはストレスが原因?関係性やセルフチェック方法を解説

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顔の肌荒れはストレスが原因?関係性やセルフチェック方法を解説

肌荒れの原因は人によってさまざまですが、ストレスも原因となることをご存じでしょうか。この記事ではストレスと肌荒れの関係やセルフチェック法、および正しいスキンケアのやり方について解説します。

sec.1 【セルフチェック】ストレスで肌荒れしている?

【セルフチェック】ストレスで肌荒れしている?

肌はさまざまな原因により肌荒れを引き起こす可能性があります。
特にストレスが原因で肌荒れを引き起こしていると、下記の箇所に症状が見られやすいです。自身に当てはまっているかセルフチェックしてみてください。

・頬
・顎
・フェイスライン

ストレスがたまると、顎やフェイスラインなどの顔周りに肌荒れを起こしやすいといわれています。

ストレスは単に仕事上のトラブルや人間関係の悩み、家庭内の不和といった精神的ストレスのみを指すものではありません。
疲労や睡眠不足、暑さ寒さなどの気候の変化、騒音や排ガスなどの身体的ストレスも肌に悪影響を与える可能性があるため注意が必要です。

sec.2 ストレスで肌荒れする理由

なぜストレスがかかると肌が荒れてしまうのでしょうか。
実はストレスがかかると、体内で下記の現象が発生するため肌が荒れるのです。

・自律神経が乱れる
・活性酸素が増加する
・ターンオーバーの周期が変化する

ここでは、ストレスで肌荒れする理由を解説します。

自律神経が乱れる

ストレスがかかると自律神経が乱れ、肌荒れにつながります。
自律神経は私たちが意識しなくても常に自動で働き、脈拍や体温、内臓の機能などをコントロールしています。

自律神経は交感神経と副交感神経の2つから構成されており、それぞれが車のアクセル・ブレーキのような役割を果たします。
日中は交感神経が優位に傾き体温や心拍数が上昇し、活動にふさわしい身体の状態へと導き、夜間になると副交感神経が優位に傾き、身体をゆっくりと休めるモードに移行するのです。

ところが、ストレス状態が継続すると交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズに行われなくなり、夜間も交感神経優位の状態が持続睡眠の質が低下し、身体の回復が妨げられるため、肌荒れを引き起こしやすくなるのです。

活性酸素が増加する

活性酸素とは吸気により取り入れた酸素が活性化したもので、体内に侵入した細菌やウイルスを撃退する重要な働きを持ちます。
しかし、ストレス状態が継続すると活性酸素の量が増加し、皮膚細胞自体を攻撃して肌荒れのリスクを高めることが分かっています。

活性酸素を増加させる主な要因として紫外線やタバコ、特定の薬剤などがあげられますが、過度の運動も活性酸素を増加させるため注意が必要です。

ターンオーバーの周期が変化する

ターンオーバーとは肌の新陳代謝のことです。人間の肌はおよそ【年齢×1.5日】の周期で新しく生まれ変わります。
ストレスにより自律神経のバランスが乱れると、ターンオーバーの周期も変化。未熟な肌細胞が表面に出てきてバリア機能が低下するため、肌荒れのリスクが増加するのです。

sec.3 「3つのR」でストレスを発散

「3つのR」でストレスを発散

ストレスは万病の元といわれるだけあり、皮膚の状態にも大きな影響をおよぼします。
肌荒れがストレスにより起こっているときは、以下の「3つのR」でストレスを発散してください。

・Rest(レスト)
・Recreation(レクリエーション)
・Relax(リラックス)

ここでは、ストレスを発散するために意識したい「3つのR」を紹介します。

Rest(レスト)

Rest(レスト)はその名の通り、身体を休めることを意味します。病気で体調を崩した時と同様にしっかり体を休めることで、ストレスを発散します。

身体を休める主な方法は以下の通りです。

・睡眠をとる
・仕事中に休息を挟む
・バランスの良い食事をとる

ストレスによる肌荒れを治すには十分な睡眠をとるのが大切です。
私たちの体内では就寝中に成長ホルモンが分泌され、細胞分裂が活発に行われます。夜更かしが美容の大敵といわれるのも、睡眠不足によりターンオーバーの周期が乱れやすくなるためです。
しっかりご飯を食べて肌に必要な栄養をとりつつ、毎日6~7時間は睡眠をとりましょう。

Recreation(レクリエーション)

Recreation(レクリエーション)とは「気晴らし」のことです。
仕事から離れて気分転換を行なうことでストレスを発散します。

気分転換の方法は人によって様々ですが、迷ったときは下記を試してみてください。

・楽器を演奏する
・適度に身体を動かす
・ハイキングや旅行に出かける
・趣味に没頭する時間を設ける

ストレスを発散する簡単な方法の1つが、趣味に没頭する時間を設けることです。趣味に没頭すること自体がストレスの発散につながるだけでなく、その間はストレスの存在を忘れることにもつながります。

運動経験のある方や身体を動かすことが好きな方であれば、ウォーキングなどで適度に身体を動かすこともおすすめです。
ただし、あまりにもハードな運動は活性酸素を大量に発生させ、かえって肌荒れのリスクを高めるため注意が必要です。

Relax(リラックス)

Relax(リラックス)「心身をゆっくり休める」ことです。心身の緊張から解放された状態でゆったりと過ごすことで、ストレスを発散します。
具体的なリラックス方法は下記の通りです。

・好きな音楽を聴く
・ストレッチやヨガを行なう
・お風呂に浸かってのんびりする

なかでもおすすめなのは、お風呂に浸かってのんびりすることです。
お風呂に浸かってのんびりすると、リラクゼーション作用により副交感神経が優位に傾きます。
また、お風呂で身体を温めると、布団に入って体温が下がる際に自然な眠気が訪れる点もメリットの1つです。

お風呂に浸かって副交感神経を優位に傾けてから深い睡眠をとり、ストレスを発散してくださいね。

sec.4 ストレスによる肌荒れはスキンケアも大切

肌荒れを根本から治すにはストレスを発散することが重要ですが、少しでも早く治すにはスキンケアも大切です。
誤ったスキンケアも肌荒れのリスクを高めるため、正しい洗顔方法を身につけることが欠かせません。

下記の手順に沿って、丁寧なスキンケアを心がけてください。

1.ぬるま湯で予洗いする
2.洗顔料を泡立てる
3.泡で優しく洗う
4.ぬるま湯ですすぐ
5.清潔なタオルで優しく拭く
6.化粧水・乳液で保湿する

まず手を洗って清潔にしたうえで、36℃から38℃程度のぬるま湯で予洗いしましょう。そのあとに洗顔フォームをしっかりと泡立て、皮脂や汚れを泡に吸着させるイメージで洗顔します。
洗顔を終えたら洗い残しがないようにしっかりとすすぎ、清潔なタオルで水分をふき取ってください。その後は乾燥しないよう、化粧水と乳液で保湿して完了です。

詳しいやり方はこちら

sec.5 男性の肌荒れは「DISM」でケア

男性のストレスからくる肌荒れは、「DISM(ディズム)」でケアしましょう。
「DISM」のスキンケアシリーズは1本に複数の機能が備わっているのがポイントです。
忙しい朝でも毎日手軽にスキンケアが続けられるため、ニキビやべたつきなどストレスによる肌荒れを改善できます。

クリーミーフォームウォッシュ

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クリーミーフォームウォッシュは、ワンプッシュするだけで濃密な泡が出てくる洗顔料です。
洗顔するとき泡立てに時間が取られると、忙しい朝にはかえってストレスがかかります。
DISMのクリーミーフォームウォッシュなら泡立てが不要。そのうえシェービングフォームとしても使えるため、一石二鳥です。

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男性向けに作られたスキンケアアイテムのため、さっぱりとした付け心地が特徴。化粧水や乳液を重ね塗りが不要で、毎日続けやすい点がメリットです。

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sec.6 ストレスを解消し、きれいな肌を目指しましょう

ストレスがたまると、顎やフェイスラインなどの顔周りに肌荒れを起こしやすいです。
ストレスを発散し肌荒れを解消するため、本文で紹介した「3つのR」に取り組んでみてください。

また、肌荒れを早く改善するためには、正しい洗顔法を身につけることも欠かせません。
日々の休養やリラックスで心身のストレスを取り除くとともに正しいスキンケアを継続し、きれいな肌を目指しましょう。