鼻の角質ケアにはNG行動がある!正しいケアのポイントを徹底解説

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鼻の角質ケアにはNG行動がある!正しいケアのポイントを徹底解説

角質ケアを怠ると鼻が黒ずんでしまうかもしれません。できるだけ早く改善したいものですが、鼻の角質ケアではやってはいけない行動があることを知っておきましょう。こちらの記事では、鼻の正しい角質ケアのやり方や、おすすめのスキンケアグッズを紹介しています。鼻の黒ずみにお悩みの方はぜひご一読下さい。

sec.1 鼻の角質ケア不足でイチゴ鼻に

子どもの頃はキレイな鼻だったのに、大人になってから鼻の黒ずみに悩まされるようになった」という男性は少なくありません。
鼻の黒ずみは過剰に分泌された皮脂が角層やホコリと混じり合い、毛穴に詰まることで起こります。毛穴に詰まった老廃物を角栓(かくせん)と呼んでいますが、角栓は時間が経つごとに黒ずんでくるのが特徴です。
鼻の角栓が黒ずんでくると、鼻全体がボツボツとイチゴのように見えることから、「イチゴ鼻」と呼ばれることもあります。継続的に鼻の角質ケアに取り組まないと、誰でもイチゴ鼻になってしまう可能性があるため注意しましょう。

sec.2 鼻の角質ケアで避けたい行動

鼻の角栓が気になると、ついつい無理やり角栓を押し出そうとしたり、毛穴をゴシゴシとこすりたくなるかもしれません。しかし、次のような行為はかえって角栓を悪化させることがあるため、絶対に避けましょう。

□角栓を押し出す
□毛穴をこすって洗う
□毛穴パックを毎日使う

ご紹介した行動はどれも毛穴や肌を刺激する行動です。無理に角栓を押し出そうとすると、皮膚にダメージを与えるだけでなく、毛穴を広げることにつながりかねません。皮膚がダメージを負うと、弱くなった皮膚を守ろうとかえって皮脂の分泌量が増大します。同様に、毛穴をこすって角栓を取ろうとする行為も、皮膚にダメージを与えるのであまり良くありません。
また、ごっそり角栓が取れることで有名な毛穴パックですが、粘着力が強すぎるため、はがすときに皮膚がダメージを負ってしまいます。角栓が気になるからといって頻繁に使うことは避けましょう。毛穴パックをおこなった後は、化粧水や乳液、クリームでのケアを忘れてはいけません。

sec.3 鼻の角質ケアのポイント

イチゴ鼻を改善・予防するためには、鼻の正しい角質ケアをおこなうことが重要です。ポイントとしては以下が挙げられます。

ポイント1 きめ細かい泡で洗顔を行なう
ポイント2 ぬるま湯でしっかりすすぐ
ポイント3 ふき取り化粧水を使う
ポイント4 たっぷりと保湿する

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

ポイント1 しっかり泡を立てて洗顔を行なう

鼻の正しい角質ケアのポイントとして、しっかり泡を立てて洗顔することがあげられます。顔を洗うとき、無造作に洗顔料を付けていませんでしょうか。洗顔料を泡立てずに使うと、洗顔料による摩擦によって皮膚がダメージを負うだけでなく、皮膚を守るべき皮脂まで洗い流す結果になりかねません。
皮脂はべたつきの原因として敬遠されがちですが、実は皮膚を守るバリアとしての機能も持っています。そのため、必要以上に皮脂を洗い流してしまうと、かえって皮脂の分泌量が増大し、角栓ができるリスクを高めてしまうのです。顔を洗う際は洗顔料をしっかりと泡立て、洗顔料に皮脂や汚れを吸着させるイメージを持ちましょう。
泡を立てるのが面倒な場合は、泡で出てくる洗顔料を使用することをおすすめします。

ポイント2 ぬるま湯でしっかりすすぐ

洗顔のときはぬるま湯でしっかりすすぐことも、鼻の正しい角質ケアのポイントです。冷水だと余分な皮脂がお肌に残る傾向にありますし、熱すぎるお湯の場合は皮膚を守るべき皮脂まで根こそぎ洗い流してしまいます
また、洗い残しが無いようしっかりすすぐことも大切です。洗顔料の洗い残しは肌トラブルの原因になる可能性があるため、洗い残しがないよう、しっかりとすすぐよう心がけましょう。

ポイント3 ふき取り化粧水を使う

ふき取り化粧水はピーリング効果のある成分が配合された化粧水です。洗顔後にコットンなどにふき取り化粧水を含ませて優しく肌を拭くことで、古くなった角質を除去できるといわれています。毎回コットンに化粧水を馴染ませるのが手間だと感じる場合は、元から化粧水が染みこんでいるシートタイプのふき取り化粧水を使用しましょう。

ポイント4 たっぷりと保湿する

洗顔とふき取り化粧水で古い角質を取り除いたら、通常の化粧水で潤いを与え、乳液やクリームなどでカバーしましょう。保湿が足りないとお肌の乾燥を招き、余計に皮脂の分泌量が増す可能性があるため注意が必要です。化粧水の後にはお肌に潤いを閉じ込めるために、乳液やクリームを忘れずに使用するのがコツです。化粧水や乳液が一体になったオールインワンタイプのものもあります。オールインワンタイプであれば何度も付けなくてすむため、忙しい朝の時間短縮にもつながります。

sec.4 角質ケアは生活習慣も大切

イチゴ鼻を予防するための角質ケアは、身体の内側からもおこなうことが大切です。身体の内側から角質をケアするために、以下のような点を意識しましょう。

・栄養バランスの取れた食事をとる
・適度な運動を習慣づける
・毎日6~8時間の睡眠をとる

身体の内側から角質ケアをするときに意識したいことの1つが、ターンオーバー(お肌の新陳代謝)です。イチゴ鼻やニキビ、吹き出物を根本から改善するためには、ターンオーバーの周期を正常化させ、よい細胞を作る必要があるといわれています。ターンオーバーの周期が乱れると、本来であれば剥がれ落ちるべき角層が表皮に留まり、毛穴に詰まってイチゴ鼻を引き起こす可能性があります。
ターンオーバーの周期はおよそ28日とされているため、ターンオーバーの改善に取り組んだとしても、すぐに結果が表れるわけではありません。しかし、イチゴ鼻を始めとした肌トラブルを根本から改善したいのであれば、ターンオーバーの周期の正常化に取り組むことは大切なことです。ターンオーバーの周期を正常化させるためには、栄養バランスのとれた食事を意識し、質の高い睡眠と適度な運動を心がけることが重要です。日々の生活習慣を改善して、内側から肌をきれいにしていきましょう。

sec.5 鼻の角質ケアにはDISMの「マルチスキンケアシート」がぴったり

「DISM」は男性に特化したスキンケアシリーズです。1本で複数の役割をこなせるオールインワンタイプのものばかりなので、忙しい朝にもストレスなくスキンケアできます。

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鼻の角質ケアには「DISM」のマルチスキンケアシートが適しています。マルチスキンケアシートはその名の通り、1枚に洗顔と化粧水、乳液、美容液の機能が備わったマルチなシート。
シートで優しく肌に触れるだけで、皮膚表面の汚れや余分な皮脂、古くなった角質などを除去することが期待でき、同時にお肌に潤いを与えられます。シート1枚でトータルスキンケアが完成するので、朝の忙しい時間帯の角質ケアにぴったりです。

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sec.6 NG行動を避けて、正しい角質ケアを行ないましょう

イチゴ鼻が気になる場合、無理に押し出そうとしたり、毛穴パックを頻繁に使ったりするのはあまり良くありません。皮膚への刺激が強いと、皮脂の分泌量が増大し、かえって角栓ができやすくなります。イチゴ鼻を改善するために、今回ご紹介した正しい角質ケア法を身に付けるとともに、生活習慣の見直しも行ないましょう。