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見つけよう!あなたの冬の抜け毛ケア

育毛の大敵!冬の乾燥

乾燥のシーズンは、
こまめなケアが必要。

脇坂 長興先生
アンファー研究所 研究顧問 / 日本形成外科学会専門医 麻酔科標榜医 医学博士 / NPO法人F.M.L.理事 / NPO法人創傷治療センター理事 / 医療法人 脇坂クリニック大阪院長

冬は湿度が夏の半分ほどになるうえ、暖房にも水分を奪われてしまい、髪も乾燥しがちです。この乾燥が髪や頭皮に大敵。乾燥から地肌を守ろうとして、頭皮では表皮の角化(ターンオーバー)がはやまり、いわゆるフケが多くなります。フケをそのまま放置すれば、溜まったフケや酸化した皮脂が原因で、頭皮がかゆくなったり、ニキビの様な毛嚢炎が出来たりします。
艶のある美しい髪を守り、育毛に適した頭皮環境を維持するために、念入りな保湿ケアが必要と言えます。

フケは頭皮のSOSサイン。

フケの正体は頭皮の角質

頭皮は体の皮膚と同じように新陳代謝を繰り返しています。正常な頭皮の角質は、約1か月で新しい頭皮へ入れ替わります。この剥がれ落ちる角質が「フケ」になります。フケは誰にでも発生するもので、必要以上に怖がることはありません。ところがこの角質の入れ替わりサイクルが様々な要因で崩れると、目に見えるくらいの塊で剥がれ持ちるようになります。フケが多発したりかゆみを伴うのであれば、それは頭皮からのSOSサイン。放置しておくと一時的な抜け毛の原因となるので、早めの対処が必要です。

あなたのフケはどちらのタイプ?

パラパラ型 パラパラ落ちる乾燥型
パラパラ型は頭皮の水分・皮脂が不足して乾燥することによって出るフケ。乾燥する冬場にフケの症状を訴える患者さんの多くがこの型です。皮脂量は10代後半~20代をピークに年齢とともに徐々に減っていくため、若いころと同じように洗いすぎて必要な皮脂までも洗い落とすと、乾燥性のフケの増加を招きます。
ベタベタ型 頭皮に張り付き、塊になって落ちる湿性型
ベタベタ型は、洗髪をしなかったり、洗い方が悪く皮脂や汚れが残っていたりすることなどが原因。通常このタイプは頭皮を清潔に保つことで改善がみられることが多いですが、「脂漏性皮膚炎」などの病気が潜んでいることも。脂漏性皮膚炎は生活習慣から悪化しやすく、かゆみから掻くとさらに悪化させる悪循環に陥ると治りにくいので、早めの治療をおすすめします。
冬は乾燥によって乾いたフケが出ることがあります。頭皮の保湿を心掛け、健康な頭皮を保つことが、抜け毛の対策につながります。

実践!乾燥から髪と頭皮を守る

対策1

頭皮の保湿をしましょう

保湿性の高いシャンプーや
頭皮用ローションなどの使用がオススメ

冬場の乾燥する時期には、保湿性の高いシャンプーや頭皮用ローションなどの使用をオススメします。この時期、かゆみやフケが気になりだしたら、まずは保湿から始めてみましょう。

ワンポイントアドバイス

頭皮を洗う時や頭皮用ローションを使用する時には、頭皮を強くこすらず、指の腹で優しく揉みながら馴染ませましょう。

頭皮用ローションを選ぶポイントは、保湿効果だけではなく、抗炎症成分配合の物を選ぶと、かゆみの改善に繋がります。

対策2

シャワーのお湯はぬるめで

シャワーのお湯の温度も、
肌を乾燥させる大きな原因の一つ

冬場の乾燥する時期には、保湿性の高いシャンプーや頭皮用ローションなどの使用をオススメします。この時期、かゆみやフケが気になりだしたら、まずは保湿から始めてみましょう。

ワンポイントアドバイス

38~40℃くらいの、
ぬるめの湯がおすすめです。

体はしっかりと湯船に浸かって、
深部から温まりましょう。

対策3

お部屋も加湿しましょう

最適な湿度で、髪と頭皮のダメージを防ぐ

暖房を使用すると、お部屋はますます乾燥してしまいます。加湿器を置いて湿度を保つことで、髪と頭皮のダメージを防ぐ大きな助けとなります。

ワンポイントアドバイス

室内は湿度45~60%に保ちましょう。

室内は高温多湿にならないように注意しましょう。発汗してしまい、頭皮にとって逆効果になります。

実は…冬でも汗はかきやすい!?冬は汗をかきにくいと思われがちですが、寒い外気と暖房の効いた室内の温度差が大きいため、意外にも汗をかきやすい環境です。頭皮の状態を観察し、汗ばんだ日はしっかりシャンプーでケアしましょう。

コラム

意外と知らない冬のお肌トラブル「大人ドライスキン」

最近、お風呂上がりに「かゆみ」
感じることはありませんか?

以前は乾燥肌でもなく、肌の状態を気にすることが少なかった人でも、年を重ねるにつれて肌が乾燥し、かゆみを感じることが多くなっていませんか?
 それは、「大人ドライスキン」の入口かもしれません。早めの対応を心がけましょう。

大人ドライスキンとは?

ひと口に乾燥肌とはいっても、子供と大人では乾燥のメカニズムが異なります。子供の場合、皮膚が薄い為に乾燥しやすいのですが、大人の場合は乾燥して分厚くたまった角層にヒビが入ることで乾燥肌が進行しています。このため、大人のドライスキンには、そのメカニズムを考えたボディケアが必要なのです。「単なる乾燥」だと思ってそのまま放置すると「乾皮症」へと進行してしまう可能性もありますから、注意が必要です。


肌の乾燥は、バスタイムに起きている

大人ドライスキンには、「バスタイム」からのケアを心がけましょう。その理由は、肌を乾燥させる二大要因が「お風呂での洗い過ぎ」と「熱いお湯に長時間浸かること」にあるから。そして、使用するタオルは柔らかい素材のものを。ボディソープも、最近では大人ドライスキン向けの、皮脂を洗い過ぎないタイプが開発されていますから、試してみるのも一考です。

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