鼻の角栓を減らす4つの方法とは?原因からやってはいけないNG行動まで
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鏡を見ると気になる鼻の角栓、何度除去しても再び出現し、困っている方も多いでしょう。そこで今回は鼻の角栓を減らすための方法や、角栓自体ができにくくなる習慣を紹介します。流行りの角栓ケアでも実はNGの行動があるため、この機会に見直して角栓のないきれいな鼻を目指しましょう!
目次
鼻に角栓があるとどうなる?
鼻の角栓は見栄えが悪く、清潔な印象から遠ざかるだけでなく、放っておくとあらゆる肌トラブルや開き毛穴の原因にもなります。
角栓は顔の毛穴から分泌される皮脂と、古くなった角質や汚れが混ざったものです。角栓を放置しておくと、新たに毛穴から分泌された皮脂や上手く剥がれ落ちなかった角質と組み合わさり、より大きく成長することも。また毛穴の中で酸化して、黒っぽくなってしまうこともあります。角栓が大きくなったり酸化して黒っぽく変化したりすると、改善に時間のかかるいちご鼻になってしまうことも少なくありません。
鼻に角栓ができる原因
鼻に角栓ができてしまう原因には、以下のようなものがあります。自分の体質や行動に思い当たる節はないか考えながら、鼻に角栓ができる原因について確認していきましょう。
●皮脂の過剰分泌
●スキンケア不足
●洗い残し
など
- 皮脂の過剰分泌
-
皮脂の過剰分泌が起きると、毛穴から上手く皮脂が排出されず詰まってしまうことがあります。毛穴が皮脂で詰まることによって、古くなった角質や汚れも上手く排出されず、毛穴の中に残って角栓を作ってしまうのです。
男性はホルモンバランスの影響で、女性よりも皮脂の過剰分泌が起きやすい傾向と言われています。また揚げ物・肉類など油の多い食事を摂り続けていると、皮脂も分泌されやすくなるため食習慣の改善が必要でしょう。
- スキンケア不足
-
スキンケア不足や間違った習慣により肌が乾燥してしまうと、角栓ができやすくなります。
洗顔後や入浴後の保湿ケアを怠ると、肌は流れ落ちた水分を補充できずに乾燥するでしょう。そして乾燥した肌は、潤いをチャージしようとたくさんの皮脂を分泌します。先述した通り、皮脂の過剰分泌は角質ができる原因の1つです。
また男性には、インナードライの方が多いと言われています。インナードライは、肌の内部が乾燥しているにもかかわらず、肌が潤いチャージのために皮脂を過剰分泌しているため、一見オイリー肌のように見える状態です。インナードライの方はオイリー肌であると勘違いして、間違ったケアをしやすい傾向にあるので注意が必要です。
- 洗い残し
- 間違った方法で洗顔を行い、肌の汚れがきちんと落とせていないと角栓の原因になります。また、誤った洗顔法では、古くなった角質や不要な皮脂も上手く落とすことが難しいです。洗顔料を泡立てずに使ったり、冷水で顔を洗ったりするのは間違った洗顔方法。また正しい方法で顔を洗っても、しっかりとすすぎ切れていなければ顔の汚れは残ったままになってしまいます。正しい洗顔方法を身に付けることは、角栓のない鼻を目指す近道です。
鼻の角栓を減らすための4つの方法
普段のスキンケアにプラスして角栓を減らすためのケアを行うことで、少しずつ角栓を改善していくことができます。また、正しいスキンケア方法を身に付けることも大切です。
鼻の角栓を減らすためにできることには、以下のようなものがあります。実践しやすいことから順に試してみましょう。
●メイク落とし
●化粧水などでの正しいスキンケア
●正しい洗顔
など
- ホットタオルを使う
-
ホットタオルで肌を温めてから洗顔やメイク落としを行うと、毛穴の奥の汚れが落ちやすくなります。汚れが落ちやすくなるのは肌が温まることで、毛穴が一時的に開くためです。
さらに、肌が温まることで、化粧水や乳液を使用したときの保湿効果の向上も期待できます。ホットタオルは電子レンジで作る方法が手軽でおすすめです。電子レンジからタオルを取り出すときは、火傷をしないように気を付けましょう。
- メイク落とし
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メイク落としは化粧をする女性だけに必要だと思われがちですが、男性も利用するのがおすすめです。メイク落としを使うことで、洗顔だけでは落としきれない毛穴の汚れも落とすことができます。特にオイルタイプのメイク落としは洗浄力が高く、鼻の角栓を改善しやするのにぴったりです。
メイク落としは洗顔の前に使用します。肌が乾燥しやすい方は、角栓が気になる部分にのみくるくると馴染ませていきましょう。ごしごしとこすらず、力を抜いて優しく馴染ませるのが角栓を落としやすくなるコツです。
- 化粧水などでの正しいスキンケア
-
化粧水と乳液を使った正しいスキンケア方法を身に付けることは、鼻の角栓を減らすために欠かせません。肌は水分量が足りないと、潤いを保とうとして過剰な皮脂を分泌し始めます。そのため、肌への保湿は季節を問わず必須です。
洗顔後はすぐに500円玉程度の化粧水を肌に馴染ませていきます。化粧水がある程度肌に馴染んだら、水分が逃げないよう乳液を塗布しましょう。また、インナードライの方や湿度が低く肌が乾燥しがちな冬は、乳液の上からクリームを使うのがおすすめです。
- 正しい洗顔
- 洗顔は朝と夜の2回、ぬるま湯を使って行います。ぬるま湯で顔を濡らしたら、よく泡立てた洗顔料で肌に摩擦を引き起こさないよう優しく汚れを落としましょう。そして最後に、再びぬるま湯を使って洗顔料をきれいに落としていきます。洗顔料が肌に残ったままだと、角栓の原因になることがあるので注意が必要です。摩擦の少ない正しい方法でしっかりと顔の汚れを落とすことで、ターンオーバーの乱れが整い、鼻の角栓が改善しやすくなります。
鼻の角栓ケア時のNG行動
鼻の角栓を間違った方法でケアし続けていると、角栓が成長してしまったり肌トラブルに繋がってしまったりすることがあります。鼻の角栓は、気にして触りすぎないことが大切です。また、どのような行動がNG行動に当てはまるのかを知ることで、無意識に行ってしまっているNG行動も防ぐことができます。代表的なNG行動には以下のようなものがあります。
●ゴシゴシ洗い
●押し出す
など
- 1日に何度も洗顔する
- 鼻の角栓を少しでも減らそうと1日に何度も洗顔をすると、肌に必要な水分や皮脂まで一緒に流れてしまいます。その結果、顔の皮膚は極端に乾燥してしまい、肌の潤いを保とうと過剰な皮脂を分泌。皮脂が過剰に分泌されれば鼻の角栓が成長したり、毛穴が開いてしまったりと逆効果になってしまいます。鼻の角栓がどれだけ気になったとしても、洗顔は朝と夜の2回にしておくのがおすすめです。
- ゴシゴシ洗い
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肌をゴシゴシと強く洗い、摩擦を与えると肌のターンオーバーは乱れやすくなります。肌のターンオーバーが乱れると、古くなった角質が上手くはがれなくなり、鼻の角栓ができる原因になりかねません。
ゴシゴシと洗わなくても、しっかりと泡立てた洗顔料やぬるま湯を使って顔を洗うことで、汚れや不要な皮脂を落とすことができます。また、洗顔後にタオルで強く顔を拭くのも控えるようにしましょう。
- 押し出す
- 無理に角栓を押し出すと、毛穴が広がり目立ちやすくなります。さらに、角栓を押し出すときに肌を強く摩擦することで、顔の皮膚が傷つき炎症を起こすことがあります。肌の炎症が起きると角質は肥大化、また摩擦ダメージで皮脂の過剰分泌が引き起こされ、より角栓ができやすい肌状態になってしまうでしょう。鼻の角栓は無理に押し出さず、毎日のスキンケアや角栓ケアで少しずつ改善していくのがベストです。
鼻の角栓の予防方法
日々の生活習慣を整えることで、鼻の角栓を予防することが可能です。特に食事と睡眠は、鼻の角栓に大きな影響を与えます。生活習慣が乱れていると感じる方は、ここから紹介するポイントを意識して改善していきましょう。
- 食事のポイント
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ファストフードや揚げ物など、油分の多い食事は皮脂の過剰分泌に繋がるため、多量摂取は避けるのがベストです。そして1日3食、ビタミンやタンパク質も含んだバランスの良いメニューを心がけましょう。
特に、皮脂の分泌量を適切に保つ働きのあるビタミンB2やビタミンB6は、鼻の角栓を予防するのに欠かせません。ビタミンB群は脂溶性のビタミンで、1度にたくさんの量を摂取しても体の中にとどめておくことは難しいと言われています。そのため、普段の食事で意識して少しずつ摂取するのがおすすめです。
- 睡眠のポイント
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睡眠が十分にとれていなかったり、睡眠の質が良くなかったりすると、肌の再生に欠かせない成長ホルモンが分泌されにくくなります。特に昼間眠くなってしまう方や、朝スッキリ起きられない方は、要注意です。
質の良い睡眠を取るためには、寝る直前に食事を取ったり、スマートフォンやパソコンなどのブルーライトを浴びたりするのを控えましょう。また、起きる時間と寝る時間を毎日変えないことも重要です。決まった時間に起きたら日光を浴びて、体内時計を整えるとスムーズに入眠しやすくなります。
鼻の角栓ケアにおすすめ!多機能スキンケアシリーズ「DISM」
1つで複数の機能を持つ「DISM」は、仕事で忙しく、肌のケアに向き合う時間が取れない男性にぴったりのスキンケアシリーズです。10代・20代から蓄積された肌へのダメージもケアすることができるため、使い続けることで肌質の改善につながります。肌質が改善されて肌がしっかりと潤い、皮脂の分泌量が抑えられれば、鼻の角栓も減らすことができるでしょう。
- クリーミーフォームウォッシュ
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- オールインワンジェル
- オールインワンジェルは、スキンケアが初めての男性や、忙しくてスキンケアの時間が取れない方におすすめです。化粧水・乳液・美容液・クリーム・マスクの5in1設計なので、スキンケアの工程を重ねる必要がなく、短時間で入念な保湿ケアが完了!オールインワンジェルを使えば負担なく毎日の保湿ケアができるため、鼻の角栓を減らしたり予防したりする近道になります。
症状が改善しない場合は皮膚科へ
スキンケアの見直しや生活習慣の改善など、対策を行っても角栓が増えてしまう場合は、専門医による診察を受けることをおすすめします。専門医に相談をすれば、セルフケアよりも早く角栓の問題を解決することができるでしょう。先述した通り、鼻の角栓が放っておくと肥大化したりニキビができる原因にもなりえます。
鼻の角栓を減らすには、クレンジングや化粧水を使った正しスキンケアが必須!
今回は鼻の角栓を減らすための方法や、角栓を成長させてしまうNG行動について解説しました。鼻の角栓を減らしたり予防したりするためには、生活習慣やスキンケアの方法を見直すことが大切です。特に、正しい方法で適切な回数、毎日洗顔を行うことは鼻の角栓を改善する近道となります。メイク落としやホットタオル、「DISM」シリーズも賢く活用しながら、少しずつ鼻の角栓を改善していきましょう。
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