ボディソープで洗顔して良い?洗顔料との違い・洗顔料なしの洗い方を紹介

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ボディソープで洗顔して良い?洗顔料との違い・洗顔料なしの洗い方を紹介

洗顔料を切らしたとき、ボディソープで洗顔して良いか迷います。実は洗顔料とボディソープは異なる目的で作られているため、基本的には洗顔に用いるべきではありません。この記事ではボディソープと洗顔料の違い、および洗顔料なしの洗い方を紹介します。

sec.1 ボディソープで洗顔しても良い?

ボディソープで洗顔するのは特に禁止されているわけではありません
しかし、ボディソープは身体を洗うのに適した作られ方をしているため、洗顔に最適とはいい難いです。

顔の肌は手足と比べて薄いだけでなく、常に紫外線や大気にさらされているため、ダメージを受けやすいといわれています。
そのため、洗顔の際にはボディソープではなく、顔の肌に適したスキンケアアイテムを使用するのがおすすめです。

sec.2 ボディソープと洗顔料の違い

ボディソープと洗顔料の違い

基本的にボディソープで洗顔するのはおすすめできませんが、では、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。ボディソープと洗顔料の大きな違いは以下の通りです。

・泡
・洗浄力
・保湿力

ボディソープと洗顔料の違いの1つがです。
洗顔料で作る泡はきめ細かく弾力がある物が多くなっています。
顔の肌は身体に比べて薄く、洗顔の際の摩擦でダメージを受けやすいため、きめ細かで弾力のある泡が適しているのです。

一方、ボディソープの泡は全身を効率よく洗えるように、きめ細かさではなく量を重視している傾向にあります。

洗浄力

洗浄力もボディソープと洗顔料の違いの1つです。
洗顔料は肌を守るために必要な皮脂を残しつつ、過剰に分泌された皮脂や古くなった角質、ほこりなどの汚れを落とせるように作られています。

一方、ボディソープは全身の皮脂や汚れなどをしっかり落とせるよう、洗浄力の高い成分を含む点が特徴です。
そのため、ボディソープで洗顔してしまうと顔の肌を守るべき皮脂まで洗い流してしまい、肌の乾燥を招く恐れがあります。

保湿力

ボディソープと洗顔料とでは保湿力も異なります。
多くの洗顔料には顔のうるおいを保つための保湿成分が含まれており、洗い上りもしっとりとしている点が特徴です。

一方、ボディソープは主に皮脂や汚れを落とす目的で作られているため、洗顔料ほどの保湿効果は期待できません。そのため、ボディソープで顔を洗うと、洗顔後の肌のつっぱりが出やすいのです。

なかには保湿成分を配合したボディソープもありますが、あくまでも身体用に開発されているため、顔には刺激が強すぎる恐れがあります。

sec.3 洗顔料がないときの顔の洗い方

洗顔料がないときの顔の洗い方

ボディソープで顔を洗うのはおすすめできませんが、うっかり洗顔料を切らしてしまうケースもあるでしょう。では洗顔料がないときはどうやって顔を洗ったらよいのでしょうか。

洗顔料がないときには次のように対処するのがおすすめです。

・乳液を使う
・ぬるま湯で洗う
・ふき取りシートを使う

洗顔後の肌荒れを避けるためにも、洗顔料がないときに顔の洗い方を知っておきましょう。

乳液を使う

本来は保湿目的で用いられる乳液ですが、意外にも洗顔にも利用できます。
洗顔に乳液を利用すると保湿効果が得られるだけでなく、毛穴につまった皮脂や汚れを除去し、肌のキメを整える効果が期待できるのが特徴です。

ただし、洗顔料と比べて洗浄力が弱いため、毎日乳液で洗顔していると汚れが溜まる恐れがあります。あくまで洗顔料がないときの緊急手段として用いると良いでしょう。

乳液を用いた洗顔のやり方は以下の通りです。

1.乳液を多めに手に取る
2.顔全体に優しく広げる
3.しっかりと塗り込む
4.ざらつきが気になる箇所をマッサージする
5.ぬるま湯で洗い流す

顔の予洗いを済ませたら、乳液を多めに手に取りましょう。
乳液は洗顔料と異なり泡立たないため、多めの量で顔全体をカバーする必要があります。
乳液を手に取ったら顔全体に優しく広げましょう。おでこや頬、小鼻など皮脂の分泌量が多い箇所は特にしっかりと乳液を塗りこみ、毛穴の汚れを取り除くよう意識します。

乳液を塗りこんだときにざらつきが気になる箇所は、古くなった角質が剥がれ落ちずに残っている可能性があるため、指の腹で優しくマッサージしましょう。

その後、ぬるま湯でしっかりと洗い流します。洗顔に用いた乳液には皮脂や汚れが付着しているため、すすぎが不十分だと肌トラブルを招く可能性があります。

ぬるま湯で洗う

洗顔料がないときにはぬるま湯で洗えばOKです。1日くらいであればぬるま湯だけでの洗顔でも問題ありません。
むしろ、ボディソープなど顔にとって洗浄力が強すぎるアイテムを使うよりよほど肌に優しいと言えます。

ぬるま湯を使って洗顔するときは湯温を37℃程度に設定するのがポイントです。
湯温が低すぎると余分な皮脂を落としきれず、反対に高すぎると肌にとって必要な皮脂まで根こそぎ洗い流してしまうため注意しましょう。

ふき取りシートを使う

洗顔料がないときには、ふき取りシートを使う方法もあります。現在ドラッグストアや薬局、ホームセンターなどで洗顔の代わりに使えるふき取りシートが販売されています。

ふき取りシートには顔の汚れを落とすだけでなく、保湿成分が含まれている商品もあり、肌に優しい点がメリットです。
夏の汗をかく時期や旅行先などでも手軽に洗顔できるため、バッグに1つ入れておくととても便利です。

sec.4 男性の洗顔にはDISMがおすすめ

男性の洗顔には「DISM(ディズム)」がおすすめです。男性の肌に30年以上向き合い続けてきたアンファーとDクリニックが企画開発したDISMのスキンケアシリーズ。すべてのアイテムに2つ以上の機能が備わっており、忙しいメンズでも手早くかつしっかりとスキンケアを続けられます。

クリーミーフォームウォッシュ

クリーミーフォームウォッシュ

DISMのクリーミーフォームウォッシュはワンプッシュで濃密な泡が出てくる洗顔料です。
従来の洗顔料のように手のひらの上で泡立てる必要がありません。
濃密な泡で肌への摩擦を押さえつつしっかりと洗顔できるだけでなく、グリセリンやヒアルロン酸ナトリウムも配合されているため保湿効果も得られます。

また、シェービングフォームとしても利用できるため、朝が忙しいメンズにとっても大変便利なアイテムです。
洗顔は毎日のように行うものですが、DISMのクリーミーフォームウォッシュならストレスを感じずにスキンケアが続けられます。

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マルチスキンケアシート

マルチスキンケアシート

マルチスキンケアシートは「拭くだけで完結」するスキンケアアイテムです。
サッと洗顔できるのはもちろん、化粧水や美容液、乳液、クリームの機能も兼ね備えているため、洗顔後の保湿も1枚で済ませられます。
出先に洗顔料・化粧水・乳液などをもっていかなくてもマルチスキンケアシートさえあれば済むため、ひとつ持っておくと便利です。

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sec.5 ボディソープと洗顔料は働きが異なります

ボディソープと洗顔料はそもそも作られた目的が異なるため、働きにも違いがあります。
洗顔料はデリケートな肌を優しく洗うためきめ細かな泡である点が特徴です。

ボディソープは身体の皮脂や汚れを落とすのが目的のため、強い洗浄成分を含む傾向にあります。そのため、ボディソープで顔を洗ってしまうと、思いもよらぬ肌トラブルを招く可能性があるため注意が必要です。

洗顔料がないときには乳液洗顔を行うかあればぬるま湯で洗うとよいでしょう。洗顔や保湿ができるふき取りシートを持ち歩くのもおすすめです。

DISMのクリーミーフォームウォッシュマルチスキンケアシートを活用し、健やかな肌を保ちましょう。