もち肌とは?条件や遠のく原因を紹介!もち肌になる方法も解説

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もち肌とは?条件や遠のく原因を紹介!もち肌になる方法も解説

人間は見た目ではないと言われますが、顔が皮脂でテカテカしている方や、ニキビや吹き出物などの肌荒れがある方は印象が悪くなる傾向にあるようです。この記事では、男性がツルツルのもち肌から遠ざかる原因や改善法について解説するとともに、メンズにおすすめのスキンケアアイテムを紹介しているので参考にしてください。

sec.1 もち肌とは

もち肌とは

もち肌と聞くとなんとなく「モチモチしている」状態をイメージしますが、具体的には以下の条件を備えている方がもち肌と言われています。

・潤いがある
・ハリツヤがある
・肌トラブルがない

はじめに、もち肌の条件について解説します。

潤いがある

もち肌の条件の1つが、水分を多く含んでおり潤いがある点です。
潤いがある状態は赤ちゃんの肌をイメージすると分かりやすいのではないでしょうか。

肌の潤いについてもう少し詳しく説明すると、表皮の角層に十分な水分が含まれている状態です。
角層の厚みはサランラップと同じくらいのわずか0.02ミリメートルしかありませんが、数層から十数層構造となっており、内部に天然保湿因子や細胞間脂質が存在しています。
表皮は汗と皮脂から構成される皮脂膜で覆われており、天然保湿因子や細胞間脂質が蒸発するのを防いでいます。

一般的に、健康的な肌の水分量はおよそ20%~30%もち肌の水分量は40%~50%といわれています。もち肌を目指すのであれば肌水分チェッカーを利用し確認してみるとよいでしょう。

ハリツヤがある

肌にハリやツヤがあるのももち肌の条件です。

肌は表皮と真皮、および皮下組織で構成されています。真皮にはコラーゲンやエラスチン、プロテオグリカン、ヒアルロン酸といった成分が存在しており、肌にハリをもたらしています。
つまり、肌のハリがある状態とは、コラーゲンやエラスチンなどが十分に生成されており、表皮を内側からしっかりと支えている状態です。

肌のツヤは表皮を覆う皮脂膜を構成する水分と皮脂のバランスが取れており、透き通るように見える状態を指します。

肌トラブルがない

もち肌は白くて透明感のあるツルツルした肌の状態です。たとえ潤いやハリツヤがあっても、肌トラブルがあるともち肌とは言えません

肌トラブルの例としてはニキビや吹き出物などが挙げられますが、皮脂の過剰な分泌によってテカテカしている状態や、毛穴が広がって黒ずんでいるような状態ももち肌からは遠いといえるでしょう。

sec.2 もち肌が遠のく原因

ツヤやハリ、潤いのある肌を維持するのはなかなか難しいのですが、もち肌から遠のく原因としては主に以下が挙げられます。

・乾燥
・睡眠不足
・偏った食生活
・間違ったスキンケア
・紫外線によるダメージ

ここでは、もち肌から遠のく原因について解説します。

乾燥

もち肌から遠のく原因の1つが乾燥です。もち肌の条件の1つが水分を多く含んでおり潤いがある点なので、肌が乾燥しているともち肌とは言えないでしょう。

冬場になると湿度が低下するうえ、エアコンによりさらに空気が乾燥するため、肌がカサカサしてもち肌からは遠い状態となってしまいます。
特に、洗顔後に保湿しない肌の水分が蒸発して乾燥を招くため注意する必要があります。

睡眠不足

寝不足は美容の大敵です。なぜなら睡眠不足に陥るとターンオーバーの周期が乱されるためです。
ターンオーバーの周期が乱れると、本来であればはがれおちるべき角質が表皮に留まり、肌トラブルを引き起こしやすくなります。

また、睡眠不足が続くと肌のハリを保つ役割を持つコラーゲンやエラスチンが生成されにくくなるため、もち肌から遠ざかる結果となります。

偏った食生活

栄養バランスがとれていない食事を続けていると、肌のバリア機能が低下してニキビや吹き出物などができるリスクが高くなります。

脂っこい食べ物やジャンクフード、スナック菓子などを好んで食べていると、過剰な皮脂の分泌にともない肌がテカテカと脂ぎって見えるようになります。
また、カフェインには肌を酸化から守るビタミンCを破壊する作用があるため、コーヒーを好んで飲む方はカフェインを取りすぎないよう注意しましょう。

間違ったスキンケア

メンズがもち肌から遠のく原因の1つが、日々の間違ったスキンケアです。
洗顔後に保湿をしないと肌の水分が蒸発して乾燥し、潤いが失われてしまいます。
また、洗顔の際やタオルで拭くときに顔をゴシゴシ擦ると、摩擦によって肌にダメージが加わり、トラブルを引き起こす元となります。

敏感肌や乾燥肌の方は洗浄力が強すぎる洗顔フォームや、肌質に合わない化粧水も肌トラブルの原因となるため注意しましょう。

紫外線によるダメージ

肌のハリとツヤの減少には、実は紫外線によるダメージも深く関わっています。
紫外線には物質を破壊する強力な力があります。そのため、太陽光を浴びすぎると真皮に存在するコラーゲンやエラスチンが失われ、結果として肌のハリやツヤが失われるのです。

sec.3 もち肌になる方法

もち肌になる方法

潤いと弾力のあるもち肌を目指したい方は、普段から次を心がけましょう。

・生活習慣を整える
・紫外線対策をする
・丁寧にスキンケアをする

ここでは、メンズがもち肌になるために心がけたいポイントをご紹介します。

生活習慣を整える

もち肌を目指すために、まずは生活習慣を整えましょう
偏った栄養バランスの食事や睡眠不足が続くと皮脂の分泌量が増加したり、ターンオーバーの周期が乱れたりしてもち肌から遠ざかってしまいます。

糖質・脂質・ビタミンなどまずは食事の栄養バランスを見直してみてください。
普段の食事に卵や焼き海苔、レバー、ウナギなどビタミンB2を多く含む食品を取り入れると、過剰な皮脂の分泌を抑制する効果が期待できます。

また、適切な睡眠時間を確保するのはもちろん、睡眠の質を高めるのももち肌を目指すためには必要なポイントです。
睡眠の質を高めるためには普段から早寝早起きを心がけ、寝る直前までスマホやテレビの明るい画面を見ないようにしましょう。

紫外線対策をする

加齢だけでなく紫外線によるダメージもコラーゲンやエラスチンの生成を抑制し、肌のハリやツヤを失う原因となります。
そのため、外出の際には日焼け止めを塗り、つばの広い帽子などで紫外線から肌を守るよう意識しましょう。

化粧水や日焼け止めの重ね塗りによるべたつきが気になる方は、オールインワンタイプのスキンケアアイテムがおすすめです。

丁寧にスキンケアをする

もち肌を目指すためには朝晩2回の洗顔をしっかりと行い、化粧水や乳液でしっかり保湿しましょう。正しい洗顔の手順は以下の通りです。

1.ぬるま湯で予洗いする
2.洗顔料を泡立てる
3.泡で優しく洗う
4.ぬるま湯ですすぐ
5.清潔なタオルで優しく拭く
6.化粧水・乳液で保湿する

洗顔の際には手でゴシゴシ擦らず、ボリュームのある泡に皮脂や汚れを吸着させるイメージで洗いましょう。

詳しいやり方はこちら

sec.4 男性がもち肌になるには「DISM」でスキンケア!

もち肌を目指す男性にはDISMのスキンケアシリーズがおすすめです。DISMは男性の肌に30年以上向き合い続けてきたアンファーとDクリニックが企画開発しました。
すべてのアイテムに2つ以上の機能が備わっているため、忙しいメンズでも手早くしっかりとスキンケアを続けられます。

クリーミーフォームウォッシュ

クリーミーフォームウォッシュ

クリーミーフォームウォッシュは、ワンプッシュでノズルから濃密な泡が出てくる洗顔料です。弾力のある泡で肌を擦らず洗うと肌へのダメージを減らせ、きれいな肌を目指せるでしょう。
まずはスキンケアによって肌トラブルを減らしたい男性におすすめです。

DISM「クリーミーフォーム
ウォッシュ」のご購入はこちら

オールインワンジェルUV

オールインワンジェルUV

オールインワンジェルUVは、1本で保湿と日焼け止めが終えられるスキンケアアイテムです。
紫外線を防ぐ指標が「SPF30/PA+++」となっており、日常のお出かけだけはもちろん、屋外で活動する際にも役立ちます。
もち肌に欠かせない乾燥対策と紫外線対策が一度にできるため、時短にもなるでしょう。

DISM「オールインワン
ジェルUV」のご購入はこちら

sec.5 清潔感のあるもち肌は魅力的です

もち肌とは肌にハリやツヤと適度な潤いがあり、弾力性に富んでツルツルと透明感がある状態を意味します。
もち肌から遠のく原因は乾燥や睡眠不足、偏った栄養バランスの食事、間違ったスキンケア、紫外線によるダメージなどさまざまです。

原因のほとんどが生活習慣に起因するため、今回ご紹介した方法で改善が期待できます。毎日丁寧なスキンケアと生活習慣を心がけ、清潔感のあるもち肌を目指しましょう。