敏感肌メンズの洗顔料の選び方。肌に優しい洗顔のやり方も紹介

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敏感肌メンズの洗顔料の選び方。肌に優しい洗顔のやり方も紹介

人間の肌にはバリア機能が備わっており、機械的刺激や紫外線、細菌など外部からの侵入者から肌を守ってくれています。しかし、ちょっとした刺激により肌がピリピリする・赤みが生じる方は、敏感肌になっている可能性があります。この記事では敏感肌メンズの洗顔料の選び方や洗顔法について解説しているので参考にしてください。

sec.1 敏感肌はどういう状態?

敏感肌は外部からの刺激に対して、過敏に反応してしまう状態の肌です。
肌の表面には数層から十数層から成る角層があり、内部に細胞間脂質や天然保湿因子を蓄えて細菌などの侵入から肌を守っています。

また、角層の表面は皮脂と汗で構成される皮脂膜で覆われており、角層から水分が失われるのを防いでいます。
ところが、何らの原因により角層内の水分や皮脂膜が失われると、肌のバリア機能が低下して外部の刺激に過敏に反応してしまうのです。

下記の状態に当てはまっているときは敏感肌になっているかもしれないので、セルフチェックしてみてください。

・化粧水が肌にしみる
・肌の表面が粉を吹いたように白く乾燥する
・顔を洗った後のつっぱりが気になる
・大人ニキビや吹き出物ができやすい
・夏場に汗をかくと顔にかゆみや赤みが生じる
・季節の変わり目になると肌トラブルが起こりやすい
・顔の皮脂が気になるのに乾燥している箇所もある
・前髪が触れる場所にかゆみやニキビができやすい

sec.2 敏感肌向けの洗顔料の選び方

敏感肌向けの洗顔料の選び方

外部からの刺激に対して過敏な敏感肌の方は、毎日使う洗顔料も慎重に選ぶ必要があります。特に以下の点に着目して洗顔料を選ぶのがおすすめです。

・きめ細かい泡が立つ
・保湿成分が含まれている
・刺激の強い成分が入っていない

ここでは敏感肌向けの洗顔料の選び方について解説します。

きめ細かい泡が立つ

敏感肌は角層内の細胞間脂質や天然保湿因子が失われてバリア機能が減少しているため、摩擦に対して非常に弱い状態が特徴です。

そのような状態であまり泡立たない洗顔料を顔につけてゴシゴシ擦ってしまうと、肌に強い刺激が加わり、赤みやかゆみなど肌トラブルを引き起こしやすくなります。

一方、きめ細かい泡が立つ洗顔料だと、手と顔の間でクッションになるため肌への負担が軽減できます。また、濃密な泡が余分な皮脂や汚れを吸着してくれるため、顔をゴシゴシ擦る必要がありません。

洗顔のたびに泡立てネットで立てるのが面倒な方にはワンプッシュで濃密な泡が出てくるタイプの洗顔料がおすすめです。

保湿成分が含まれている

洗顔後に乾燥やつっぱりやすさを感じやすい敏感肌の方には、保湿成分が含まれている洗顔料がおすすめです。具体的には下記の成分が含まれていると、肌が保湿されやすいと覚えておきましょう。

・セラミド
・グリセリン
・コラーゲン
・ヒアルロン酸

購入時に公式サイトや商品のパッケージを確認してみてくださいね。

刺激の強い成分が入っていない

敏感肌は肌のバリア機能が低下している状態です。
そのため、刺激が強い成分を配合した洗顔料で洗うと、かゆみや赤みなど肌トラブルにつながる恐れがあります。
敏感肌の方はアルコールフリーや合成着色料不使用など、低刺激の洗顔料を選ぶように心がけましょう。

sec.3 敏感肌の洗顔やり方

敏感肌の洗顔やり方

基本的な洗顔のやり方はどのような肌タイプでも同じで、下記の手順に沿って洗顔します。

1.ぬるま湯で予洗いする
2.洗顔料を泡立てる
3.泡で優しく洗う
4.ぬるま湯ですすぐ
5.清潔なタオルで優しく拭く
6.化粧水・乳液で保湿する

ここでは敏感肌が洗顔時に気を付けるべきポイントを手順ごとに説明します。

1.ぬるま湯で予洗いする

洗顔の前に手をきれいに洗ったら、ぬるま湯で顔全体を軽く洗い流しましょう。
36℃から38℃程度のぬるま湯を使うのがポイントです。熱すぎるお湯だと肌を守るべき皮脂まで洗い流してしまい、肌のバリア機能が失われてしまうためです。
手でゴシゴシ擦るのではなく、両手に溜めたぬるま湯を顔にかけるようにして優しく洗うのがポイントです。

2.洗顔料を泡立てる

ぬるま湯で予洗いしたら、洗顔料をいったん手のひらに取り、しっかりと泡立てましょう。少しずつ水分を加えながら、弾力のある濃密な泡を作るのがポイントです。

泡立てるのに時間が掛かるようであれば、泡立て専用のネットを使うワンプッシュで泡が出てくる洗顔料を使うとよいでしょう。手のひらをさかさまにしても泡が落ちない状態になればOKです。

3.泡で優しく洗う

洗顔料を手のひらでしっかりと泡立てたら、ボリュームのある泡に皮脂や汚れを吸着させるイメージで優しく洗顔しましょう。
予洗いがしっかりできていれば肌表面の汚れや余分な皮脂が浮いた状態となっているため、手で顔をゴシゴシ擦る必要はありません。

4.ぬるま湯ですすぐ

洗顔を終えたらぬるま湯でしっかりとすすぎましょう
すすぎ残しがあると敏感な肌が洗浄成分に反応して、肌トラブルを引き起こす恐れがあるため注意が必要です。

特にあごまわりや、生え際や眉毛のまわりなどはすすぎ残しが発生しやすいため、念入りにすすぐのをおすすめします。すすぐ際にも手のひらなどで顔をゴシゴシ擦るのはNGです。

5.清潔なタオルで優しく拭く

ぬるま湯ですすぎ終えたら清潔なタオルで優しく拭きましょう
タオルで顔をゴシゴシ擦るのではなく、乾いたタオルに水分を吸着させるように優しく顔に押し当てるのがポイントです。

洗顔を終えたばかりの肌は普段よりもさらに敏感な状態なので、タオルでゴシゴシ擦ると肌トラブルを引き起こしやすいと覚えておきましょう。

6.化粧水・乳液で保湿する

清潔なタオルで余分な水分をふき取り終えたら、化粧水と乳液で保湿しましょう。
角層にしっかりと水分を浸透させると、敏感肌を外部の刺激から守れるようになります。

しかし、化粧水だけで保湿を終えるのはNGです。化粧水だけで保湿を終えると、水分が蒸発して肌が乾燥するため、より外部からの刺激に対して過敏になる恐れがあります。

化粧水で角層に十分なうるおいを与えたら、乳液でフタをするのがポイントです。重ね塗りのべたつきが気になる方は、化粧水と乳液の機能を兼ね備えたオールインワンタイプのスキンケアアイテムを選ぶとよいでしょう。

sec.4 敏感肌のメンズはDISMでスキンケア

敏感肌のメンズにはDISMのスキンケアシリーズがおすすめです。
DISMのスキンケアシリーズは、メンズの肌に30年以上向き合い続けてきたアンファーとDクリニックが企画開発したメンズ向けのスキンケアアイテムです。
アルコールやパラベン、合成着色料など肌への刺激となる成分が含まれていないため、敏感肌のメンズでも安心して使用できます。

クリーミーフォームウォッシュ

クリーミーフォームウォッシュ

クリーミーフォームウォッシュは、ワンプッシュで濃密な泡が出るタイプの洗顔料です。濃密な泡が皮脂や汚れを吸着してくれるため、顔をゴシゴシ擦る必要がありません。
また、シェービングフォームとしても使用できるため、忙しい朝のスキンケアを手早く、かつしっかりと済ませられます。

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オールインワンジェル

オールインワンジェル

オールインワンジェルは、化粧水・乳液・美容液・クリーム・マスクの5機能を1本に備えたメンズ向けのスキンケアアイテムです。
オールインワンジェルには20種類ものアミノ酸が配合されており、敏感肌にたっぷりとうるおいを与えてくれる点も特徴です。

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sec.5 敏感肌に合った洗顔料ならきれいな肌を目指せます

敏感肌の方は、その他の肌タイプの方に比べて外部からの刺激に弱いため、毎日の洗顔を丁寧に行う必要があります。
洗顔料を選ぶ際にはきめ細かな泡が立ち、保湿成分が含まれている商品を選ぶのがポイントです。
また、商品の箱や裏に書かれている成分を確認して、肌への刺激が強いアルコールや合成着色料が入っていないかも確認しましょう。
敏感肌の方には、DISMのクリーミーフォームウォッシュとオールインワンジェルがおすすめです。敏感肌に合った洗顔料できれいな肌を目指しましょう。