アンファー 頭髪開発 × パナソニック 工学技術

頭皮エステ スカルプD メカノバイオ 開発ストーリー

先進的な頭髪研究を手掛けるアンファーと
高度な工学技術を誇る総合電機メーカーのパナソニックは
「頭皮エステ スカルプD メカノバイオ」をどのように生み出したのか。

  • Story1 開発の経緯
  • Story2 開発のポイント

頭皮エステ スカルプD メカノバイオ 開発ストーリー 頭皮エステ スカルプD メカノバイオ 開発ストーリー

Story1 開発の経緯 新たな顧客ニーズに応える新商品の開発で、両者の意見が合致 Story1 開発の経緯 新たな顧客ニーズに応える新商品の開発で、両者の意見が合致

きっかけは「頭皮ケアマシンを!」というお客様の声から

2008年以前、男性シャンプー市場は成熟状態といわれていました。そんな中、アンファーは「頭皮を洗う」という新たな概念の商品を発表し、大々的にプロモーションを展開。そして2011年以降の5年間においては、「頭皮ケア」への関心が一気に高まりをみせ、市場も拡大の一途をたどっています。

そのような「頭皮ケア」の市場意識の高まりと共に、更なる次の商品を検討するにあたって、お客様にアンケート調査を行ったところ、「頭皮ケアマシンを作ってほしい」というご要望が多数寄せられました。

頭皮ケアマシン ※アンファー調べ
パナソニック 頭皮エステ EH-HM76

そこで、アンファー開発チームは初めての試みではあるものの、頭皮ケアマシンを商品化するために、日本医科大学との共同研究のプロジェクトを具体的に始動。すると1つの結果がわかってきました。それは、頭皮を大きく動かすことの重要性です。

この考えのもと、頭皮ケアマシンの開発を独自で行ってきたアンファーでしたが、お客様に満足いただけるような、効果的な動きを実現した商品の完成には至りませんでした。

そんな折、様々な頭皮ケアマシンを購入し試したところアンファー開発チームが求める理想的な動きに近いものはパナソニックの「頭皮エステ」でした。

パナソニック 頭皮エステ EH-HM76

パナソニックの美容器具『頭皮エステ』は、シャンプーしながら独自の技術で、ヘッドスパで行われているような「頭皮を動かす」という動きを見事に再現しており、まさにアンファー開発チームが求めていた商品でした。

約1年近く試作を重ねるものの思うようなレベルに達せず諦めかけていたところ・・・パナソニック製品との出会いで可能性が生まれたのです。

頭皮ケアマシン ※アンファー調べ

新商品の共同開発に発展した大きな転機が訪れる

1937年に国内初となるヘアドライヤー1号機を開発したパナソニックは、今日まで髪の毛を美しくするというお客様のニーズに応えた新商品を次々と発表し、業界においても確固たる地位を築いています。

2005年に発売された『ナノケアドライヤー』は、日本に留まらず中国においても指名買いされるほどの人気商品に。そして2011年には、毛髪からさらには頭皮までケアしたいというお客様のニーズの高まりを受け、「シャンプーしながらヘッドスパ」ができる『頭皮エステ』を発売し、累計販売台数70万台を超える売上を記録しました。

パナソニックは頭皮ケア商品の更なる普及拡大をめざし、改めてお客様の意識調査を実施。すると、『頭皮エステ』をお買い求めいただいたお客様は、『頭皮エステ』をお持ちでない方に比べて、男女共に抜け毛・薄毛への意識が高いことがわかりました。

お客様の髪に対する意識 男性は所有・興味検討層ともに抜け毛・薄毛に対する意識が高い お客様の髪に対する意識 男性は所有・興味検討層ともに抜け毛・薄毛に対する意識が高い

さらに、男性にフォーカスした頭皮ケアの調査では、『頭皮エステ』のお客様および頭皮エステに興味・関心がある方は、そうでない方に比べて、頭皮ケアシャンプーや頭皮用トニックなどの頭皮ケア剤の使用率が高いことも判明しました。

まさにアンファーからの共同開発に関する打診は、パナソニックがお客様の意識調査をふまえ、頭皮・頭髪ケアに対する意識が高く、悩みの深い男性のニーズに応えるべく商品開発を検討し始めた時期と、ちょうど重なっていました。

こうして、2012年に頭皮ケアマシンの更なる市場拡大という目標が一致し、アンファーとパナソニックの共同開発がスタートしました。

男性の頭皮ケア剤使用率 男性頭皮エステ使用・興味検討層は、ケア剤の使用率が高い 男性の頭皮ケア剤使用率 男性頭皮エステ使用・興味検討層は、ケア剤の使用率が高い

Story2 開発のポイント 頭髪研究の知見と確かな工学技術力で、画期的な商品が誕生 Story2 開発のポイント 頭髪研究の知見と確かな工学技術力で、画期的な商品が誕生

10年間の頭髪研究で培った理想の“頭皮環境”

スカルプDの誕生から今年で10年。頭皮環境を整えるために、洗浄剤だけではなく、洗い方にもこだわって研究がなされてきました。
そして導き出されたものは、"頭皮を大きく動かすこと"が、頭皮環境を健やかに保つための洗い方のポイントだったのです。

頭皮は毛穴が密集しており、皮脂量も多く、フケが溜まりやすいなどの特徴があります。しっかりと汚れを洗浄しつつも一定の水分・油分量をキープしておかなければ、フケやかゆみなどの頭皮トラブルが起こりやすくなります。

頭皮を大きく動かして洗浄するイメージ

そんな過酷な環境下に置かれた頭皮を、効率良く洗浄しながら、いかに頭皮全体に必要な成分を届けるかを研究し続けた結果、一つの方法として、『頭皮を大きく動かしながら洗う』という答えが導き出されました。

頭皮を動かす事で毛穴から余分な皮脂や汚れが浮き出て、シャンプーやコンディショナーに含まれる成分も毛穴や角層の奥まで行き届きます。これまでにも、独自のスカルプケア方法を開発し、頭皮を動かす必要性やその手法に関する啓蒙を行ってきたアンファー。
そうした背景の中、頭皮を大きく動かすことができる頭皮ケアマシンの開発に成功。
【頭皮環境を整えて健康な頭髪を育てる】というスカルプDブランドが追い求めた洗浄マシンが、まさに頭皮エステ スカルプD メカノバイオなのです。

頭皮を大きく動かして洗浄するイメージ

パナソニックの独自技術を結集した
「フォーフィンガースパイラル機構」をベースに

パナソニックの頭皮ケアマシンで最も特徴的なのは「フォーフィンガースパイラル」というブラシの動きです。これにアンファーが注目し、共同開発のきっかけとなりました。この回転機構にはパナソニック独自の技術が凝縮されており、多数の特許も取得しています。

「フォーフィンガースパイラル」は、エステティシャンのヘッドスパ施術がベースとなっており、頭皮を動かすためには「人差し指と中指」の動きがポイントとなります。
さらにその指の間隔や頭皮に与える圧力などを徹底的に分析して開発を進めました。
その結果、髪をかき分け頭皮をとらえる太い施術突起と、頭皮に心地よい感触を与える先端の小突起を搭載し、ブラシの回転により頭皮をはさみ・引き上げる動作と、ねじる動作を同時に行うことで、頭皮を心地よく動かすことを実現しました。

フォーフィンガースパイラル機構

3年の開発期間でようやくたどり着いた、納得の数値

アンファーの頭髪研究とパナソニックの確かな工学技術力により、新商品では2つの新機能の導入を実現。

1つ目が、人間工学に基づき、頭部に合わせたカーブ形状を採用した「スカルプDブラシ」。これにより、従来品に比べ頭皮の接着面積が25%アップしました。これは、頭皮をより大きく動かすためには必要不可欠な機能でもあります。また、先端形状にもこだわり、皮脂や汚れをしっかり掃き出し、頭皮を直に掴まれているような心地よさで洗浄します。

2つ目は、ブラシの回転周期に合わせて、毎分130~170回転の間で急加速・減速を繰り返す強弱リズムのモードを再現できる「スカルプDモード」。この機能が備わったことで、頭皮の動き感や、つかみ感を高め、心地よいリズムで頭皮ケアが行えます。

しかし、中でも一番難題だったのが、両社の共同開発でめざした、頭皮をできる限り大きく動かすことでした。「スカルプDブラシ」と「スカルプDモード」の2つの新機能を組み合わせて、何度も実験を繰り返しました。

最初の頃は、思うような数値が表れずに、アンファー開発チームは、滋賀県にある開発部門をはじめ、パナソニックと毎週のように打合を実施し、試行錯誤を繰り返しました。

それが大きな変化をみせたのが実験開始から3年目を迎えた頃でした。ようやく納得の数値に達し、従来品のHIGHモードに比べて、頭皮を約1.4倍動かすことを可能にしたのです。

アンファーの頭髪研究と、パナソニックの工学技術を融合させた
画期的な頭皮ケア家電
「頭皮エステ スカルプD メカノバイオ」
ここに誕生しました。

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