肌のごわつきとはどんな感じ?原因と改善方法、スキンケアのポイントを解説
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化粧水が浸透しにくかったり、手触りが悪かったりと気になる肌の「ごわつき」は、正しいケアによって改善することが可能です。ごわつきの対策を行うためには、まず、原因を知ることが大切。そこでこの記事では肌のごわつきが起こる原因やその対策方法についてご紹介します。
目次
ごわついた肌の特徴
肌のごわつきとは、肌の表面が硬く、くすんでいることが特徴として挙げられます。
角質が乾燥しごわついた肌は、手で触るとカサつきやざらつきを感じることが多くあります。角質とは肌表面にあるたんぱく質の層です。この角質の層に、古い角質が溜まるとごわつきを感じやすいといわれています。
またごわつきのある肌は、化粧水が上手く浸透しません。これは古い角質がスキンケア成分の吸収を阻害することが原因として挙げられます。古い角質があることで、必要な水分や保湿成分が肌の内部まで入り込まず、乾燥が進行する悪循環を引き起こすこともあります。
肌のごわつきが起こる原因
肌表面にある角質が肥厚すると、肌のごわつきを感じるようになります。角質肥厚の原因は、男性特有のものから、男女関係なく生じるものまで様々です。ここでは、肌のごわつきを引き起こす角質肥厚の原因について解説していきます。考えられる原因には、以下のようなものがあります。
紫外線ダメージ
間違った方法での洗顔
保湿不足
生活習慣の乱れ
加齢や髭剃りによるバリア機能の低下
紫外線ダメージ
紫外線が肌へ大きなダメージを与えることはご存じの方が多いでしょう。肌にダメージが蓄積されると、ターンオーバーが乱れ古い角質が肌から離れなくなってしまいます。古い角質は硬く乾燥しており、肌のごわつきを感じさせる原因の1つです。
また夏に強い紫外線を浴びると、肌はダメージから自分を守ろうとして角質を厚くします。
間違った方法での洗顔
洗顔料を泡立てずゴシゴシと顔をこするような洗顔をしたり、タオルで強く顔を拭いたりする行為は肌を傷つけ、角質を肥厚させる原因です。顔の皮膚は体よりも薄いため、些細な摩擦でも大きなダメージを負ってしまいます。ダメージを負った肌のターンオーバーは乱れやすくなる可能性が高いため、角質が上手くはがれなくなり、ごわつきを引き起こすのです。特に男性は力が強く、無意識に顔を強くこすりがちであるため注意が必要です。
保湿不足
肌の乾燥はターンオーバーを乱す原因の1つです。ターンオーバーが乱れれば古い角質が離れにくくなるため、肌のごわつきを感じるでしょう。秋や冬など湿度の低い季節にごわつきを感じやすいのは、肌の乾燥が原因だといわれています。
また乾燥した肌は健康な肌よりも、環境ストレスや紫外線の影響を受けやすいです。乾燥とダメージを繰り返す悪循環に陥らないためにも、保湿ケアが必要でしょう。
生活習慣の乱れ
ストレスや疲労によりホルモンバランスが崩れると、肌のターンオーバーも乱れやすくなります。また肌の代謝を助ける成長ホルモンの分泌には、十分な質の良い睡眠が必須です。
タバコやお酒もターンオーバーを乱す原因といわれており、うまく付き合っていく必要があるでしょう。
古い角質を剥がし、ごわつきのない肌を維持するためには生活習慣の見直しが欠かせません。
加齢や髭剃りによるバリア機能の低下
バリア機能が低下すると、人間の肌はダメージを受けやすくなるだけではなく、肌の代謝も悪くなってしまいます。さらにバリア機能の低下した肌は水分を保持する力が弱く、乾燥の原因になるでしょう。
バリア機能は老化や肌への大きなダメージで低下します。例えば、毎日肌を傷つけるようなやり方で髭剃りを行っていたら、肌は大きな負担を抱えバリア機能の低下を招くでしょう。特に肌へのダメージが大きい、カミソリを使用している男性は注意が必要です。
肌のごわつきを改善するおすすめの方法
肌のごわつきは1日で改善するものではなく、毎日のケアや習慣を整える必要があります。ここでは肌のごわつきを改善するための方法について、以下のようなものを挙げています。日々の行動を見直し、肌のごわつき対策を行いましょう。
UV対策を行う
紫外線はターンオーバーの乱れや乾燥を引き起こし、肌のごわつきを感じさせるため、対策が必要です。夏の強い日差しはもちろん、秋や春、日差しの弱い冬でも紫外線は降り注いでいます。特に生活紫外線と呼ばれるUVA波は、季節問わず対策が必須です。
朝のスキンケアが終わったら、日焼け止めを塗る習慣を身に付けましょう。日焼け止めは汗をかくと落ちてしまうことがあるため、こまめな塗り直しも大切です。
生活習慣の改善
ホルモンバランスの乱れは、肌のごわつきをはじめとする様々なトラブルを引き起こします。特に睡眠の質と時間は大きな影響を与えることが多いです。
就寝の1~2時間前にはブルーライトを浴びない、カフェインは夕方以降摂らない、朝起きたら日の光を浴びるなど、睡眠の質を高める工夫を行いましょう。
またバランスの良い食事や、適度な運動、アルコールやタバコの頻度を見直すことも大切です。
洗顔方法の見直し
肌の負担を減らし、バリア機能を回復するためにも正しい洗顔方法を身に付けましょう。洗顔には肌へダメージを与えにくく、汚れも落としやすいぬるま湯の使用がおすすめです。
また肌への摩擦を減らすため、よく泡立てた洗顔料を使い優しく包み込むように洗います。
泡を残さずぬるま湯ですすいだ後は、清潔なタオルで優しくふき取りましょう。洗顔は基本的に朝晩の2回がベストな回数です。
ピーリングで古い角質を除去
肌表面に溜まった古い角質の除去にはピーリングがおすすめです。古くなった角質を落とすことで化粧水や美容液の浸透率が上がり、肌のごわつきを改善させます。
ピーリングは自宅でできるセルフケアだけでなく、皮膚科で実施することも可能です。
ピーリング後の肌はとても繊細で、普段よりもダメージを受けやすいため、紫外線対策や保湿ケアも並行して行いましょう。
化粧水を使ったスキンケアの継続
洗顔や髭剃りを行った後の肌は乾燥しやすく、放っておくと肌のごわつきを引き起こす原因となります。スキンケアは毎日継続することで、肌質の改善が見込めるため正しい方法を身に付けて習慣にしましょう。
洗顔や髭剃りの後は、まず化粧水で水分をチャージします。肌に潤いを与えたら乳液で蓋をするのも忘れないでください。肌の乾燥が気になる時は、油分の多いクリームや美容液の使用もおすすめです。
肌のごわつきを放っておくとどうなる?
肌のごわつきを感じるときは、古い角質が溜まり角質肥厚が引き起こされています。また肌の表面だけでなく、内部も乾燥しているため、様々な肌トラブルを引き起こす原因となります。
例えば乾燥した肌は潤いを保とうと皮脂の分泌を盛んに行うため、ニキビができやすくなる可能性が高くなるでしょう。さらにバリア機能が失われた肌は外部からの刺激に弱いため、赤みやかゆみを引き起こすことも。様々な肌トラブルが起きる前に、肌のごわつきの対策を始めましょう。
肌のごわつき対策に!メンズスキンケア「DISM」
肌のごわつきを改善するためには毎日のスキンケアが欠かせませんが、時間が足りずスキンケアに時間を割くことができない方も多いでしょう。シンプルで多機能なスキンケアシリーズ「DISM」は忙しい男性も手軽に使えるラインナップが揃っています。
「オールインワンジェル
UV」はごわつきケアに欠かせない保湿と紫外線対策が同時に行い、肌のバリア機能を整えます。泡立て不要な「クリーミーフォームウォッシュ」はシェービングクリームとしても使えるため、忙しい朝にぴったりです。
時短で可能なスキンケアを生活にうまく取り入れて、ごわつきのない肌を目指しましょう。
肌のごわつきにさっと対応。ふき取り用美容液「DISM マルチスキンケアシート」
DISM
マルチスキンケアシートは、時短でスキンケアを行いたい男性にピッタリなふき取りシートです。汚れのふき取りができるだけでなく、洗顔・化粧水・美容液・乳液の効果も担います。さらにごわつきやざらつき、乾燥が気になる箇所に乗せてパックとして使うことも可能です。
DISM マルチスキンケアシートはサッとふき取るだけでスキンケアが完了するため、時間のない毎日に大活躍するでしょう。
肌のごわつき対策には毎日のスキンケアが重要!
今回は、肌のごわつきが起こる原因5つと、その対策方法についてご紹介しました。ごわつきは毎日のケアを継続することで、改善が可能です。一方で放っておくと、ニキビやかゆみ、乾燥など様々な肌トラブルの原因となるため早めに対策を行う必要があります。
ごわつきを改善するためには洗顔や保湿ケア、紫外線対策などスキンケアの見直しが大切です。
手軽に使える「DISM」のスキンケアも取り入れて、ざらつきやごわつきのある肌から卒業しましょう。