脂性肌でも乳液を使うべき？選び方のポイントやおすすめ商品をご紹介

原則、脂性肌であっても乳液は使用すべきです。
化粧水で保湿するだけでは水分はやがて蒸発してしまうため、本来の効果が得られません。普段からべたつきやテカリが気になる人であれば、さらっとしたテクスチャーの乳液を使うなど、肌質に合う乳液を選びましょう。

肌表面が脂っぽいとしても、実は内部は乾燥している「インナードライ」の可能性があります。特に男性は、皮脂量の多さと対照的に肌のうるおいを保つ保湿因子が少ない傾向にあります。
洗顔後に肌が突っ張る、皮がむけることがあるという人は、インナードライの可能性が高いので、肌にしっかりと水分を補ってあげましょう。

脂性肌であっても乳液は使用すべきですが、肌質に合わないと逆にトラブルを引き起こす恐れがあります。脂性肌の人が乳液を選ぶ際に意識したいポイントをご紹介します。

テカリやべたつきが気になる人であれば、エタノールやアロエ、コハク酸などの収れん作用のある成分を含む乳液がおすすめです。肌を引き締め、皮脂分泌のバランスを整えてくれます。インナードライの人はセラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を含む乳液でしっかり保湿してあげるとよいでしょう。

もともと皮脂量が多い脂性肌の人には水分量の多いさっぱりとしたテクスチャーの乳液がよいでしょう。油分が多くこってりとした乳液だとべたついて使用感を不快に感じてしまうかもしれません。

脂性肌であっても化粧水→乳液のステップを踏むことは欠かせません。しかし働き世代の男性の場合、いくつものスキンケアアイテムを使用する時間を取れないことも。そんな方におすすめの3つのオールインワンアイテムをご紹介します。

化粧水・乳液・美容液・クリーム・マスクの機能を持った5in1設計のオールインワンジェルです。これ1本で洗顔後のひと通りのスキンケアが完結します。仕事で朝晩ともに忙しい方でも使いやすいでしょう。

化粧水、乳液、美容液、日焼け止めの機能を持った4in1設計のジェルです。
外出前に日焼け止めを塗る習慣がなかった人でも、これ1本でスキンケアからUVケアまで完結します。朝のスキンケアにぴったりのアイテムです。

洗顔、化粧水、美容液、乳液、パックの機能まで持った5in1設計のシートです。拭くだけでひと通りのスキンケアが完了するので、疲れて化粧水や乳液を塗る元気がない時に便利でしょう。コンパクトタイプで持ち運びもしやすいので、出先で肌の乾燥が気になった際にも使いやすいでしょう。

皮脂の分泌量が多くテカリやべたつきといった肌悩みを抱えやすい脂性肌。しかしそれでも乳液の使用は欠かせません。また、一見脂性肌に見えていても実は内部が乾燥しているインナードライの可能性もあります。
乳液によっては皮脂分泌を調節してくれる収れん作用があるものや、べたつきが気にならないさっぱりとしたテクスチャーのものもあるので、肌質に合った商品を選びましょう。