水洗顔は効果がある?メリットやデメリット・やり方まで徹底解説
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洗顔はぬるま湯で行うのが当たり前と思われている方は多いのではないでしょうか。しかし、肌質によっては水で洗顔した方がよいケースもあります。
この記事では水洗顔のメリットやデメリット、正しい手順について解説しています。メンズにおすすめのスキンケアアイテムも紹介しているので参考にしてください。
水洗顔のメリット
水洗顔とはその名の通り、洗顔料を使わず水のみ使用する洗顔のことです。
洗顔料を使う洗い方と比べると、下記の特徴があります。
・肌の乾燥を防げる
・ターンオーバーが整う
・バリア機能が正常になる
ここでは、水洗顔に期待できる3つのメリットについて詳しく解説します。
肌の乾燥を防げる
水洗顔に期待できるメリットの1つが、肌の乾燥を防げることです。
もともと皮脂の分泌量が少ない肌質の方が洗顔料を利用してお湯で洗い流すと、肌を守るための皮脂まで洗い流す恐れがあります。
必要な皮脂まで奪われると肌が乾燥し、トラブルを引き起こす可能性が高くなります。
一方、水洗顔なら水しか使わないため、過剰に皮脂を落としすぎることがありません。
肌の乾燥が防げ、乾燥に伴う肌トラブルの発生を回避できます。
ターンオーバーが整う
ターンオーバーは肌が生まれ変わる周期(新陳代謝)のことです。
一般的に肌といえば表皮を指すことが一般的です。表皮は表面から角層・顆粒層・有棘層・基底層の4層構造となっています。
細胞分裂にともない基底層で生み出された角質は次第に上層へと送られ、最終的に数層から10数層の角層を構成します。
もっとも外側の角層はやがてアカやフケとなって剥がれ落ちる、この一連の流れがターンオーバーです。
顔の洗い過ぎなどが原因で必要以上に角質をとってしまうと、角層の修復のためにターンオーバーを早めてしまう可能性があります。その結果として皮膚トラブルを引き起こしやすくなります。
水洗顔にすると洗顔料による角質の取りすぎを防げるため、乱れたターンオーバーの周期が整いやすくなるのです。
バリア機能が正常になる
バリア機能とは外部からの侵入者(細菌やウイルス、アレルゲンなど)から皮膚を守るはたらきのことを意味します。
先述したように表皮には数層から10数層の角層があります。角層には水分が蓄えられており、積み重ねたブロックのように外部の刺激から皮膚を守っているのです。
しかし、洗顔料を使って顔を洗い過ぎると、表皮の乾燥やターンオーバーの乱れによりバリア機能が低下し、皮膚トラブルを引き起こしやすくなります。
水洗顔にすると洗顔後も肌の自然な潤いを保てるため、バリア機能を損ねることがありません。
水洗顔のデメリット
メリットの多い水洗顔ですが、実際に水洗顔を始めてみると下記の問題点を感じることもあります。
ここでは、水洗顔の2つのデメリットについて解説します。
一時的に肌荒れする
水洗顔を始めてしばらくすると、ニキビや吹き出物が見られたり、角質が剥がれ落ちたり、一時的に肌荒れを引き起こす可能性があります。
水洗顔にともなう一時的な肌荒れは好転反応の一種と考えられており、ターンオーバーの乱れにより蓄積された老廃物が排出される過程のため過度に心配する必要はありません。
水洗顔を継続することで一時的な肌荒れは減っていく傾向にあります。そのため、慌てて水洗顔を中断するのではなく、しばらく経過を観察することが重要です。
効果が出るまで1ヶ月はかかる
水洗顔は1度やっただけで効果がでるわけではありません。
水洗顔の効果があらわれる時期には個人差がありますが、ターンオーバーにより肌が生まれ変わるおよそ1ヶ月を要することが一般的です。
すぐに肌がきれいになるわけではないため、継続が必要です。
水洗顔のやり方
水洗顔は以下の手順で行うがおすすめです。
1.手をきれいに洗う
2.水を顔につけるようすすぎ洗いする
3.すすぎ洗いを20回ほど繰り返す
4.清潔なタオルで水分をふき取る
5.保湿する
洗顔の際、水温は35℃程度のぬるま湯を使うのがポイントです。
水温が低すぎると不要な皮脂を残してしまい、反対に湯温が高すぎると必要な皮脂まで奪い去ってしまいます。
手を清潔にしたら水を顔に付けるようにしてすすぎ洗いします。手でゴシゴシ擦ると摩擦により皮膚にダメージを与えるため注意が必要です。
皮脂の分泌量が多いTゾーンなどに関しては、手のひらのやわらかい部分でなでる程度に力で洗うとよいでしょう。
すすぎ洗いを20回ほど繰り返したら、清潔なタオルで水分をふき取ります。ゴシゴシ擦るのではなく、タオルに水分を吸着させるようにしましょう。
タオルで水分をふき取った後は、化粧水や乳液で保湿することも重要です。水洗いだけで済ませると水分が蒸発して肌の乾燥を招きます。
洗顔後の保湿には「DISM」がおすすめ
水洗顔の後には肌の乾燥を防ぐため保湿が欠かせません。
男性の水洗顔の後の保湿にはDISMがおすすめです。DISMのスキンケアシリーズは全て、1つのアイテムに2つ以上の機能が備わっているため、朝が忙しい男性でもしっかり手早くスキンケアを済ませられます。
オールインワンジェル
オールインワンジェルには化粧水・乳液・美容液・クリーム・マスクの5機能を兼ね備えたアイテムです。
洗顔後の保湿で、乳液やクリームを重ね塗りする必要がありません。使用感も軽いため、べたつきが気にならない点もおすすめのポイントです。
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オールインワンジェルUV
オールインワンジェルとは保湿と紫外線対策が同時にできるスキンケアアイテムです。
実は、紫外線は肌のターンオーバーの周期が乱すため、せっかくの水洗顔でターンオーバーを整えようとしても紫外線対策ができていないと肌の調子は良くなりません。
オールインワンジェルUVなら保湿だけでなく紫外線対策もできるため、外出が多い方でも手軽に紫外線対策が可能です。
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水洗顔に関するよくある質問
ここでは、水洗顔に関するよくある質問に回答します。
洗顔のタイミングは朝?夜?
水洗顔は朝がおすすめです。
日中に分泌された皮脂や汚れは水だけでは落とせない可能性があります。夜は肌への刺激が少ない洗顔料を使用して、不要な皮脂や汚れを落とすようにしましょう。
オイリー肌でも水洗顔しても良い?
オイリー肌の方には水洗顔はおすすめできません。
なぜなら、水洗顔だけでは過剰に分泌されている皮脂を落としきれない可能性が高いためです。
水洗顔ではかえって肌トラブルが増加する可能性もありますので注意しましょう。
オイリー肌の改善方法についてはこちらの記事をご覧ください。
水洗顔の向き不向きを判断する方法は?
水洗顔の向き不向きを判断するには、洗顔後に肌がつっぱっていないかどうか確認すると良いでしょう。
まずはいつも通り洗顔料を使って洗顔してください。洗顔を終えたら保湿をせずに10分ほど放置します。その際に皮膚がつっぱるようであれば、皮脂の分泌量が少ない可能性があります。
水洗顔は基本的に乾燥肌の方に向いているため、皮膚がつっぱる方は水洗顔が向いています。
普段の洗顔で肌のツッパリを感じたら、水洗顔を試してみましょう。
朝の水洗顔で肌の調子を整えましょう
水洗顔は気軽に取り組めて、肌のターンオーバーを整えられるおすすめのスキンケア法の1つです。
朝は水洗顔で済ませ、夜は刺激の少ない洗顔料で洗うようにしましょう。そうすると、日中に分泌された皮脂や汚れを適度に落とせます。
また、水洗顔は乾燥肌の方に向いているため、オイリー肌の方は水洗顔以外の方法で肌の調子を整えてください。
洗顔後の保湿には、DISM(ディズム)のスキンケアシリーズがおすすめです。朝の水洗顔を続けて肌の調子を整えましょう。
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